新旧Big Mountain Bike

今日は出かけるのがかなり遅くなってしまったのですが、ポタは休日くらいしか出来なくなっているので、少しだけでもと思い出てきました。

Lapierre Spicy号を駆り出したいところですけど、今日はScott Ransom号を選びました。Spicy号はパーツ類を換装してからでもいいかな、と思います。

仮想Bコース

仮想Bコース

もうかなり暗くなっていたので、この階段状の斜面のみの練習をすることにして、Ransom号を担いで登りました。登り切ったとき向こうからMTBが来るのが見えました。Tさんです。Spicy号でなくて残念だったかな。

とりあえず(↑)の斜面を下りることに。私が先に下りて、その後Tさんが下りたわけですけど、この斜面をMTBが下りてくるのを初めて客観できました。本当にバイクが真っ逆さまになっています。怖え〜…! 斜度が強いだけでなく、根っこは斜めだし、それぞれの段差が大きいので、恐怖心に加え、難しさがありますからね。

Tさんには帰りに私の自宅にちょっと寄っていただいて、Spicy号を見てもらいました。ついでにTさんのSpecialized Enduro号にも乗せてもらいました。そういえばFOX FORX 32 FLOAT FIT RLC 2011に換装してからのEnduro号に乗るのは初めて。

いやあ、ビックリしました。それこそ飛ぶような感触です。踏み込むとフロントが持ち上がるくらい軽い! 特に驚いたのはFLOATフォークの初動のスムースさ。Prophet号に装着したLefty Maxの初動の良さに慣れているのですけど、ハンドルを軽く抑えただけで引っかからずに動作を始めるFLOAT 2011のなんとスムースなことよ! いぜんRize 2009に32 FLOAT 2009を使ったことがありましたが、ずっと進化しています。初動だけでなく、全域を通して動きがスムースな感じで、「ぬるっ」「するっ」という感触です。本当に微妙ですが「コリコリッ」という感触がある私のLefty Maxよりも抵抗感がないですね。さらにボトムアウトせず踏ん張るので、高速走行も安心だと思います。ただ、lefty 2010もかつてないほどスムースだと効いているので、Prophetがオーバーホールで復活するのならいずれはleftyの最新型に換装したいと思っています。

それにしても、これだけ動きがスムースなら160mmの36シリーズではなく、150mmの32シリーズを選んでもいいかもしれませんね。LapierreにインストールされているRock Shox Domain 302 CL 160mmは未舗装路での動作は確認していませんが、TさんのFLOATにはまるで敵わない感じでしたよ。とりあえず、Ransom号のVANをSpicyに移してみようかな、と思っているのですが、FOX FORX 2011の性能を見てしまうと、それが欲しくなってしまいますよ。

ただ、Lapierre Spicyのリアの動作、やはりスムースだと思います。Ransom号のリアの感触はいかにもエアって感じですが、Spicyの動きは極めてスムースで自然な感じがします。最新のFOX RACING SHOXの性能によるところが大きいと思います。

Lapierre Spicy 2010 VS Scott Ransom 2007

Lapierre Spicy 2010 VS Scott Ransom 2007

新旧のビッグ・マウンテン系バイクが並びました。Ransomのいいところは、Cannondale Jekyll 2011のようにリアサスペンションの状態を乗車中に変更して、登りに対応したり下りに対応したりできるところだと思います。このバイクの場合Jekyllと違ってロックアウトまでできますから、本当に長い舗装路の登りなどにおいては重宝すると思います。ただし、重い。タイヤの違いもあるのでこのまま比べるのは公平ではないけど、漕いで進む、という点ではSpicyのほうが上じゃないかと思います。

さて、SpicyのコンポーネントはRansom号のものを移すか、Prophet号のものを移すか、まだ決めていませんけど、早く始動させたくなってきました。

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