慣らし運転

Cannondale Prophet 1000 2005

他サイトの原稿も残すはあとわずかとなり、まもなく完了する。
そこで3連休の最終日、東京都にある里山に出かけ、Cannondale Prophet 1000 の慣らし運転を行ってみることにした。駅で友人と待ち合わせ、山に入った。
何度か来ているが、夏は草が生い茂り、雰囲気が異なる。まず、以前Jekyll 500で簡単に登れた坂が簡単に登れなくなっているのに気づく。Prophetのジオメトリのせいか、暑さによる体力の消耗のせいか。後輪が若干スリッピーに感じたところで、タイヤの空気をショップで入れてもらったままで、空気圧が4気圧程度になっていたことに気づいた。友人からもその空気圧は高すぎると指摘され、少し落として乗ってみたら、若干ながらバイクをコントロールしやすくなった。ペダリングではあまり動かないリアサスペンションも、必要に応じてよく動いてくれ、快適である。
Jekyllと比べて優位性を感じたのはやはり下りの、石が多い場所だった。苗場のレースでは細いタイヤで石だらけのセクションにかなり苦戦したのだが、本日利用した里山にも少し長めの、石だらけの下りがある。以前Jekyllでここを走ったときはかなりゆっくりと下りたものだが、非常に見通しのよい場所だし、本日はそこをブレーキをほとんどかけずに下りてみた。すると、バイクが非常に安定している上、恐がりの私もあまり恐怖感を感じなかった。本日はバインディングペダルを使って、ペダルにシューズを固定していたのだが、下りのときも足がずれず、安定していていい感じだ。
さすがに、ダウンヒルコースではバインディングペダルを使う自信はないが、苦戦した苗場のあのコースをいつか余裕を持って下れるようになりたいものだ。

ところで、山を走っている途中から、後ろブレーキが「カラカラカラ」とかなり大きな異音を立てるようになった。最初は枝かなにかをかんで、それがスポークに当たっている音ではないかと思ったが、そうではなく、ブレーキを強めにかけたときだけ音がする。のぞき込んでみても、なにか異常があるようには見えない。
自宅に帰って、パッドを綿棒でそうじしてみたが、なにか大きな障害物を挟み込んでいるような気配はない。この清掃で、音が収まっているといいのだが…。

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