2024 初富士見パノラマ

富士見パノラマ

2024年の初富士見パノラマにFさん、Yくんと出かけてきました。

私がMTBを始めたのは2004年秋で、その場所が富士見パノラマだったので毎回ここに来ることに格別の思いがあります。

今回は29erのTREK FUEL EX5を選びました。白馬で動きの渋かったFOX 36 FLOAT FACTORY 150mmからFOX 34 FLOAT FACTORY 140mmに変更してあり、これが富士見パノラマでどういう感じになるのかは未知数でした。

C LINE (GREEN)は通常の入口が工事中なのか、別の入口に変わっていました。

これは2019にSSさんやDくん、次男らと富士見パノラマに来たときの映像ですが、この時と同じ入口です。ただし、今回はこのサムネの位置から右側へ復帰でしました。

交換したFOX 34 FLOAT FACTORY 140mmは幸い、非常にチョウ氏が良かった調子が良かったと思います(ATOKの変換、こういう普通ではない変換がやたら多く、それでも有料なのが悲しくなります)。過去にYETI SB5cと共に白馬岩岳マウンテンリゾートのコースで利用したことがあり、実績があったので大丈夫とは思っていましたが。

1本目の段階である程度ストロークが使えていることが確認できました。白馬岩岳でのFOX 36 FLOAT FACTORY 150mmは神風の段差が続くところを激しく通過しても50%程度しかストロークしていなかったのでやはり何か調子がおかしかったのだろうと推測されます。BLACK 12やBLACK 13を通過した後はさらに10mm以上ストロークしていたようです。

とりあえず、34 140mmでも行けなくはないことが分かったので、しばらくはこの仕様でもいいかもしれませんね。

今回、TREK FUEL EX5がYETI SB5cと互角の性能を持つことが分かったことは大きな収穫でした。FOX 36 FLOAT FACTORY 150mmをオーバーホールして完調にすれば、BLACK12、BLACK 13とかはもっと楽だったかもしれません。

今回は富士見ローカルのTiさんらと走れたのも大きかったです。せっかくなのでゴンドラもご一緒させていただいていろいろとお話を伺いました。特に乗車時のポジションと踵を落とすことの関係、頭の位置、それによる地形の利用の意識は勉強になりました。おかげで、お話を伺った後の1本が激変しましたから。

あと、今まで絶対に飛べないと思っていたジャンプ。これはDHさんがC LINEの前半部分でジャンプしているのを見て聞いてみたら、テーブルトップに入ったときの加重と前輪がテーブルトップを抜けるときの抜重が重要で何度も繰り返すと把握できるとのこと。このおかげで白馬の時の「浮いた」とは異なり、低いなりに自分で意識して飛ぶことが出来るようになりました。トラウマで急ブレーキを引いていた22シーズンからすると信じられない進歩です。

さらに、白馬で課題だったバームの左カーブセクションで失敗したときにタイミングが遅い件について、富士見への往路でFさんに聞いてみました。良くないときは切り返しも何も、入り方からして遅いように見えたとのことで、今日はそれを気を付けてやってみました。すると、白馬で苦戦した左カーブがウソのようにうまくいくようになりました。

それにしてもFさんはとにかく速い。

皆さんのご指導のおかげで今回の富士見パノラマ体験は収穫が大きかったです。

ヒルは昼はこのラーメン大盛り。鹿児島育ちなもので基本的には豚骨スープが好きなんですが、最近はこういうあっさり系のスープも好き。

午後の最後は一昨年Kさんと走って泣きそうになったBLUE HORNETの復習。その際、なんとDHさんからTransition Spireをお菓子いただけるお貸しいただけることになりました。

このバイク、前にもトレイルで試乗させていただいたことがありますけれども富士見の下りではその次元が違いました。以前マシューサイクルさんで拝見したときに下りは最強、上りも行けるとは伺ったことはありますが、上りはともかく、下りは凄い性能でした。

FOX 34でも問題ない…とは思いましたけど、このFOX 38を体験してしまうと…。

特に思ったのが、BBを踏んだときの安定感ですね。苦手なBLUE HORNETのバームでは、コーナーの後半でBBを踏むだけで安定して曲がってくれるのには驚きました。正直、何もしなくてもバイクが勝手になんでもやってくれる感じでした。

もう、イマドキのエンデューロバイク、ほしくなってしまいますよね…。

みなさん、ありがとうございました!

夕食はヒレカツ定食。ご飯は大盛りにしました。ヒレカツは小さくてカラカラ、ご飯はベチャリという感じでちょっと残念ではありましたが、その後自宅についてからファミマの弁当を買い、満足感を満たしました。

富士見パノラマの帰り際、DHさんからいただき物をしました。

当初は手の小さなFさんになかなか合うグリップがないということでDHさんが手持ちのグリップを持ってきてくださったのですが、ちょっとFさんの好みに合わないということでなぜか私がいただいてしまった、というもの。かなりおしゃれで手にも馴染む感じでいいものだと思います。これ、TREK FUEL EX5に付けてみようかな。いつもクレクレで頂いてばかりで申し訳ないので、今度何かお返ししますね。

とにかく充実した1日でした。皆さん、本当にありがとうございました。

自宅に帰ったら届いていた、「素顔のブルース・リー」。著者のダグ・パーマー氏とブルース・リーがとても仲良しなのは知っていて、ブルースの香港への里帰りにも同行し、香港宗師イップマンにもあったことがあると聞いています。ダグさんはその後弁護士になって活躍された方でその証言には信頼性もあり、非常に期待しています。

なので、すぐに読み始めたんですけれども…寝落ちしてしまいました。

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