三者三様のトレイルライド

フルリジッドのHさんを追う

今日は午後から高確率で雨、とのことでしたので早めに起きて出発することになっていました。

しかし、普段から寝るのが3:00過ぎの私は全く寝付けない。多分、12:00過ぎ頃に自分のいびきで数回起きるという記憶があるので、30分程度はうとうとしたかもしれませんが、結局その後起床予定の5:00までは全く寝られず。この生活習慣、何とかしなければならない。夜ライドを朝ライドに変えるとかも何度か検討したのですが、本当に朝が弱くて。

今日は主宰のFさんに車を出していただいて、6:30ごろに出発。現地集合で昨年の同じトレイルで知り合ったAさん、Hさんと待ち合わせ。Aさんは所用で少し遅れるということで、Fさん、Hさんと先に出発しました。

Hさんと言えば、何とご自宅から30km、既に自走されてきているのです。もう結構暑く、その体力に脱帽。後で動画を上げますが、30km走って、さらにアプローチを数km登ったあととは思えない走りでしたよ。

若いおふたりのペースに合わせると、どうしても私の疲労回復が追いつかないということも痛感しました。もちろん、睡眠不足の影響もあったんでしょうが、この年になると走行時もある程度の休息管理が必要になります。その部分についてはおふたりにはご理解をいただいていて助かりました。心拍数は何回も180bpmを超えていたみたいです。

Aさんはその後、麓までは来られて「今から追いかけます」とのことだったのですが、出走直前にeBikeの故障が発覚。断念となってしまって残念でした。その後すぐにeBikeはドック入りとなったそうです。ぜひまた、次回!

そして、2本目は念願のバイク交換試乗。ほぼ最新のバイクであるibis Ripmo V2 2022も試乗できました。私は2本目の最初のセクションを走ったのですが、ちょっと遅れて出発したにもかかわらずめちゃくちゃ走るので頑張らなくても普通に追いつけます。

このトレイルは根っこや段差が非常に多いんですが、気付いたのはサスペンションの動きに全く動きの無駄がないであろう、ということ。極端な話、私のようなスキルが高くないライダーでもバイク任せで行けます。特に根っこのところは「サスペンション動いているのかな」という感じの感触だったんですが、実は必要なだけ動いているから引っかからずにスムースに抜けられているのです。当初、YETI SB5cに乗り換えたときに同様のイメージを持ちましたが、さすがは最新の29erトレイル-エンデューロバイク、次元が違う感じがしました。

反面、YETI SB5cの良さも分かった気がします。加重したあとのグンッとくる加速についてはYETI SB5cが一番良かった気がしました。YETI を試乗したHさんが、さかんに「漕がなくても登るなんて」とおっしゃっていて私も初めて気づいた(^^;)。いや、そのHさんが初めてフルサスのYETI SB5cに乗られた時はその能力がMaxに解放されたような感じになって要所要所があまりに速く、そのとき私が乗っていたibis Ripmo V2でも追いかけるのが大変でした。

さらに言えば、その際にフルリジッドのSURLY KARATE MONKEYで先導するFさんのパフォーマンスが凄すぎる、ということも言えると思います。Fさんも以前はフルリジッドで走られていた、ということでしたが、それにしても速かったんです。

最後に私がSURLY KARATE MONKEYに試乗したときは、根っこは意外に「なりでいける」と思ったんですけど、段差を複数下りたあとのフラットな路面で前輪のバウンドを感じて制御が難しくなったり、太いタイヤを制御できずに曲がりきれないというシーンが多々。Fさん、Hさんのおふたりが凄すぎることを実感しましたよ。

いずれにしても楽しいトレイルライドでした。Fさん、Hさん、今日はありがとうございました。

トレイル活動のあと、Hさんと別れて、Fさんと私はマシューサイクルさんへ。Fさんは購入後初点検です。私は依頼していたYETI Switch Infinity用のグリスガンを受け取りに。ショップでSALSAのハードテールバイクを試乗させていただきました。20万円台だったのでかなりいいな、と思ったんですけど…。

動画はまた後ほど。

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