流れる雲よ ~DJから特攻隊へ愛を込めて~

本日の午後は健康診断に行ってきました。本日結果がわかるものについては何も問題はなさそうです。

ただ心電図が徐脈傾向を示していたため、いくつか質問をされました。

「時々、脈が飛ぶように感じられることはありませんか?」

「あります。昔から。」

「47拍/分ですから、かなり遅いですね。」

「あ、そんなになってますか。朝方に48拍/分ということはありましたが、日常活動の合間でそんなに遅かったことはなかったですね。」

「スポーツをなさっていましたか?」

「はい」

「今もされていますか?」

「日常的に行っています。」

「スポーツ心臓のようですね。」

徐脈と言われるのは慣れていましたが、これまでチェックした中では一番遅い拍動数です。ここのところ日常的に有酸素運動を行えていることが大きいのでしょう。

でも私の父とかは36拍/分だし(父が虫垂炎で入院したとき、測定した看護士さんがびっくりしてあわてて医師を呼びに走ったことがありました)、弟も40拍/分前後と聴いています。彼らに比べれば私の心拍数は高いですし、全身持久力も彼らには及びません。

こんな私ですが、8月の上旬には安静時心拍数が100以上になって、リラクセーションプログラムをやろうとしてもこれを下げることができませんでした。それまでの2カ月間は私の人生の中でも最も多忙な時期であり、あまりの動悸に「過労で本当に死ぬのでは?」と思ったくらいです。今回心拍数から見るに、ようやく私の体調も元に戻ってきたといえるようです。

体重も先月頭までは74kg近くだったのが、今日の測定では約67.5kgとなっていました。以前も書きましたが、今回は食事制限などは行わず、自転車+筋トレのみで調整しています。食事を入れるともっと速いペースで落とせるのは間違いないのですが、先日に自転車関連の記事協力を行ったので、ライド時間を増やすことでどれだけの効果があるかを見てみたいという気持ちがありました。むしろ腹がへるのでおやつの量は増えています(笑。たぶんこれがなければもう少し進むでしょうね。

もう少しして、自転車の減量に対する効果を見極めたところで、あらためて食事の方の調整をはじめたいと思います。

減量も思い通りなので、今日もライドに出るぞ、と張り切っていたところで、突然舞台観劇に誘われました。それが表題の

流れる雲よ ~DJから特攻隊へ愛を込めて

です。9月5日-10日、9月26日-28日のスケジュールで行われるのですが、今日は公開稽古ということらしく、それを見に行こうというのです。急だったのでどうしようか迷ったのですが、子供たちが留守番をしてくれるというので妻を連れて行くことにしました。

タクシーで会場に向かったのですが、運転手さんがつけたのはオペラシティの地下で、新国立劇場は隣のビルということでした。オペラシティで妻が「大林さんが」というので振り返ってみると確かに大林素子さんの後ろ姿が見えました。

会場の新国立劇場に行ってみると、この会場でも大林素子さんをお見かけしました。同じ公開稽古を観劇されるようです。私たちはK’s Produce主宰の鼓太郎さんと落ち合ったのですが、鼓太郎さんは大林さんともお知り合いのようでした。

今回出演される颯太さん宛に山下智久さんとか滝沢秀明さんなど、たくさんの花が届いていました。ことに妻はタッキーのファンなのでとても舞い上がってしまっています…。

私もよく知らなかったのですがこの作品は「飛行機雲」のタイトルで公演されていて、今年「流れる雲よ」に変更したそうです。10年間もかけて成長してきただけあり、ものすごく完成度が高い作品でした。今日から3日間の公演ということでストーリーや内容に触れるのはやめておきますが、私と妻は「行ってよかった!」という意見で一致しました。私が今まで見た舞台の中ではあらゆる面で「最高」だったかもしれません。

チケットを取ってくれたのが出演者の水野直(ただし)さんだったのですが、前から4列目のちょうど真ん中であり、それが舞台をバランスよく楽しめた大きな理由の一つかもしれませんね。いい席をとっていただき、感謝します。舞台でも水野さん、目立ってましたねー。

主役であるARCHEさん、東武志さんの演技は鬼気迫るものがありました。私は職業柄というのもあって、俳優さんの背骨の傾きやバランスの取り方なども気になっていました。その中で、東さんの筋肉の発達度は相当なもので、舞踊でも安定感が感じられ、その体型が役柄にも合っていたために、かなり興味を持ちました。

この舞台、今日からの3日間はすでに満席となってしまっていて、キャンセル待ちになってしまうようです。もしかしたら「見切り席」は空いているかもしれませんが…。私も「アトリエッジ」さんの今後の作品にはぜひ足を運んでみたいという気持ちになりましたが、この様子だとかなり早めの予約が必要となりそうですね。

最後に鼓太郎さんにお願いして、女優のもちづきる美さんと一緒に写真を撮らせていただきました。もうほんとうにスタイルが良くて顔が小さく、目が大きい(笑。きっと私の1/3位しか顔の面積がないと思います。留守番している子供たちへのいいお土産になりました。ありがとうございました。

このあと、鼓太郎さんが大林素子さんとお話しされていたのですが、ほかの俳優さんたちと一緒に行動されていたので、「い、一緒に写真を…」と言いそびれてしまった…。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 遅レスですけど) こんばんは。
    奥様と一緒に舞台観劇ですか・・・羨ましいですね〜。
    実はこの手の観劇は一度も経験がないので、その良さが分からない不届き者であります。
    たぶん、テレビとかで観るのとはぜんぜん違うんだろうなぁ・・と想像はしています。

    なんでもそうですけど、やはり生で観るのは迫力が違いますよね・・。

    >大林素子さん
    う〜〜〜ん、まぁどこでお会いしてもすぐに分かりそうな人ですから、ねぇ(笑。
    やはり背が高かったのでしょうね・・。

    >私の父とかは36拍/分だし
    えぇええ? そりゃ凄い・・・。
    私は計った事がないですけど、あのグラン・ツールで5連覇を達成したM・インデュライン選手、
    確か平静時は25?くらいとか、テレビで言っていたような・・・。
    36ってかなり凄いですね。 よほど心臓が強いのでしょうか? (そんな心臓、ぜひ欲しいです)

  • こんばんは。
    私も舞台を見に行くようになったのはここ数年です。昔は下北沢で仕事をしていたこともあり、そのころは時々見てましたけど。

    大林素子さんは確かに私より十数センチ身長が高かったのですが、すごくチャーミングできれいな方だったのでびっくりしましたよ(失礼ですか?) 女優活動もされているようですね。今、彼女のブログを読んだら、公開舞台稽古のことが書いてありました。

    父親はかなり強力なスポーツ心臓で、一流のマラソン選手と同程度の安静時心拍数でした。10年くらい前に一緒に走ったときも勝てませんでした。高校時代には福岡県で1-2位を争う選手だったみたいで、鹿児島県の駅伝では38歳まで現役で出場してました。弟も父の影響で良く走るみたいです。
    それにしてもインデュライン選手の25拍はすごいですね。

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