CANNONDALE Prophet 1000 (2005) グレードアップ計画

2005年7月に購入した CANNONDALE Prophet 1000 をグレードアップしてみようと思い立ちました。

昨年末に SCOTT RANSOM 40 を購入したばかりで、当初はまずこのバイクのフォークを ALL MOUNTAIN SL 1 に交換してみようと考えていました。
しかし、今年に入っても昨年並みに忙しい日々が続き、山に行く機会も極端に少なくなって、近くの公園でプチ練習するくらいしかできなくなってしまったのです。結果、乗っているのはほとんど Prophet のほうなんですね。
現状だと、RANSOM のほうが縦横無尽に活躍するのは妻がサッカー代表から解放され、長男が中学校に進学する来年4月以降になりそうです。そこで、それまでは Prophet を中心にアップグレードを考えようかと思います。
とりあえず、ホイールをもう少しグレードの高いものに変えて、次の段階で必要があればフォークを上位機種に変えようと考えました。
本体自体が中古なわけですから、これらが特に新品である必要はありません。まず某オークションで、適当なホイールがないか探してみることにしました。しかし、しばらく探してみても欲しいホイールがなかなか出てこない。
そんな中、Lefty Max Carbon 140 SPV Evolve が出品されているのを発見しました。2年前の型で私が Prophet を購入したときと同じ時期の発売ですね。私は当初、このフォークが搭載された Prophet 2000 のほうを購入予定だったのですが、使用目的からお店のすすめで Prophet 1000 のほうを選択したといういきさつがあります。これを取り付けると、当時の Prophet 2000 に近いスペックになるのかな、と思います。
当時の単体でのこのフォークの価格が158,000円でした。2007年モデルだと同じ価格でチタンがスプリングになっていたりします。
オークションに出ていた価格は微妙なところだったのですが、説明文を読むと2007年モデルとチタンスプリングを除いてさほど差がないように感じました。また、いくらなんでも158,000円のフォークを買う気にはならないので、今回オークションで入手することにしました。

出品者の方の応対がとても早くて、落札の翌日にはもう届きました。すごいですね。来週くらいにでも取りかかれればいいかなと思っていたのですが、早速着手することにしました。
開封後持ってみると、非常に軽いことがわかります。100g単位の体重計で1.7kgしかありません。実測はしていないですが、現在使用している通常の Lefty MAX 140 SPV Evolve (アルミ)は確か2kg程度はあったはずです。ヘッド回りはかなり軽くなりそうですね。ただ、微妙に部品の形状が違う…。また、トラベル マネジメントの機能があると思ったら、2005年版にはそれがないことがわかりました。これはかなり残念ですが、2005年にもともと購入予定だったものが手に入る、ということでよしとしたいと思います。

さて、いったん古い Lefty Max SPV Evolve がどういう風にくっついているのかと観察してみると…。うーん。下側の留め金(なんと呼べばいいのか)がヘッドの中を通る芯(これもなんと呼べばいいのか)にくっついている。そのヘッドの中の芯を流用できないことがわかったので、これはこれで入手しなきゃいけないようです。

それに対して、カーボン版は下記のような感じです。ヘッドチューブの中を通す(普通のフォークだとコラムと呼ばれる部分でしょうか)を止めるクリップはボルトがチタンです。2本のアームは本体側に固着されているようで、取り外しが可能になっているアルミの Lefty Max 140 SPV Evolve とは全く違います。

こんなわけで、CANNONDALE Prophet 1000 のヘッド部分を半分解してしまったので、明日から都内回りを乗り回す代わりの自転車が必要になりました。ロードバイクの Bianchi ML3 Veloce Mix は最近乗っているコースではちょっと神経を使ってしまうので(ときどき歩道を走らないといけない)、なんか疲れます。そこで、急遽SCOTT RANSOM 40のタイヤをもともと付いてきた KENDA の 2.35inch から自宅に眠っていた TIOGA の安価な 2.1 inch タイヤに変更することにしました。TIOGAのタイヤは 2.1 inch で 2.35 inch 用のチューブをそのまま使いましたので、ちょっとイレギュラーではありますが。

CANNONDALE Prophet 1000 でチューブレス タイヤの着脱に慣れていたせいか、RANSOM 40 のチューブド タイヤもタイヤ レバーなしで外すことができました。はめるときはチューブが中にあるので違和感はありますが、こちらもタイヤレバーなしでそんなに大変ではなかったです。ビードが柔らかいためか、かえって楽なくらいです。
RANSOM 40 はタイヤが細くなったためか、なんかスカスカに見えて違和感があります。Prophetのようにグイグイ走ってくれると嬉しいですね。

さて、明日はショップに寄って、ヘッドチューブに通すフォークの芯、シングルクラウンのフォークだとコラムと言われる部分ですが、これを注文してみようと思います。あっさり手にはいるといいのですが。

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