業後、ライドをしようと思ったら、ときすでに遅し。地面がすでに濡れていました。
そこで、計画を切り替え、30分以上のランニングをすることに。ここのところはベアフットシューズを使うことが多かったけれども、あれではすぐに水が浸みてしまうだろう、ということで今日は父からもらった古いランニングシューズで走りました。
やはり、専用に作られたシューズは走りやすい。
地面も濡れているため、今日はスプリント走はなしで、9分/km弱程度の遅いスピードでしっかりフォームを守りながら走りました。
最近、こういう丁寧なランニングやウォーキング、ライドなどを中国武術の「練功」と結びつけて考えてしまうことがあります。中国武術では、中身のない形だけの武術は軽蔑される傾向にあり、しっかりその中身を作るために基礎を練る「練功(練習効果の積み重ね)」をすることが求められます。今日のように丁寧に走るランニングやストレッチングもまさしく、目的を持ってしっかりやることでまさしくその「練功」に相当するのではないかと。効果的な練習はその価値を上げることにより、基礎体力の向上はもちろん、ライドや武術、その他の行動のフォームを作ったり維持したりするのに確実に役立つだろうと自覚するようになりました。
願わくば、仕事の能力向上や、QOL(生活の質)の向上にもつなげられるように計画していきたいところです。