公園利用マナー

次男と「二次会」

次男と「二次会」

昨日からあまり体調が芳しくなくて、今日も調子がいいとは言えなかったのですが、Cannondale Rize号で軽く走ってみることにしました。

あまり調子が良くないときに限ってRize号なのですが、今日のRize号はかなり快適に感じられました。前回Judge号に乗って「重いバイク」の経験をした直後だからかもしれません。あるいはfi’zi:k GOBIからSpecialized Toupe Teamに戻したから? 前者はどっかり座っても直接的な痛みがないから、結構サドルに乗っている時間が長くなる傾向にあるような気がします。それに対し、後者は結構スタンディングで流す時間が長くなりますね。こんなことも、ライディングの感覚に影響しているのかもしれません。

ライディングの感覚は軽く感じたのですが、体調そのものはあまり良くないため、2周で切り上げ一次会は終了です。二次会は次男を連れて戻ってくること…。

その戻る途中に、サイクリングコースの横の広いスペースをゆっくり走っていたら、前で両手を広げて私を制止するおばあちゃんが…。何となく予測はしてましたけど、

「ここは自転車は走っちゃだめなのよぉ〜。」

だそうです。

もちろん、私が徐行していた公園には基本的に自転車走行不可、という決まりはありません。でも、おばあちゃんはそう思っておられる様子です。

「自転車のスピード出しすぎ注意!!」

こんな看板はありますが

「隣のサイクリングコースを走りなさいよ。あの看板に書いてあるでしょ」

って。困ったなあ。それは、サイクリングコースを走る自転車に速度の自制を促す看板です。それにサイクリングコースは休日のため「歩行者」でいっぱいで、自転車はほぼ走れません。それに対して広い未舗装通路は私とおばあちゃんしかいない。

確かに一連の公園には多目的広場みたいな場所(犬の放し飼いが問題になっているスペースです)に自転車禁止のスペースもあります。神田川沿いにも自転車禁止の公園があることを確認しました。しかし、私が走っていた場所には、そのような規則を示すものは確認できません。

ただ、このおばあちゃんが気分を害して、東京都公園協会に自転車禁止とかを訴えたりするとキビしいので、あまり突っ込んだ話はしないほうがいいなと思いました。

将来公園を走れない、なんてことになったら私は相当困りますが、おばあちゃんの気持ちが分からなくもないです。私が歩行者の立場で、ケータイを見ながら猛スピードで駆け抜けられたらやはり腹が立つことでしょう。たまにですが、公園の中をそんな走り方をしている人もいるし、現在の東京都内の歩道ではそんなこと日常茶飯事です。

今回は自転車の愛好家ではない方の直接の意見を聞くことになりましたが、里山でもこういう光景はよく見られます。ほとんどの人は理解を示して下さいますが、全く受け付けてくれない方もごくわずかですがいらっしゃいます。やはり自転車に乗っている私が気をつけなければならない、歩行者に脅威を感じさせてはならないと肝に銘じることにします。

ミニ・サーキット

ミニ・サーキット

さて、次は次男と二次会です。自宅まで戻って次男と落ち合い、公園に向かいました。

体調はあまり優れなかったのですが、そこそこ体を使った遊びを一緒にできてよかったと思います。こうやって遊んでおくと、夜はさっさと寝てくれますしね。

今日は飛行機の形をした遊具がある公園まで行ったのですが、この公園には子供のための「自転車練習用サーキット?」があります。だれもいなかったので、次男に続いて私も入らせていただき、何周か走ってみました。小さい自転車向けなので結構コーナーがきついのですが、Rize号はコントロール性がよくすいすい回れます。

一次会、二次会ともに楽しみましたが、どのような使い方をしても楽しい公園です。子供を連れてきて遊んでも、自分で散策しても、広いし緑が多いのであまり飽きが来ません。

公式サイトをみると、現在はバーベキューのことや、犬の放し飼いのことが問題になっているようですが、今後自転車のマナーが問題になることがないよう、気をつけたいと思います。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (4件)

  • 私がチビたちを連れて遊びにゆく親水公園でも、息子の手を引いたり車椅子に乗せて進んでいると
    私たちに娘が速度を合わせて駆けていたり、自転車に乗り始めの小さな子が楽しそうに遊んでいる
    真横をドロップハンドルの下ハンを握りしめて疾走をされるサイクリストの方もいらっしゃいます
    (もちろん “大人向き自転車” の進入 も 禁止はされていません)

