多摩湖

多摩湖にて

中華ブランドカーボンホイールで武装したSCOTT ADDICT R3 2009。100g単位の体重計ベースですが、下記の状態 + Fizik(フィジーク) ICS ブリンクライト付きで7.5kgでした。私が過去に乗ったバイクの中では最も軽量です。

SCOTT ADDICT R3 2009 + ICAN Carbon Wheelset

SCOTT ADDICT R3 2009 + ICAN Carbon Wheelset

新しい仕様を試すべく、Trail-Sさんと多摩湖行きを予定していましたが、東京地方は今日の15時くらいから雨の予想。

いったんは諦めましたが、別口でOさんが、「15時くらいなら帰ってこれるでしょ」とお誘いいただいたので、多摩湖行きを決行しました。

私はICAN(アイカン) カーボンホイールVittoria(ビットリア) rally [ラリー] 25-28″で初のロングライドですが、Oさんもカーボンシートポストを新調しての初ライドとのこと。シートポストをカーボンに変えただけで、大きく乗り心地が変わったそうです。

私もそうでした。そのへんを軽く走ったくらいでは分かりませんでしたが、長い距離を走るとカーボンホイールの軽さ、振動吸収性、チューブラー(25-28)の乗り味は、ADDICT号の乗り味の改善に大きく寄与していました。

多摩湖にて

多摩湖にて

終始、前回より抑え気味に走行したつもりでしたが、帰ってStravaの記録を確認したところ、かなりの区間で自己記録を更新していたので、バイク自体の性能が相当高くなっているようです。ただ、自己記録の多くは、Oさんが前を走られたときに記録されているので、Oさんが速いのでしょう(笑。

今日だけの記録を見ると、1区間だけ全体で1位になっている箇所がありました。車の流れに乗らなければならない場所だったので、Oさんと全力に近い疾走をしたためでしょう。Oさんがあんなに飛ばすとは思わなかったので(笑、距離を詰めるためにかなりスピードを上げたのですが、それが功を奏したようです。

いやあ、こういうのを見ると、ちょっとやる気が出てきますね。

このように、カーボンホイールの調子は非常に良かったのですが、ある程度の速度域でそれを維持しようとするような局面では、以前のMavic Aksium Raceのほうが有利だったかもしれません。Aksiumだと、足の重みだけで走りを維持するような感覚がありましたが、ICANだとそれに少しだけトルクをかけてあげる必要があったように感じます。もしかしたら、まだハブがなじんでいないとか、そういうことがあるのかもしれませんけど。

あと、ブレーキングは少し感覚が違うというか、気を遣う必要がありました。前回より多少、握力を使っている感じがします。

一度Oさんのクラッシュがあり、真後ろを走っていた私は思わずフルブレーキングしましたが、私のほうは問題なし。Oさん、足首を若干痛めたとのことでしたが、大丈夫だったでしょうか…?

ブレーキングには気を遣います

ブレーキングには気を遣います

フルブレーキングというと、以前Bianchi ML3 + ノンブランドカーボンホイールで走行していたとき、突然タクシーが左折で入り込んできたときに、思いきりかけたことがありました。

このときはなんと、リムとブレーキシューが完全にくっついてしまったのですよ(笑。高熱で、リム面の樹脂とシューが溶けたことによるもののようでした。これはなかなか剥がれず、大変だった記憶があります。今回は、そういうこともありませんでしたよ。

バルブ長はしっかり計算に入れておく必要あり

バルブ長はしっかり計算に入れておく必要あり

今日はバルブエクステンダーを外し、この仕様で走りました。バルブエクステンダーは、先のバルブコアが固定されないので、カラカラ音がするんですよ(苦笑。バルブエクステンダーは別途、ウエストバッグに入れて持っていきました。

次回タイヤを買うときには、バルブ長についてしっかり検討をしておく必要があります。

走行距離は64.5km。前回の走行と比べると、関節の痛みなどが軽減されていることが分かりました。疲れてはいますけど(笑。

自宅に戻って1時間後、強雨が降り始めました。雨が降る前に戻れて良かったです。雨には強くないと思われるSONY α6000を持っていっていたので…。

さて、話は変わりますが、Cannondale Prophetのヘッドチューブ長に合う、Lefty Supermax 140 Carbonを見つけて、ようやく入手できました。これで、Leftyを使っての27.5化の第一歩を踏み出したことになります。写真はまた改めて、次回にでも載せますね。

手もとにあったLefty max 140 Carbon Fox RLCと比較すると、クラウンの間隔が同じでした。一応、ステアリンクコラムとスペーサー、ヘッドパーツ(ベアリング)とダストカバーも付いてきました。これらが、旧Leftyマシンと合うかどうか、ですね。

ステムは1.5化されているので、改めて探さなければならないのですが、今はもうレガシー仕様なんですかね? 数種類しか見つけることができていません。

ディスクブレーキは直接ポストマウントが付くようになりました。

これで、Leftyを使っての27.5化が可能になったのですが、以前安価で入手したMavic Crossroc 27.5、なかなかSupermaxが見つからなかったために売却してしまったんですよ…。残念。

今年の後半あたり、またchainreactioncycles.comあたりで安くで出ないかなあ…。

それにしても、Lefty、ごついですね。そして、重くなりました(笑。これで組んだら、Prophetは下り系の要素が強いバイクになりそうです。

ただ、Cannondale prophetの状態を考えると、まだ今のまま走りたい気もします。もう一台のProphetフレームを使って、27.5化を…という手もあるにはあるんですが、置き場所がもうありません。FRポジションで乗るためには、リアタイヤを細めに設定する必要もありそうですしね

なによりここ半月は「ロードバイク」がとても面白くなってきている状態もあり、ProphetのLeftyを使っての27.5化はもう少し先になるかもしれません。

飽きっぽい性格なので、いつまでロードブームが続くか分かりませんが

飽きっぽい性格なので、いつまでロードブームが続くか分かりませんが

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