リアサスとフレームサイズも考える

SB山

4/28の白馬岩岳、あまりうまく走れていなかった印象が強い。

一番大きな理由は暑さによる体調不良と拾うに疲労にあったと思います。動きの渋いフロントフォークへの対応で余計な体力を使った部分もあったかもしれません。

フロントフォークのFOX 36 150mmはYETI SB5cに付けているDVO DIAMONDと比べると細かい振動を拾いやすい上、大きなストロークが必要な部分で踏ん張りすぎてしまって、ガツンと言ういう衝撃を感じてしまうことが多い状況でした。FIT4にDVOのOTTのような仕組みがあるのかどうか分かりませんけれども小さいギャップの連続にももう少し敏感にしたい感じはしましたね。

でも、底付きのように感じた衝撃は、もしかしたらフロント側だけでなくリア側にも原因があったかもしれません。リア側は完全にストロークしきっていた形跡があるからです。

確かに、リア側は推奨168psiのところ、145psiしかエアを入れていません。というのも168psiではサグをきちんと取れなかったからです。これは、リア側もだいぶへたってきているということなのかも。

それで、リアサスを使用歴が浅いというEX5標準のショックに一度交換してみることにしました。

X-FUSIONのショックは160psiで16mmのサグを取ることができました。これで近所の走行を試してみることにします。

確かにリア周りがしっかりとした感じになり、少し硬めに感じるけど反応もする。いつものコースを下流から上流まで往復してみて感じたのは、根っこで結構跳ねる感じがあり、しっとり感は失われたかな…ということ。買ったばかりの入門機という感じなのでしょうかね。

状態はいいと思うのですけれど、いったん自宅に戻って元のFOX FACTORYショックに戻して、160psiまで上げてみました。

どういうわけか、もともとの145psiで16mm、160psiで15mm程度。15psiで1mmの差か…。推奨から1mm足りてはいないけど、145psiではフルボトムしてしまうので160psiを試してみるか…。

やっぱりしっとり感はありますね。で、ギャップによりよく反応する。60cmドロップを下りてもフルボトムしなくなりました。

フルサスペンションバイクは前後のバランスが悪いと、動きのいい方のサスペンションが動きの悪いほうのサスペンションを補う、という話を聞いたことがあります。白馬岩岳でフロント側があまりよく働かなかった背景にはこのバランスの悪さがあったのかも。

いずれにしてもGW開けたらちょっと前後ともオーバーホールして上げるあげる必要がありそうです。ちなみにDHさんから譲り受けるタイミングでリンク周りは軽くオーバーホールしていただいたようで、リアサスなしで動かしてみたら動きがあまりにもスムースでビックリしました!

富士見パノラマはまだ、これで行くかYETI SB5cで行くか迷っているところです。TREK FUEL EX5はトレイルでは非常に安定感があり、まさしく最強な感じでした。でも、常設コースで速度域を上げると今まで分からなかった所も見えてきた感じで、もう少し速度に対応した設定も必要なんじゃないかと思ったりしているのです。サグを1mm増やす目的で、155psiくらいを試してみようかな。

常設コースの速度への対応に関しては、フレームサイズが大きく影響している感じがしました。Sサイズはトレイルではコントローラブルな感じがしていいのですけれども、常設コースでは吹っ飛ばされそうになる恐怖を感じることがあります。

私の身長は171cm(5’7”)、股下83.5-84cmくらいなので多分Mサイズがベストなんでしょう。

MサイズのFUEL EXフレームだけとか販売していないものかな。トレイルではSサイズはかなり取り回しやすくていい感じですので、それも悩むところ。

端午の節句の鯉のぼり。

そういえば、今日の走行後気づいたこと。

白馬岩岳での高速走行でディスクローターが緩んでしまっていました。前にも緩んだので相当キツく締め込んだつもりだったんですけれども…。40nmが必要だそうですが、今回もかなり締め込んだのでしばらくは大丈夫…かな?

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