ダンパーが壊れたLeftyでトレイル走ってみたところ

今日はWBLC 2023(ワールド・ブルース・リー・クラシック 2023)で上映されているブルース・リー映画を見に行くか、トレイルに行くか迷ったんですが…。明日、明後日は危ない暑さになりそうで、今日は比較的気温が上がらなそう、ということでトレイル行きを選びました。

で、行くバイクについては決めていました。ダンパーが壊れたLeftyを取り付けた、Cannondale Prophetで走ってみようかと。

夜はほとんど寝られなかったので、5時頃そのまま外に出ようかとも思ったのですが…。結局、7時頃から昼過ぎまで寝ました。そして午後からトレイルへ。

Prophetは未舗装路の上りが結構苦手なバイクである上、Leftyのダンパーが全く効きませんから、今日は舗装路の尾根幹からトレイルのあるところまで登っていくことにしました。

まあ、近所の未舗装路は何度も走っていたので、このトレイルの冒頭の滑らかな未舗装路や砂利道くらいは大丈夫かと思っていました。ペダリングするとかなりウネウネしますが、それ以外ではあまり困ることもなく進んだので、もしかしてダンパーぶっ壊れLeftyでももしかしたらこの辺のトレイルくらいは走れるんじゃないかと感じました。

しかし。

YETI SB5cやJamis Nemesis Teamでは普通に通過できる根っこセクションに普通通りに入ったら、フロントが弾かれてバランスを崩し、危うくちょっと崖になっている左下の通路に落っこちるところでした。この辺は動画に載せてあります。

実は、コンプが全然効かないことがウネウネの原因なので、一気にストロークする危険を考慮してこれまでのLeftyに比べてかなりエア圧を上げた、125psiに設定していました。これも悪かったのか、前輪が根っこにぶつかった瞬間に跳ね上がった感じでした。危なかった…。

幸い、Lezyneのデジタルサスポンプを持っていっていたので、110psiくらいに下げました。

ロックアウトボタンを押すと、コンプが強くかかった状態になるのでウネウネはなくなるんですが、リバウンドダンパーは全く効きませんし、コンプ側は障害物への反応が凄く悪くなるのでトレイルでは危ない感じです。ロックアウトボタンはトレイルとの往復の舗装路においては大変重宝しましたが、トレイルで適正に使えるほどの動きはしないようです。

最後にお気に入りのトレイルに向かいました。その入口で散歩をしていたおじさんが「ちょっと通路が塞がっている感じだったよ。気を付けて」と教えてくださったので、注意して走りましたが前回よりさらに荒れた感じでしたね。おじさんには下道で戻るときにももう一回会ったので、彼が通過できなかったところの状況などもお伝えしておきました。いろいろとありがとうございました。

この状態のLeftyでトレイルを走るのは危ないことが分かったので早々に抜けて、帰路へ。かなりガッカリしたし、トレイルではイライラしたものの、とりあえず自然の中で虫に刺されながらゆっくり出来たのも良かったのではないかと。

途中のコンビニでヒレカツおにぎりとひやしあめを買いました。ひやしあめは生姜の味が効いていて、私の好み的にはちょっと…という感じ。

最後、近所の公園に近づいたとき、Kさんが武蔵野園さん前にお越しになったという連絡がきました。私ももう3分くらいの距離まで来ていたので、そこで落ち合うことに。

意外なことに、Prophet2台を並べて撮るのは初めてのことでした。ここで正常なLeftyの感触を試させていただいたのですが、コンプもリバウンドもしっかり効いて、しっとりした感じの感触になります。私のLeftyのように段差を飛び降りても弾かれるようなことは全くなく、むしろそのあと前に進むような力に変換される感じです。

2人で話していて気付いたのが、私のLeftyがやたら長くないか? ということ。

確かに、KさんのProphetと比べると長い気がしますが、カタログ写真と比べるとそうでもない気がしました。初めて取り付けたときにも書きましたが、このLefty、27.5用のFOX FLOATと同じくらいの肩下があるんです。それに対して、KさんのProphetはヘッドチューブ下とタイヤの間隔がもう少し狭い。

もしかして、私のLeftyはダンパーユニットのセットが甘くて、Gemini-Sさんが言うようにロックアウトスイッチやリバウンドノブの操作が届かなくなっているんじゃないかという可能性もある。自宅に戻って調べてみたところ、私のLeftyの長さはトップキャップを装着した状態で71cmほどあります。ニードルベアリングのリセットを行った状態で72-73cmになるのが正常範囲らしいのですが、キャップを外した状態でニードルベアリングのマイグレーションが進んでいなければ、おそらくこの範囲に収まるんじゃないかな? やってみないと分からないけど。

逆にKさんのはちょっと短い感じがしたので、もしかしたらニードルベアリングのリセットは試してみたほうがいいかもしれません。

私のPBRダンパーユニット、きちんと正しい位置まで締め込まれているのかは確認してみたい。そのためにはキャッスルツールのような特殊工具が必要になりますが、Lefty 1.0と2.0、工具が違うみたいなのでどれを買えばいいか分かりません。ちょっと調べてみましょう。

Kさん、今日はありがとうございました!

動画は、ブログ作成時点でまだYouTube側の処理が終わっていないので、明け方くらいまでは低画質のままかもしれません。

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