Nemesis、そう化けたか!

Jamis Nemesis Team

今日はJamis Nemesis Team組み立ての続き。

今回は12速化ということで、自宅に余っていたShimanoのセットを利用します。

しかし。

50Tを使用した際に、チェーンと2.25サイズのタイヤのクリアランスがかなり狭いことに気付きました。Shimano 12Sって、プーリーが内側に入っているんでしたっけ? この距離は正直、危ないですね。もしかしたらShimanoの12Sって、Boost規格が前提なんですかね。

YETI SB5cに組み込んだときもそうでしたが、Shimanoはやはりシフトアップの際の変速精度が低い感じ。Prophetでは全く使えませんでした。YETIと違ってハードテールだから、大丈夫だと思っていたんですがね〜。

これは11Sに戻そうかな。でも、ここまで組んで面倒なので、しばらくはこの仕様を試してみようかと思います。

今日の夕食は吉野家の牛丼超特盛。葱玉トッピングです。食事をとって少し経ってからいつもよりも少し早い時間帯に夜ライド。

少し長いフォークを入れてどうかと思いましたが、乗ってみると驚くほどいい感触。これまで、YETI SB5cからJamis Nemesisに乗り換えるとまるで別の乗り物のように感じられることが多かったのですが、今日は久し振りにもかかわらず驚くほど違和感がなかったのです。

SB山の砂利のタイトターンとか、凄く良くて、SB山出口の下りも前より余裕がある感じでした。

もともとピーキーな感じが強かったものの、意外に広範囲に対応できるフレームなのかも。

ビンディングペダルということもあるとは思いますが、前後を持ち上げての段差登りとかも凄くやりやすくなってます。

これは面白いな。非常に面白い。

XCバイクとしての軽さ、速さは保っているのに、なんだかトレイルバイクっぽい。やっぱりシートポストはドロッパーにしたくなりましたね。以前使っていた内装式を一時的にでも使おうかと思ったものの、BBの上を通してダウンチューブに沿わせるのがかなり難しい。ハンドルもわずかにライズしているバーに変えてみようかとも思いましたが、今のフラットバーでも全然問題ない感じ。ステムは70mmの超軽量カーボンですけど、50-60mm位に変えてみたい気もする。

ジオメトリが変わってとんでもないバイクになってしまうかもと危惧していなかったわけではないんですが、これはいい方向に化けたと思います。めちゃくちゃ進むし、スムースだし、走りやすかった。操作性も抜群。

先週、FさんとHさんと一緒に上り下りがハードなトレイルを走りました。この日、私だけフルリジッドのSURLY KARATE MONKEYに対応できなかったんですよね。私の場合フルサスの優しさに頼り切っていると思われたので、少しハードテールで練習しておこうという気持ちもあってこのバイクの復活を決めました。今日乗った感じだと、先日走ったトレイルもおそらく走れるのではないかと思います。FさんやHさんと走る場合はドロッパーは必要だと思うけど。Trail-Sさんと良く走るトレイルなんかはゆるめなので、元の仕様でもTrail-Sさんに付いていくことはできなくはなかったものの、先週のトレイルは元の仕様では結構厳しかったと思います。根っこの上りはラインを選ばないとかなり苦戦するかな…?

これにも積極的に乗ろうと思います。Shimano シフターは硬いので親指が疲れますが、この距離だと大丈夫。変速精度はSRAMのセットに敵わない。ワイヤー内装なので、多分シフトアップでワイヤーを緩めるときに戻りきれないのでしょう。SRAMはNX以上だとガイドローラーが付いているので、シフトアップについては少し精度が上がるように感じられます(私個人の感想です)

どうしようかな。今Prophetに付いているSRAMのシフターセットを移してしまおうか。多分、Prophetはそう頻繁には乗らないでしょうから、そっちのほうがいいかもしれない。

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