MTB初レース

初レース

今年になって特に自転車に興味を持つようになった。
その自転車に対して明確な目標を設定したいと思い、今年中にロードバイクのレースにチャレンジしようと考えていた。しかし、一緒に走ろう、と言っていた友人も忙しく、なかなか機会が持てないでいた。
そんな中、知り合いが企画したMTB動画を見る機会を得た。山道を高速で駆け下りるその映像は、私にとっては非常に衝撃的であった。実際のスピードも結構速いのかもしれないが、狭いシングルトラックをかき分けながら走っているので、体感的なスピード感がすごいのである。
そしてその彼に誘われ、富士見パノラマリゾートでレンタルバイクを使って初体験をしたわけだが、そのスピード感は想像以上だった。最初はおそるおそる走っていたのに、そのうちバイクから得られる爽快感がすべてになってしまっていたのだった。
その後、MTBを入手し、そして初レースに参加することになった。
緑山のコースは慣れない人間は、1周走るのもやっとだ、という話を聞いていたので、その彼とペアを組むことにした。

彼の運転する車で緑山に到着後、MTBを組み立てた。ゼッケンをもらうと「051」番。イチローの背番号だ。なんか、いいことありそう。

初レース

初レース

しかし、コースを試走してみて、そんな気持ちは吹っ飛んでしまったのだった。
平地を走ったあと、急な登りがあるのだが、ここでみんなコケたり、止まってしまうのだ。一度止まると、そこからバイクの上に復帰するのは難しい。晴れていたにもかかわらず、コースはウェットなコンディションで、所々ぬかるんでいた。1周も思ったより長く感じる。一緒に走り始めた彼はかなり前のほうに進んでしまっている。
私は試走の2周でかなり体力を使った感じがした。

ソロのレースが終わったあと、私たちが参加するペアのスタートが迫ってきた。私が第一走者になり、1周ごとに交代することになった。
やがて、時間が来て、一斉にスタートする。やはり抜くところが少ないコースなので、みんなここでダッシュをかけていた。私は前から3列目にいたのだが、だいぶ抜かれて真ん中より少し後ろくらいにいたかもしれない。
最初の坂は私は上れると思ったので、ギアを軽くすることにした。しかし、ここで私のチェーンはここではずれてしまい、これを修理している間にずいぶん抜かれてしまった。おそらく後ろから5番目くらいに。

1周する間に多少挽回したが、選手交代のために用意されたピットを私が間違えてしまい、交代できないまま次の周回に入ることになってしまった。これでおそらく最下位になってしまったと思う。

しかし、その後は調子を上げ、少しずつではあるが順位を上げていった。その後はピット交代もうまくいき、自分が1周何分で走っているかなどの分析をする余裕も出てきた。一人で走ればもっと速く走れるコースだが、どうしても坂でつかえてしまうので、どうしても11分はかかってしまう。

ペアの彼は勝負度胸がすごい。参加前から「下りで攻めたい」と言っていたが、その宣言通り、下りをものすごいスピードで駆け下りていた。しかし、ものすごくぬかるんでいる場所だったので、かなりの勢いで転倒しているのが遠くから見えた。大丈夫かどうか、心配になったがその後も平気でレースを続けている。強靱な人である。

あとからスタートした女子のソロの人に抜かれたりはしたものの、私たちはその後も順調に順位を上げていった。最後は、ピットが閉められてしまったため、今度はペアの彼が2周連続で走らなければならなくなってしまった。

結果としては、81チーム中66位とふるわなかったが、二人とも初出場だし平均年齢もかなり高いチームだ。まだまだ体力的には余裕があったが、どうもテクニックが伴わなかった。私に限って言えば、狭い道で引き離され、下りや平地で追いつくという展開が多かったような気がする。狭い道でのコーナリングなどはもっと練習しておかなければならないようだ。

しかし、結果はどうあれ、このレースは楽しかった。
これからも積極的に参加して行こうかな、と思っている。

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