Cannondale Prophetに久々に試乗しました

Cannondale Prophet

昨日とは打って変わって今日は晴れ。昼前には近所の路面も回復していたので、もしかしたらトレイルも行けるかも…と思いましたが…。でも、いざ行ってみて路面コンディションが悪ければトレイルを荒らすことにもなるので走れないし…と思っていたところでKさんからお声がかかりましたので、武蔵野園さん前辺りで落ち合うことにしました。

今日は写真を撮るのも忘れてMTB関連の話とか、iPhoneの話とか、携帯キャリアの話とかをしていました。そして、ちょっとバイクを交換して乗ってみたり。

やはりProphetは乗車感覚が抜群に軽いです。SB5cと同じ感覚でフロントリフトをすると、フワッと持ち上がるし、リアの引き上げも容易です。それに、楕円チェーンリングの効果もかなり感じられて、良く走る印象でした。

さらにYETI SB5cと乗り比べて、改めてLefty Maxの剛性の高さを痛感。今、YETIに取り付けているのがFOX 32ということもありますが、バイクを思いきり傾けた状態ではふにゃっとした感じがあるのに対し、Leftyは安定した状態でぐるりと回ってくれます。いや、1本フォークでなんであんなに硬く出来るんでしょうね。で、その曲がっている間もLeftyは凸凹の路面に反応して追従する感じが強いのです。これは、88+チューニングが効いているため、という可能性も高いですが、過去に私が持っていたLeftyシリーズよりも優れている感じがしました。

いやー。もうこれは、私のProphetも復活させるしかないっしょ。

その後、Kさんと連れだってマシューサイクルさんへ。YETI SB140があるというので拝見したくて。

マシューサイクルさんで、いろいろお話を伺いました。画像はInstagramからお借りしました。ブラウザによっては正常に表示できないかも。

YETI SB140は前後のサスペンションの働きを意識せずとも、勝手に走って曲がれて振動すら感じないすごいバイクとのことでした。反面、アクションでもリアが反応してしまってフロントリフトとかはしにくいという印象だそうです。もちろん、リアの設定次第では改善できますが、今度は下りが犠牲になるので、設定のバランスを取るのが難しそうとのことです。あと、このクラスのバイクの中ではちょっと重い、とのことでした。またリア反応によるキックバックの不都合も、調整がうまくいけば感じにくいそうです。

比較対象となったバイクがIbis Ripmo V2。トータルでいえばマシューさんの好みに一番近いバイクとのことです。なにより、フレーム重量がYETI SB140と比べると圧倒的に軽量なので、より剛性が高いフォークを入れても重量が同じくらいになるんだそうです。SB140と比べると地面の振動を拾うそうですが、逆にそこはSB140のほうが特殊なのではないかと。軽量とは言え、その分高剛性のパーツを入れられるので安定性を担保できるのだそうです。

この機種はDW★Linkを搭載しています。以前、26erのDW★Link機を何度か試したことがあり、私はあまりその反応が好きではありませんでした。ところが、ここ数年のDW★Linkはサスペンションの主張が全く感じられない位進化しているそうで、昔のようなリンクの張り出しもなくなっています。また、旧来のDW★Linkがキックバックがキツくてこぎが重いという記憶があったのですが、このバイクはそれがほとんど感じられないそうですよ。話を聞いていたらこれが一番欲しくなりました。

Transition Spire。こちらは下りの性能が圧倒的だそうで、上の2つの機種より積極的なジャンプやアクションを楽しめるバイクかつ、下りは最強(前後170mmストローク)とのことでした。ただ、私のように自走も多く、何度もトレイルを登るような使い方をする場合にはIbisのほうが興味深く、今日はTrainsitionの話はあまり詳しくは伺いませんでした。でも、このフレームは東レ製を採用していて、航空機レベルの性能だとか。

さすがにIbisを買って帰る訳にはいかなかったのですが、いくつかお買い物を。

グリップとビンディングペダルです。

どこを探してもなかった、もしくは高価なYETI グリップがあったのは嬉しい!

あと、1つだけあったcrank brothers candy 2を入手。自走用にほしいと思っていたものでした。

あと、Kさんから、このようなリングセットをお借りしました。もし、YETIにMT5を戻すなら、この青リングをいただければ嬉しいかな、と想います。Prophetの場合は今のままでもいいですが。

Kさん、今日はありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次