新デジカメ

RICOH CX1

Cannondale Rizeに足りなかったフロントディレーラー用のアウター・インナーシフトケーブルを阿佐ヶ谷のフレンド商会さんまで買いに行きました。昨日はこのショップでフロントディレーラーおよびチェーンを購入していますけど、私のほしいものはだいたいこのショップで揃います。

ショップでいろいろ見ていると、ハンドルバークランプの25.4mm → 31.8mm変換シムが売っていたので購入。これで、防水・防塵キャップだけを買うために購入したデッドストックの長目のステムを取り付けることができます。芯-芯は実測で90mmかなと思っていたのですが、型番からすると100mmになるようです。とりあえずRizeはかなり小さめに感じるので(年々身長が伸びている影響か?)これより短いステムだと窮屈になりますね。

サドルのSpecialized Toupeは若干固い感じでProphetに取り付けていたときと同様、おしりにグリグリ感があります。現在Prophetに取り付けているSelle Italia SLR Kit Carbonioはとてもお気に入りなんですが、さすがにこれは高価。今度別のサドルを検討してみることにします。

Rizeは強くこぐとBBもしくはリンク周りからパキンパキンと音がします。Prophetも同じような音が出ていた時期がありますが、どうもリンク部に埋め込まれたベアリングとフレームの接着面で音が発していたようでした。こちらは現在オーバーホールを依頼しています。Rizeは独自入手なので、自分でやらなきゃいけないでしょうね。

自宅に帰り、ステムを付け替えます。Cannondale Stemに25.4mmのハンドル + シムだと、若干ハンドルが貧弱に見えますね。でも、わざわざハンドルバーまで買い換える気にはならないので、しばらくはこれで行きます。

フロントシフターはProphet 1000についていたSRAM X-7を見つけ出しましたが、ワイヤー抜きのふたがどうも外れません。軽く回転させれば抜ける仕組みになっているはずですが、柔らかい物質なので、ねじ山がつぶれたのでしょう。結局キリを突き刺してふたを外し、ワイヤーを抜きました。ワイヤーの長さをアウター・インナーで測定して切断しましたが、この作業をしたあとバイクを見てみると、リアのシフトワイヤーの取り回しが気になり始めました。仕方がないので、いったんディレーラーからケーブルを抜き、改めてセットし直すことにしました。

という作業をしていたら、タイムアップです。明日完成させます。

その後池袋に出たのですが、子供が壊したデジカメを買い換えることを前提にビックカメラに寄りました。当初は現在持っているCannon IXY Digitalなみの大きさのカメラを、Nikon, Cannon, 場合によってはPanasonicのいずれかから選択する予定でいました。

一緒につきあってくださった先輩は子供が小さいこともあって、「シャッターを押してからとれるまでのタイムラグが長いと、子供をとるのはつらいよね。シャッター速度が速いほうがいいよ」といいます。確かに、ウチの奥さんが撮影すると、結構そんな感じで取り損ねた写真が多かったりしますね。

カメラ売り場で「画質重視」と伝えると、5日に発売されたばかりのRICOH GR Digital IIIを紹介されました。私もそのことは知っていたのですが、CASIOとRICOHについては昔から興味がありませんでした。友人の買った両メーカーのカメラの画質がもっと型の古いNikon Coolpixと比較してかなり落ちるように感じたからです。まあ、旧世紀の製品のイメージを未だに引きずっているということでしょうか。

でも、CASIO EXILIMシリーズは絶大な人気を誇っていますし、RICOHの新製品は画質的に評判のよかった旧製品を遙かに上回るそうです。

どうも今の私の希望は「画質」に傾いているようなので、店員さんに「コンパクトをズバリ画質重視で」と伝えたら、やはりGR Digital IIIを紹介されました。ただ、これはマニアックな商品で光学ズーム機能はありません。確かにサンプルを見る限りか質は半端ではないです。しかし、子を持つお父さんにとっては、運動会や学芸会のズーム機能は必須ではないでしょうか?

やはりNikonとかCannonに戻ろうとすると、「被写体がお子さんなら、これがおすすめ」と言われたのがRICOH CX1 DIGITAL CAMERA。レンズにこだわりがあるので画質は非常にいいと言います。それに加えて、動き回る被写体をとるのに最適な機能が様々に備わっている、というのです。通常、ボタンを半押ししてピントを合わせてから全押しでシャッターを切りますが、これは被写体に向けてボタンを押すと、一瞬でピントがあってシャッターが切られます。これぞまさに欲しかった機能です。さきほどアドバイスをしてくださった先輩も「速い」とうなります。さらに、メモリへの書き込みが速くすぐに撮影モードが回復するので、すぐに次の写真をとれるのもいいですね。

あとは連写機能です。連写にしてボタンを押し続けると、1秒4コマの写真が記録されるので、その中でよく写っている写真だけを選べばよいのです。

そして光学7倍ズーム。もう少しお金を出せば別メーカがよりズームできる機種を発売していますが、とりあえずデジカメで7倍もあれば十分ではないかと思いました。まさしく、お父さん(お母さん)のためのカメラ、といえます。

先輩が「女の子はもっとかわいいデザインを選びそうだね」というと、店員さんが「意外に女性の購入者が増えているんですよ。ある女性タレントか誰かがこれを持っているということが女性雑誌に紹介されたのが理由なんだそうです。」と教えてくれました。

1cmズームとかもすごい。1cmの距離から焦点が合ってしまうのです。ちょっとでかくはありますが、これは買いかな、と思って決めてしまいました。

まだ充電中で試せていませんが、ちょっとメーカーサイトを訪ねてみました。

サンプル画像を見てみると、画質的には昨日見たCannon IXY Digitalのサンプル画像には及ばないです。私の旧世紀に見たRICOHの画質イメージの悪いところが出ているように見えてしまいますね。もし前日にRicohの画質サンプルを見ていたらたぶんRicohのコーナーには寄りつかなかったと思います。まあ、その代わりCX1の速さとかさまざまな長所も手に入れることができたわけですから、今回はよしとします。

完成したRizeもこのカメラでとってみることにしましょう。

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