トレイルデビュー

今日は天皇陛下の即位パレードの日でした。私たちは、パレードには参加できませんでしたが、改めて、おめでとうございます。令和がどうかいい時代でありますように。

ターミネーター疲れでしょうか。今朝は起きるのがすっかり遅くなって、ノソノソと活動をはじめたのが昼過ぎから。当然出発も遅くなるので、ご近所になるかなあ、と思っていたのですが。

次男の希望でM山に行くことに。途中何度も、「多摩川くらいにしとく?」という確認を取ったのですけど、「間に合うならM山がいいなあ」と。

次男のバイクはプラスタイヤを履いたYETI SB66Cです。先月、タイヤを細くして行きましたけど、それでもかなり大変だったので、いくら若いとはいえ、大変だったんじゃないかなあ…と。

行きの甲州街道で、私の名前を呼ぶ人とすれ違いました。Mさんです。わざわざ戻ってきてくださり、少しお話ができました。

Mさんも近所の自転車屋さんに行くところだったようです。写真は撮っていませんが、チネリの黄色いクロモリバイクで、私は見たことがなかったものです。ただ、このフレームは前から持っておいでのようでした。すごく乗りやすそうな、いいバイクでしたよ。

そして、18kmくらいの旅を終え、M山へ。次男のトレイルレビューです。

M Trail

M Trail

写真の右側から登ってくるんですけれども、何気なく見えるその角度に斜度の強さが現れていますね。次男は途中で足を着いてしまった関係で押しになりましたが、YETIではちょっと厳しい登りなんじゃないかなあ、と思います。私はペース配分を守って、Prophetで登頂完了でした。

一番高い地点かな

一番高い地点かな

この写真の場所が一番高い地点かな。ここを登るのに次男が頑張りすぎて、登頂後気持ちが悪くなってしまったとのことでした。ちょっと戻しそうな勢いになっていたので、山頂で1-2分足踏みをさせて、そのあと軽く休憩させました。

さすがにサッカーを現役でやっていたときとはコンディションが違うと思います。もうちょっとアップさせておけば良かったかも。また、頑張りすぎないようにすることの重要性についても、もう少し話しておくべきでした。

でも、回復も早いんです。そこは若さですね。そのうち私のほうが気持ち悪くなってきましたよ(苦笑)。私も、立ちくらみを起こしやすい体質なので。

休憩地点

休憩地点

休憩地点まで下りると、次男もすでに元気を取り戻していました。最高高度の地点からは下りがあるんですけど、私と同じ速度でついてきます。あの、富士見の初級コースで固まっていた次男がわずか2週間で力が抜けるとは。見ていて、本当に適度なリラクセーションを保っていますね。

全体的に、このトレイルの下りでは彼が私に遅れることは全くなくて、現段階でも、もう普通にトレイルライドが楽しめるレベルになっているんじゃないかと思います。次回の富士見は、スキルアップコースで何回か足慣らしをすれば全く問題なくなることでしょう。

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せっかくGoPro Hero 7を持って行ったのに、M Trailではほとんど撮影していませんでした。時間もないからM山を1周しただけでしたし。

動画の序盤に収録した、M山の下りのセクションは荒れてしまってほとんど道がない状態でした。

この下りセクションは私だけがトライして、次男は来るときに使った坂道を下りるように伝えました。でも、次男も見るだけ見ておこうと思ったらしく、確認したら行けそうな所もあるので、後ろからついてきていたみたいです。

待ち合わせしたつもりの、最初の登りに使った激坂の入口に次男がこないので、その入口から少し上に向かってみると、谷の対岸の、なんと私が通った荒道のほうを乗ったまま下っているではないですか! 慌てて戻ってみたら、いなくなっている…。道が分からなくなって、違う道に入っていってしまったみたいでした。

富士見で足がすくんでしまっていた次男と同一人物とは思えません(笑)。わずか2週間でここまで変わるとは、思いませんでしたよ。正直、横は崖ですし、富士見より斜度があって普通の通行は困難です。難しいセクションでは無理をせず下りたりもしていたようで、やはり心身共に力が適度に抜けているんだろうなあ、と思いました。

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これが2009年に私がこの下りにトライしてみたときの古い映像ですが、途中で見事に転けてますもんね〜。当時はSサイズのProphetでした。

YETI SB66CはSサイズとはいえ、トップチューブが長く、ドロッパーシートポストの形状の関係で、どうしてもサドルの位置が高くなります。足つきの良いProphet Sサイズが今も残っていたら、こういう場所では次男ももう少し苦労しなかったかも。でも、Leftyのクセがあったりして厳しかったりするのか。

