オーバルチェーンリングを試す

楕円チェーンリング

少しずつ「脳の右側」を使う練習(ホントかな?)は続いています。

さて。これは何でしょう?

ところどころをパーシャルに見るとなんとなく分からなくもないですが…。私の左手の掌のしわだけを書き出したものです。

今度は左手の掌だけを見て、シャープペンシルを握る右手や描かれている内容を一切見ずに掌のしわを丁寧に書ききる、という課題でした。こうやって見ていると、どんどん下にずれていっていることが分かります(^^;)。

課題は5分でしたが、私は2分半で終わってしまいました。きっと丁寧さが足りなかったのだと思います。そこで、近くにあった別のもので試すことに。

こちらはちょっとわかりやすいかもしれません。OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M1 MarkII + M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PROです。右に行くにつれどんどん下に下がってる。ストラップが左下にあるんですが、これはさっぱり分からない位に崩れてますね。でも、やったことがなかった課題なので結構楽しめました。

次からの課題はどうしようかな。ファインダー(?)に囲まれたピクチャープレーンという透明のシートの上にサインペンで自分の左手を透かして書く、というタスクです。ピクチャープレーンはワークブックのほうに付属してきたんですけど、なんか切り離すのも面倒くさいし、いきなりその上に書く、というのも抵抗が…。ここから先はちょっと気が進まないかもしれません。

さて、今日はこれが届きました。

VXMという中国メーカーの32Tオーバルチェーンリングです。

先日Kさんと会話したときに、「ProphetのほうがRizeより走る感じがする」という感想を聞き、またその理由の一つが「オーバルチェーンリングのおかげじゃないかな」ということでした。SRAM用のダイレクトマウントオーバルチェーンリングはどれも高くて迷っていましたが、比較的価格が抑えられたこのリングを選びました。

SRAM純正の34Tから32Tオーバルチェーンリングへ。チェーンは2コマ詰める必要がある可能性がありますが、いったん今の長さのままで使います。

見た目は思ったほどは違和感がないです。でも、ちょっとお行儀がいいデザインというか上死点、下死点からみた楕円の形がきっちりそれ基準になっていて、一番効果がありそうな位置とは若干ズレがあるような気がしないでもない。

しかし、私が楕円リングを使うのはいつ以来だろう? おそらく中学校時代に友人から譲ってもらったスポーツ車、セミドロップハンドルバイクでしたが、それについていた楕円リングを使って以来だと思います。上死点、下死点に対して、今回入手したものよりもう少し楕円の角度がずれていたような気がしますね。あのバイクはとても速くて、鹿児島の高台から一気に下るときにスピードが出過ぎて道路の出っ張りを超えるのに失敗し、激しく前転した記憶があります。中学1年生のときかな? ヘルメットをしていない状態で頭から落ちたのに、良く生きてたな、と自分でも感心しました。

さて、今日は夜ライドでこの楕円リングを試します。こぎの軽さだけでいえばProphet以上だと個人的には感じているYETI SB5cでしたが、この楕円リングの採用でそれに拍車がかかったような気がしました。感覚的に今までよりも軽いこぎで前に進んでいるようなスムースな感じです。Kさんがおっしゃっていたとおりでしたね。感謝。

何日か使ってみてその利点を確認してみる必要がありそうです。というのも、走行記録を見ると努力感の割りにはそんなにいい記録ではなかったですから。風が強いなど、環境的な問題か、私の脚部などに疲れが溜まっていたりしたか。

楕円なので回転の度にチェーンが波打ちますが、サードパーティのスプロケットを使用していることで、もともと反応が鈍いときがある変速も、逆にスムースになったような気が…。勘違いかな。

オーバルリングの効果が長い距離の自走でどうはたらくか、試してみたいです。過去の多摩湖方面の自走では、やはりJamis Nemesis Teamが最強でしたが、オールマウンテン系ではCannondale Rizeが楽だったと思います。やはり車重というのは重要ですね。あとは、YETI SB5c、Cannondale Prophet各種と続きます。Intense Carbine 275やYETI SB66cとかはタイヤやホイールにもよりますけど、Prophetまでの自走が楽なバイクたちと比べるとかなりきつめだった記憶がありますね。オーバルチェーンリングの採用で、このYETI SB5cが過去のRizeレベルに近づいてくれるといいんだけど。

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