ジャンクフレーム

Cannondale Prophet

舌の根も乾かぬうちに。

Cannondale Rize 1 Carbon 2009

Cannondale Rize 1 Carbon 2009

Cannondale Rize One Carbonが大手町第2自転車駐車場で盗難に遭ってから、もう5ヶ月が経とうとしています。本当に後悔先に立たず、というヤツですが、まだ諦めたわけではありません。今年4月中旬以降にこのバイクを中古で入手された方。それはこの盗難自転車である可能性があります。その場合はぜひ、声をおかけください。

この盗難以来、怖くなって土日以外は自転車に乗らなくなってしまっているのですが、それに比例して体力も落ち、体重も微増中です。

そろそろ、仕事での移動に自転車を復活させたい! でも、Scott Addict R3やIntense Carbine 275に乗るのはやっぱり怖い。

ということで、MTBとRoadを1台ずつにすると宣言したその舌の根も乾かぬうちに、仕事での移動を行うためのジャンクフレームを探すことにしました。

それがこれなのです。

Cannondale Prophet

Cannondale Prophet

動作保証なしのジャンク品です。フレーム再塗装されているということもその理由だったようです。Lefty Max TPC 130付き。

届いたフレームには税抜き50,000のシールが貼ってありました。おそらくその価格で店頭販売をされていたのでしょうね。

私が入手したのはほぼその半額でした。塗装はムラがなくきれいなので、ほとんど使用感もないのですが、ところどころ塗装がぽろっと落ちていて、塗りもかなり薄い感じです。でも私は中古MTBにそこを期待しないので、まったく問題なしなのです。私の目ではもう新品フレームレベルですよ。これ。

ところで私はすでにProphet Mサイズフレームをストックしているのに、なぜまたコレなのか。

Cannondale Prophet

Cannondale Prophet

もちろん、これを組み立てても、乗っていくのが怖いからです。もう一つ、今回はきちんとバイクショップで入手して、きちんと防犯登録をしたものに乗りたい、という希望もありました。

なので、今回、ジャンクと名が付いたフレームではありますが、きちんと防犯登録を事前にした上で手に入れたわけなのです。

とりあえず、奧さんの乗っていないRushから部品を借りて仮組み

とりあえず、奧さんの乗っていないRushから部品を借りて仮組み

とりあえず試乗したかったので、奧さんのRushに付いている部品を借りて仮組みと出走。車重は結構感じるんですけど、走ること走ること…。申し訳ないのですけど、ことポタにおいてはIntense Carbine 275の比ではないです。販売後10年以上が経過していると思われますが、まったく問題なし。ジャンクフレームとのことでしたが、そうは思えません。

リアが引っかかる感じも懐かしい(笑。Carbineはさすがにぬるりといってくれるので、まるで違います。

久々に乗ったLefty。以前、2009 RizeにつけたことがあるMax 130 TPCが付いてきました。そのLefty 130 TPCはふにゃふにゃですぐに底付きして前転したり、危険きわまりない印象があったので、実用はできないだろうな、と思っていたのですが、このLefty 130 TPCは違う。硬いコイルが入っていて、すぐにはストロークしない感じです。

Leftyはやっぱり剛性が高い

Leftyはやっぱり剛性が高い

最近は27.5のシングルクラウンフォークであるRockShox Revelation 150mmばかりに乗っていたのではっきり感じますが、Leftyはやはり剛性が高いと思います。コイルが硬めであることもそう感じる理由の一つかもしれませんが、このLefty maxはRevelationよりかなり重いことを考えれば、剛性が高いのも当然なのかもしれません。

ただ、この状態だとブレーキや変速のコンディションが今一つでした。なにせ、初代Prophetに付いてきたMagura Luise 2005ですから。ローターは一度新しいものに変えていますが、レバー、キャリパーはそのままですね。

leftyも、Prophetに取り付けたことのあるフォークの中では一番短い130mmということなので、やっぱり140mm Leftyを付けたいな…。自宅にストックしてあるLefty Max 140 Carbon 2006はダンパーが壊れているので、修理したいのですけどもう部品供給がなくなってダメだったりするのかな…? これも硬めのコイルが入っているので、ダンパーが直ればブニャブニャかんはなくなると思いますが。

とりあえず自宅に帰り、時間をかけてあり合わせのパーツで整備。

とりあえずコレでいきます

とりあえずコレでいきます

ハンドルバーをEASTON HAVOC Carbonに、サドルを表皮が剥げてしまって情けないけど気に入っているSelle Italia SLR Kit Carbonioに、BBをShimano XTRに、グリップをT-ONEに、カセットスプロケットをPG-990に。もともとが重いパーツでしたから、これだけでも結構軽量になりました。さすがに、オブジェ化しているProphet Rawカラーの完成時のような激軽にはできませんが…。

さらに、初めてステムを上下ひっくり返してみました。ハンドル幅が広がったこともあるし、ステムの長さが100mmということもあると思いますが、ちょっと前傾がきつすぎるかも(笑。Lefty が本来140mmのところ、130mmということもあります。このポジションもそれなりに好きではありますが、ステムはやはり上に向けた方が良さそうです。

ブレーキもパッドを広げたりいろいろしたりしているうちに調子を取り戻してきて、なかなかいい感じになりました。ちょっと効きが悪い感じがするので、パッドもそろそろ交換が必要かも。

思ったのですが、私には27.5より26のほうが合っているのかもしれないなあ…。多分、トレイルもこの仕様で十分ですよ。あ、タイヤは新品交換しないとスリックに近づいているし、一度パンク修理したチューブレスタイヤですから。

多分、富士見とかで走らない限り、Carbineと差がつかないと思います。ううむ…。

…これ、仕事用の移動に使うのがすでに怖くなり始めているコンディションです。本末転倒だ…。なにより、異音がないのが当たり前かもしれませんが嬉しい限りです。

Carbine、Addict、そして普段乗り用のこのProphet。3台体制ということになりそうです。でも結局、Cannondaleに戻ってきてしまった。

自転車の整理は、私の分であと2台を残していますが、先に親指シフトノートパソコン1台と、カメラマウント整理をやっちゃいました。両方ともお気に入りだったんですけど、使わないままより、使っていただいたほうが良さそうだし。

里子に出したカメラは、Panasonic ミラーレス一眼カメラ GF1 レンズキット(20mm/F1.7パンケーキレンズ付属)。一つマウントが減りました。個人持ちはNikon デジタル一眼レフカメラ D600RICOH デジタルカメラ CX1 くらいで、あとは会社持ち。でも、 D600は一番好きなので、どうしても手放せないかな…?

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