多摩川河川敷

多摩川河川敷

帰路は多摩川河川敷経由にしました。台風19号の爪痕は深く、一部は補修されていたものの、まだまだ復旧とは言えない状態でした。

サイクリングロードから多摩川河川敷に下りる土手はかなりの急斜面なので、私だけが下りるはずでしたが、ここも次男が同じスピードでついてきていました。バイクを適切にコントロールする感覚が身についてきたんですね。私がこのレベルの高さと斜度のある土手を走れるようになったのは、たぶんMTBを始めて何年か後のことですよ…。

途中から次男が引っ張ります

途中から次男が引っ張ります

多摩川河川敷は途中からは次男が引っ張ってくれました。42kmのMTBライドは彼にとって初めてだと思いますが、さすがに18歳の体力だと思いました。こんな太いタイヤを履いていても、特に舗装路の登りは強かったです。

富士山へ日没

富士山へ日没

そういえば、サイクリングロードに写真を撮っている人が多数立っていました。動画にも写っていますけど、何かと思ったらこの、富士山への日没風景を取っていたのですね。いや、本当にきれいでした。

次男のYETIは重かったかもしれませんけど、私のProphetのほうと言えば、本当に過去最強レベルのバイクに仕上がってきています。M山はともかく、河川敷のボコボコを走るのに、なんて楽なことか。フロント側に2.4サイズを履いているのも大きいのかもしれません。2 Trail / 7 Trail辺りも問題ないかも。ステムをあと2センチくらい縮められれば、より良くなりそうな気がしますが…。

最後に、バイチャリの世田谷店に寄りました。私のNemesis号とZephyr号はここでフレーム買いをしています。前者は未使用品でしたが、非常に満足度が高いバイクです。

バイチャリさんには、次男がほしいと思っていたアイテムがそこにはありました。出発前に話していたリュックやサイクリングキャップが非常にリーズナブルな価格で置いてあったので、速ゲットです。タイムリーでしたね。

サイクリングキャップはビアンキでした。私の中華系リュックと交換したくなりました(^^;)。

それに、MERIDAのロードバイクが3万円台前半で置いてありました。かなりきれいで、次男が通学用に欲しそうでした(苦笑)。

私は、天井から吊されているピナレロGANにグッときましたが、30万円ということで涙をこらえました…。

 

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんばんは。おー、徐々に山好きになってこられたようで=次男坊さん。
    元々、興味はあったのでしょうし、小さい時に一緒にライドした事も効いているのでは…。
    体を動かすのがお好きなようですし、これはますます来シーズンが怖いですな。( ̄ー ̄)ニヤリ

    M Trail、右下が登り道ですよね・・うーん、けっこうな坂っぽい。
    程よく道も荒れているようで、難儀しそうですけど。こんな所登ったら、心臓バクバクだ・・(沈
    多摩川は、まだまだ・・というより、当分はこんな状態でしょうね。
    それだけ凄まじかったと思いますが、来年もこれだと閉口しますね。嫌だなァ。

    それにしても、日没前の夕焼けが美しいです。
    最近は朝焼けも夕焼けもほとんど目にしていないので、余計に目に染みる・・。

    MERIDAのロードバイク=おぉっと、なかなかコスパが良さそうな?
    Icofit邸も、またバイシクルでパンクしそう・・なんてことが。(スイマセン!)

    • sadaさん。こんばんは!
      次男がMTBや山に興味を持つとは、まさかの急展開です。
      もう普通に山道も急斜面もついてきますし、来シーズンは私が後ろを走った方がいい場面も出てきそうです。

      M Trailは本当に里山なので、急斜面もあるし、昨年は走れたけど、今年は荒れてしまったというような路面もあります。中央の急坂は私も久々に登りましたが、まだ何とか大丈夫そうでした。

      多摩川も、少しずつ整備はしていくでしょうが、しばらくは今のような感じではないでしょうか。
      どれだけすごかったのかと思います。
      これからこういう災害が増えてもおかしくない時代です。いろんなことを想定して備えないと行けないですね。

      多摩川に下りるとき、土手に多くの人が立っていたのですが、何かと思ったら日没を見ていたのですね。私ももっと早く気づいて、写真を撮れば良かった…。

      ロードバイクも中古でいろいろいいのがありますね。でも、確かにバイクでパンク状態なのは間違いないので、増車ではなく入れ替えにしないと(苦笑)。

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