7ヶ月ぶり

先週富士見に行ったばかりですが、10日土曜日の予定でmasa隊長から招集があり、Tさんも行くというので、私も同行させていただくことにしました。

T隊に合流するときはいつも大所帯だったのですが、今日はみなさん予定が合わずに隊長、T氏、O氏、私の4人でした。O氏にお目にかかるのは初めてでしたが、普段はBMXを中心に乗っているようで、今回は普段街乗りに使っているという29erでの参加でした。

さて、今回は今年の1月、Prophetで参加した、午後の部の山からスタートです。

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あのときは霜がすごくて、転倒もありましたね。当時のProphetはフロントをLefty Max Carbon 140 XLRに、リアをRockShox Monarch Plusに換装したばかりでしたが、意外に安定していて走りやすかった記憶があります。さて、今回トレイルデビューとなるCannondale Rize One Forty号はどうでしょうか…？

ちょっとRize号で心配だったのは7月の常設コースデビューのとき。ふじてんのコースでは路面追従性がいいどころか、跳ねまくっていて怖くてたまりませんでした。これを今回のセッティングでどの程度克服できているのか…？

まず、あのあと、Lefty Max XLRのリバウンドが少しずつ効くようになってきて、今はLefty Max SPV+並みに効くようになってきています。前回はフル・クローズから2クリック程度の開放でもかなり強い反発でした。今回はそれではリバウンドが効き過ぎるため、全開放から2クリック程度締めた状態にしています。

さらに、ふじてんのときより前後サスペンションの空気圧を高めにセットしています。ふじてんのときはLeftyの空気圧は100psi前後でした。今回はそれを120psiに上げています。リアはそんなに変わっていませんが、80psiを85psi程度に上げていると思います。そして、タイヤがContinental Rubber Queen 2.2からSchwalbe Nobby Nic 2.25へ変更し、空気圧も2気圧ジャストに変更しました。Rubber Queenも2気圧に設定したつもりではあったのですが、Topeakのポンプは低めに計測されるようであり、それで2気圧まで入れると、Panaのエアゲージでは、2.5気圧弱位に計測されてしまいます。

そんなRize号で走り始めたわけですが、前回のふじてんからは一転。非常に走りやすいバイクに変貌していました。前回のProphet号も好調でしたが、今回はそれに加えて体がとても楽な感じがしました。前後サスペンションの空気圧が高くなったことで、無駄なストロークが抑えられたのかもしれません。

また、今回は富士見のすぐあと、ということも大きかったでしょう。明らかに目が慣れている感じで、余裕がありました。走行速度も全体的に抑え気味だったこともあると思いますが、この速度域であれば乗り心地もよく、スムースに走るということで、ちょっと反則をしている気分になりました。

ただ、以前から調子が悪いリア・ディレーラー。このライドの後半でもずれておかしくなることがしばしば。今日は張り直したワイヤーにも問題はなく、ディレーラー自体にも問題があるかも。

一通り下りてみましたが、石が転がる林道でも、根っこの段差が続くシングルトラックでも、最高の性能を発揮していたように思いました。1月とは前半、若干走るコースを変えていましたが、今回のようにセッティングがうまく行けば、どのトレイルでも十分な性能を発揮すると思います。

昼は、Oさんが離脱されて、午後は隊長とTさんと3人になりました。

私は昼食を持って行っていなかったので、この施設の食堂でかき揚げうどんを1杯いただきました。この施設は自転車乗りを優遇している施設みたいです。

自転車用のポンプやイージーパッチキット、タイヤレバーなども準備しているみたいです。

建物内のラックにはすでにロード系バイクが掛かっていました。

さて、午後の部です。

中央左寄り、下の部分に見える階段のようなもの。実はこれがベルトコンベアになっています。これに自転車を乗せて上に上がれるのですが…なぜか隊長の番のときだけベルトコンベアがストップしてしまい、ラクができませんでした(笑。

この山はちょっとした公園のような整備された里山でしたが、ゆるく楽しめるなかなかいい山でした。これくらいの低山でもいいから、東京都内、近所にあってほしいものだと思いました…。

動画も撮れていたので、そのうちアップしたいと思います。

今回も楽しいライドでした。masa隊長、みなさん、ありがとうございました。