ポジション変更

Cannondale Prophet 1000 2005

昨日、BiKitさんにフロントタイヤを調整してもらってから、本日まで空気の漏れは感じられなかった。これでとりあえず安心である。

ところで、Cannondale Prophetシリーズは、私が昨年購入したJekyll同様、バイクのジオメトリを変更することができる。Jekyllが無段階に変更可能だったのに対して、ProphetはXC, FRと2段階の変更しかできないが、操作はより簡単になっている。
Prophetのほうはまだジオメトリの変更をためしていないので、この3連休のうちに体験しておきたいと思っていた。Jekyllの場合、ジオメトリの変更で大きく乗り味が変わっていたのだが、Prophetのほうはどうだろうか?
ProphetにはSPV(マニトウ社)という技術が搭載されており、体重、ジオメトリによってリア・サスペンションの目安が変わる。これを行わないと、SPVの良さを最大限に生かせないのだ。私も、先月から減量して3.5-4kgほど減量しているので、まず現在の体重に合わせたリバウンド調整(サスペンションの戻りスピード調整)をフロント、リアサスペンションに行う。次に、ジオメトリの変更を行ったが、Jekyllに比べて圧倒的にラクであった。これなら、出先でも簡単に変えられる。
そして、難関のSPV設定。リアサスペンションのメイン側、SPV側のエア圧を変更する。これはバイク購入と同時にBiKitさんから購入していたので、すぐに行えた。きちんと手順に従って行えば、それほど難しくないようだが、上位機種だともっと複雑になるらしい。
最後にフロント側のサスペンション(Cannondale Lefty)のSPV調整を行い、完了。

この状態で、近くの公園に走りに行くことにした。昼は暑いし、子供の自転車の練習もさせたりしていたので、夕方になってしまったが、舗装道路を乗る限りでは、極端なポジションの差は感じなかった。JekyllだとXCポジションのほうがペダリングしやすく好みだが、Prophetの場合は、このFRポジションのほうが安定しているように感じる。また、JekyllのFRポジションと比べ、ペダリングも十分に行えた。これはサスペンション調整を正確に行ったおかげかもしれない。かなりでこぼこの路面に乗ってみてもスムースに進む。バイクがいいと、私のようにまだ未熟なライダーでもバイク性能にかなりの部分をカバーしてもらえる。ちょっと高い買い物ではあったが、満足度は高い。
あとは、下りだ。こればかりは、山にいかなければ体験できないな。来週末に行こうと思っているので、それまでイメージトレーニングか。

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