    こちらは ICOさんも御存知のように、いくらでも駆ける場所があるよー!な環境ですので、まだ
    色々な楽しみ方を御存じでは無いのだろうな・・と思いますが、首都圏等では大変みたいですね
    さらにMTBになれば、未舗装路や不整地路面に辿り着くのもキツいみたいだと思いますし(苦笑

    公園等の話題ではありませんが “赤い Blog” のリンクにある MTB黒田塾さんや FunFunNishida EX.
    さんに「うーん・・」という?問題への記事も書かれていますので、訪ねてみられてくださいです

    はやく御身体の調子が戻られますようにです

  • > 小さな子が楽しそうに遊んでいる
    > 真横をドロップハンドルの下ハンを握りしめて疾走

    そうなのですか。この前、下の子が高校生の運転する自転車に後ろからぶつかられたばかりなのですけど、低速だったらしく、怪我はしていませんでした。下の子が急に方向を変えたこと、また相手の子も逃げずに、当時子を引率していた人に連絡先を告げたというので不問にしましたけど…。こういう問題は身近に多々ありますね。考えさせられます。

    > MTB黒田塾さん

    エントリを見ました。今年になって自宅回りでお仕事することが多くなり、幹線道路を長距離移動することがめっきり少なくなったのであまり感じていませんでしたが…。自転車の法定速度は決まっていないと聞いていたのですが、今後あまりに低い速度でそれを設定されてしまったりしたら、厳しいですね。
    時々乗る幹線道路では、相変わらず信号無視の自転車や車道逆走の自転車は良く見かけます。路肩に駐車された車からいきなり出てくる無灯火の逆走車にはいつも冷や汗をかきますね。
    先月だったかな、横断歩道が青になったので渡っていると、反対側から警察の方が自転車で渡りはじめました。そこへ、信号無視の自転車が突っ込んできて、お巡りさんの直前で急ブレーキをかけました。どうなることかと思ったら、「ダメじゃないか」「すんません」くらいで、お巡りさんが抜けたそのすぐ後ろを信号無視したままその自転車は駆け抜けていきました。
    私はその自転車のすぐ後ろに付いたのですが、イヤホンはしたままだし、相変わらず信号は無視してどんどん進むし、どうにも頭が弱そうな感じ考えが足りない感じでしたよ。
    まずこんな奴から書類送検してほしいですね。

  • おはようございます。
    これもまた、永遠の問題なんでしょうね。(場所を問わずありそうです)
    一部の恵まれたフィールドを除き、都市部はたいていこんな状態ではないでしょうか。
    平日/休日を問わず、朝の公園はウォーキングの人であふれ帰っていますし、
    以前のように高齢者だけということはなく、最近は若いご婦人はもとより、
    お小遣いが減ってゴルフに行けない? おとーさんまで歩いていますから・・。
    必然的に、公園の周回道路はつねに首都高速なみ、と言う事になりますね。
    (私もたまに近所の公園を走ると、痛い視線をあびます…)

    日本は海外にくらべ、基本的に公園の数が少ないようですが、公園の使い方もヘタなのかな?
    季節柄、これから増える“芝生内バーベーキュー”の方が、よっぽど問題だと思うんですが。

  • こんにちは。

    私の場合は現状走行時間帯のコントロールが容易なので、平日については人が少ない時間帯を選んで走れています。
    周回していても同じコース内で合うのは数周に1回程度です。公園自体が4kmとか川沿いにつながっているので分散するのもあるでしょうね。
    このため、あまり状況を把握していなかったのですが、朝とかはかなりすごい状態になっているのかもしれません。休日も、通常川の両岸にある遊歩道が1本になる場所は結構混んでますし、昨日のサイクリングコース自転車ではなくウォーキングをする人で混んでいました。

    > 公園の使い方もヘタなのかな?
    そうかもしれませんね。私自身もなるべく人と干渉し合わないような公園の使い方やコース、時間帯などを研究して、お互いに快適に利用できるようにしたいと思いますね。
    夕方、だいぶ暗くなり、人が少なくなった公園を走ると、犬の愛好家さんたちが一斉に引き綱を放して犬を遊ばせている光景を何度か目撃しました。たぶん彼らなりに、他の人と干渉し合わないような時間帯を選んでやっているのでしょうが、昨日みたいに子供と一緒に帰途についているさなかだと非常に怖いですね。
    “芝生内バーベキュー”もそうとう問題になっているみたいです。また、昨年くらいまでは裏の神社の崖下(私がMTBで走行する場所です)に、上からゴミを投げ捨てて帰るようなケースも見られました。
    自転車も一定以上の距離内に近づいてしまえば、歩行者にとって脅威を感じる対象となってしまうと考えられます。私自身も自戒しつつ、公園利用をしていくようにします。

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