これもまた逸品

Calamita due

兵庫県南部地震から21年。首都圏でもこの30年間に大地震に見舞われる確率は70%と言われていますので、常に注意が必要となっています。どうしても普段の生活に流されてしまいがちですが、毎年この日や3/11が巡ってくるたびに気を引き締め直しています。

今日は曇りで、夕方から天候が崩れるということもあって、Nikon D600に明るい単焦点レンズのNikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gを持っていきました。

今日はSanta Cruz Nomad号

今日はSanta Cruz Nomad号

普段通りゆっくり走って、ときどき階段を駆け下りたり、坂を登ったり下ったり。

本来はこの公園の「絶景ポイント(?)」のはずですが

本来はこの公園の「絶景ポイント(?)」のはずですが

下りといえば、この川の河川敷に下りる土手があるんですけど、工事が延びに延びて、2年も遅れている関係で、もう長いこと一般の人たちは入れない状態になっているのです。あのとき、散歩コースとしてこの土手を登っていた高齢のご夫婦や、遠くから歩いてこられる超高齢のおじいちゃん、元気かなあ…。

工事箇所の延伸があったことにもよると思いますが、今回は本当に長い。

この写真でいえば左下の方向にある池でカワセミちゃんの写真を撮るようになってから知ったことですが、この工事がカワセミの営巣に影響するなどの陳情もあるみたいです。

以前、工事でふさがっていた「おくまいはし」のあたりに、カワセミが営巣しているそうですが、もし工事がここまで延長されてしまうと、この公園でカワセミが見られなくなってしまう可能性があります。

もともとこの地域は自然が多い貴重な場所なんですけど、一気に伐採、剪定を行っているので、カワセミに限らず、生き物の生態系を崩すなどの懸念もあります。ただ、都や区には地域住民の安全を守る義務もありますので、どこでバランスを取るのかは難しいところかと思います。

さて、Nikon D60050mm f/1.8G、曇天でもあまり寒々しくならずに、よく撮れるなあ、と思ってはいたのですが、なんかこの日に限っていろんなところで鳥さんたちがわらわらしていたり、結構近づいて来たりしています。

いろいろ考えたのですが、いったん戻ってTAMRON 28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD A010Nを持ってくることにしました。

カモちゃんと見物人

カモちゃんと見物人(トリミング済み)

カモちゃんと餌あげのおっちゃん

カモちゃんと餌あげのおっちゃん(トリミング済み)

鳥たちが急にわらわらとし始めたと思ったら、どうやら餌あげのおっちゃんが来たらしい。

でも、せっかくTAMRON 28-300mmに取り替えてきたのに、鳥さんたちを撮れたのは結局この周辺だけ。

いったん武蔵野園さんの前に戻ってカワセミちゃんも探してみましたが、今日はカワセミちゃんもギャラリーもいません。

カワセミポイントにて

カワセミポイントにて

まあ、今日はこのようなものと、いったん鳥撮りを終了し、武蔵野園さんの前に行ってみたら…。

Calamita due

Calamita due

チタンバイクかと思いました。Trail-Sさんの新バイク、Calamita dueです。昨日入手されたということで、おめでとうございます! こんなことなら、50mm f/1.8Gのままにしておけばよかった…。

クロモリフレームです

クロモリフレームです

このバイクは完成車のみの販売、ということですが、Shimano Soraのパーツセットだったそうです。それを今回、Shimano 105系のパーツを別に買って、すぐにアッセンブルし直したとのこと。買って即カスタムということですね! ホイールは別に所有するGIANTにつけていたものを移植したそうです。

11速です

11速です

105も11速で、ウラヤマシイ限りですね。

カーボンフォーク

カーボンフォーク

湾曲したシートステー

湾曲したシートステー

クロモリフレーム、湾曲したシートステー、カーボンフロントフォークということで、振動吸収性も高く、乗り心地は大変シルキーでした。しかも、ペダリングに対するフレームの反応も良く、よく進む感じがありました。それだけでなく、巡航中の速度の維持も良い感じです。設計が新しい分、最新の知見も活かされているのかもしれません。ホイールの回転もスムースで、Shimano製ホイールの性能の高さを感じました。

この乗り心地はウラヤマシイです。私のScott Addictも軽くてよく走りますけど、このシルキーさはないですから。結局、15km未満の微妙な距離だと、Prophetのほうで移動してしまっています。

クランクは完成車のまま

クランクは完成車のまま

クランクは完成車のままとのことです。まだカスタムの余地を残した状態ですね。

それにしても…。

造形が近未来的になってますね

造形が近未来的になってますね

フロントディレーラーもリアディレーラーも造形が近未来的になっているんですね。

新しいバイクはいいなあ…

新しいバイクはいいなあ…

ドリンクホルダー

ドリンクホルダー

このドリンクホルダーもお気に入りだそうです。このホルダーと合わせてこのフレームを選んだと言っても過言ではないそうで(笑。

このCalamita due、Trail-Sさんの新しいパートナーとして、大活躍してくれるでしょう。

いいものを見せてもらって、これで来週一週間、いい仕事が出来そうです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • お早うございます。Trail-Sさんの新バイク、渋くてイイじゃないですか〜。
    最近、スチールへの回帰があるのかなぁ?
    アルミやカーボンにも飽きた…は、無いでしょうが、サブで鉄フレームを持つ方が
    増えているような気がしますね。
    確かに、我々世代だとマッタリ・フレームが良いかな? (笑。

    カルガモ君? でしょうか、飛翔シーン良く追えましたねぇ。
    さすがはD600、いゃTAMRONの高倍率もヤルなぁ・・。
    ウチの旧型望遠ズームも停まり物はまぁまぁ良いんですが、さすがに動かれると…(沈。

    そう言えば、そちらの工事も長いですねー。
    コチラもまだまだ半分も終わってない感じですよ。土曜日も重機は動いているんですが…。
    果たして、自分の目の黒いうちに出来るのか? ちょっと心配になってきました(苦笑。

    • sadaさん。こんばんは! コメントありがとうございます。

      Trail-Sさんのバイクは、設計も新しいので、見た目だけでなく性能も高い感じでしたよ。重量もかなり軽いです。
      仕上げがチタンカラーっぽくて高級感があり、それがいいですね。
      フレーム売りしてくれればいいのですけど、販売は完成車オンリーです。
      硬くて軽いカーボンフレームもいいですが、鉄はカラダになじむ感じがすごくありますね。
      階段を下りられなくなったら、いよいよクロモリフレームに鞍替えかもしれません。

      TAMRONの高倍率、いいですよねぇ。すごい作品を撮るのではなく、スナップが目的なので私の中では最強かも。AFも十分に速くて、↑のようにいきなり振っても半分程度は合焦します。
      28-300は純正についても興味があるんですけど、価格が価格ですから、買い足しはできないです。
      また、D600も慣れがあって使いやすいです。まだ7Dよりは決まる感じがしますよ。

      餌あげの是非はともかく、餌あげのおっちゃんのおかげでカモたちの写真を撮ることができました。

      工事まだまだかかりそうですが、例の崖状のところの広場は木を植えたり、ちょっと公園ぽくなっていますね。以前のように自由放題(私やゴルフオヤジ)にはできないかも(苦笑。

目次