もう若くはないのだろうな

Cannondale Super X 2016

今日も朝早く目が覚めました。毎晩、翌日にどこそこに出かけよう、と楽しみにしているのに、いざ目が覚めると面倒くさくなる、そんな連休になってしまっています。

運動能力はかなり維持しているとは思いますが、疲労の回復が遅くなっているのは確かで、やはりもう若くはないのだろうなあ、と自覚することも多くなってきました。

ということで、今日はからだの準備も整ってきた昼過ぎから、また水源地近くまでポタリングしようかな、と思っているところに、Gemini-Sさんに遭遇。

Specialized Stamp Jumper

Specialized Stamp Jumper

Gemini-SさんのバイクはほとんどSRAM系のドライブトレイン(12速)を搭載しています。私もJAMIS NEMESISのクランクセットはSRAMを選んだので、最終的にはSRAM化しようか、と考えるようになりました。e-thirteenのコグを使い続けるので、11速での運用を目指しますが。

ということで、Gemini-Sさんの構成を参考にさせていただきます。

XOで統一

XOで統一

シフターも

シフターも

しばらく休んでいると、Mさんが到着。

Cannondale Super X 2016

Cannondale Super X 2016

近いうちに仕上がるだろうと思ってはいましたが、すでに完成型になっていました!

これです。これが見たかったのですよね〜。私は。

シクロクロスということもあり

シクロクロスということもあり

フレームもマッチョなのです

フレームもマッチョなのです

シクロクロス、ということもあり、フレームもマッチョです。

トップチューブの扁平加工

トップチューブの扁平加工

トップチューブの扁平加工。こちらは、担ぎやすくするための工夫らしいですね。

SRAMパーツがメイン

SRAMパーツがメイン

早速試乗させていただきました。最初にダートの部分でこぎ始めて、そのコギの軽さに驚きました。8.0kgという軽量な車体によるものかもしれません。

ROTORの楕円チェーンリング

ROTORの楕円チェーンリング

もしかしたら、この楕円チェーンリングがコギの軽さに影響していたかもしれませんが、試乗しているときには、「楕円」チェーンリングであることにまったく気づきませんでした。

また、舗装路の走りも軽く、舗装路から数センチ下のダートへ移動するさいも、フレームが衝撃を吸収するので、バイクが撥ねられたりすることもなく、非常に高い安定性を感じましたよ。

Mさんのシクロクロスバイクは今まで何回も体験していますけど、うらやましくはあっても「これ欲しいな」とまで思えるものはなかったと思います。このSuper Xは今まで紹介していただいたものとは異なり、趣味のものというより実用・実践向けであり、明らかに戦闘力が高いと思います。年式が新しい分、いろいろな弱点が潰されて、最適化されているのでしょうか。快適性も、以前乗車させていただいたLynskey号と遜色なく、微振動の吸収はカーボンフレームのこちらのほうが上かも。

デザインも好み

デザインも好み

ホイールも1300g台らしく、チューブレス化も可能とのこと。さらに軽量化可能ということですね。

このバイクのデザイン、Mさんはこの配色が気に入ったとのことですが、私もです。いったい何カ所、cannondale、というロゴが埋め込まれているのでしょうか?

悪路も、フルサスの能力に助けられて楽するのもよいのですが、NEMESISの組み立て以来、より丁寧に路面を選んで姿勢を工夫することの楽しさを知ってしまいました。今後、加齢に伴い、より軽量なバイクで、丁寧に走るやり方のほうへシフトしていきそうな予感が個人的にはしています。

NEMESIS、Carbine (or Prophet 275)、そしてロードかシクロクロス、3台くらいにまとめられればベストかなあ。

今はこれが一番楽しい

今はこれが一番楽しい

ただ、今はこのNEMESISに対する満足度が非常に高く、これだけでほぼなんでもこなせそうな気がしています。一緒に走る人がフルサスであるとか、富士見のような常設コースでない限り、たぶんこの1台で行けるような気がしているのです。シートポストを下げたり、一時的にホイールを変えたり、などの妥協は必要となるかもしれませんが。

XCバイクにもっと早く目を向けておけば良かった…。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんばんは・・いぇいぇ。じゅうぶんお若いと思いますが…?(自分と比べて…)
    お仲間の影響もあると思いますが、相変わらず”すんげぇ〜マシン”揃いで。

    MさんのCannondale Super X 2016。一昔には考えられないデザイン設計・カラーリング。
    これは人目が痛いですなぁ・・(笑)いつもながら、スキのないパーツ選択も凄いですよ。
    トップチューブの形状、面白いですねぇ。最近は横方向に扁平させてあるのが多い気がしますが…。

    SさんのSpecialized Stamp Jumper=うほほ、リアは12速ですかぁ・・これも凄いなァ。
    年々、進歩しているんですねぇ。もぅ完全に浦島状態ですわ(苦笑
    でも、NEMESIS号のシルエット=何だかホッとしますよ。自分もこの路線がイイなぁ〜と。

    • sadaさん。ありがとうございます。

      いつまでも若くいたい気持ちが強い方だとは思うのですが、最近感じるのは、ウォームアップに時間がかかる、というのと、回復が遅い、ということですね。
      怪我の治りが遅くなっているのは明らかなので、最近は本当に慎重にスポーツしてます。

      しかし、みなさんのバイクを見ていると、「見ない方が良かったかな…?」というのもあります(笑)。今回のSuper Xなんかは本当に…。

      そういえば、横方向へ扁平なトップチューブも面白いですね。私のNEMESISもそうですし。

      リア12速はすごいと思いますが、ドライブトレインを全部交換しなければなりませんからね〜。私は11速を始めたばかりなので、しばらくはそれでいいと思っています。

      NEMESISは今日もトレイルでためしたんですけど、これはやはりすばらしいバイクですね。本当に今後は、これで、丁寧に走る、という選択肢を取ったほうがいい気がしてきました。
      自分でコントロールする良さも残っていますし、このフレームをいいタイミングで入手出来てよかったと思っています。

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