iMacは現役引退だな…

一応立ち上がる

韓国の梨泰院で発生したハロウィーンの将棋倒し事故。大変な被害になり、大変な衝撃を受けました。

犠牲になられた方々へ哀悼の意を表すとともに、お怪我をされた方々の一日も早い回復をお祈りいたします。


iMacは自宅で唯一、4K素材をフル解像度で表示できる機材。動画編集用マシンとして何としても復活させたくて、夜通し作業していました。

一度3:00過ぎには久々にiMacが立ち上がったので、一旦まっさらにすることにしました。

ただ、ログインが済んだ後にどうしてもシステム終了できず、結局再起動した後にログインせずにシステム終了を押すことでようやく、その後のリカバリーモードに成功しました。

リカバリーモードからターミナルを選び、禁断のコマンドを打ちます。

diskutil resetFusion

私のiMacはFusion Driveという、SSDとHDDのハイブリッドで、この両者を一つのドライブとして扱うシステム。よく使うファイルはSSDに設置し、それ以外をHDDに置くことによって、処理速度を向上させる仕組みです。

今回、思い切ってこのコマンドを実行。

現在のシステムとはサヨナラです。無事にFusionドライブの再構成が始まりましたが…。パーティショニングが38%のところから進まない。経験的にこの手の処理は秒単位で終わると思うのですが。

小一時間経っても終了する見込みがないので、一旦 ctrl + cキーで終わらせ、再度このコマンドを実行するとエラーになりました。先のコマンドでSSDもHDDもシステムからアンマウントされているからでしょう。

しかたなく一旦ターミナルを終了し、GUIのディスクユーティリティを使ってディスクをメンテナンスすることに。どうせならとマウントした上で両ドライブをAPFS(Apple File System)でフォーマットし直し、再度ターミナルから”diskutil resetFusion”コマンドを実行しました。

ハードウエアチェックやディスクユーティリティのメンテナンスでは事前にエラーを検出できなかったけど、初回のコマンド実行でパーティショニング失敗、ということはSSD側に何らかの問題が発生していたのかもしれません。

とりあえずresetFusionに成功したので、macOS Montereyを「新規インストール」することになります。

就寝したのですが、5:00前頃にインストール中のiMacがなんか光り出した上に大声で喋り始めて、家族の手前、慌てて作業を再開しました。言語を選べ、というようなことを言っているみたい。

その後は比較的スムースにセッティングが進み…。

起動成功!

しかしながら、いくつかのソフトウエアをインストールしてみたところ、やたらと時間がかかる。通常は数分のうちにインストールが終わるKarabiner-elementsやLacaille、esetのインストールにかなりの時間を費やしてしまいました。特にesetは1時間程度はかかったと思います。

一応、必要なソフトウエアを入れて無事に立ち上がったiMac。中身がすごくスッキリしたにもかかわらず、なんか反応が鈍い。さすがにインストール前のように、右クリックに5分かかったりするようなことはなくなったけど…。やはり電源を落とすときに必ず「Safariを終了できませんでした」エラーになります。Safariはアップデートで最新版に変えたばかりなのに。

ディスクベンチマークを取ってみると、スクショ撮り忘れましたが、いずれかのパターンで書き込みが異常に遅いのが確認されました。システム終了時、Safariが情報を残すのに時間がかかる理由の一つかもしれません。なので今回はSafariを強制終了した上で電源を落とすことに。この電源を落とすのにも結構、時間がかかりましたね。

iMacは全く使えないということはなくなったと思います。しかし、残念ながらメインマシンとして利用できるほどのパフォーマンスはなくなりました。

もともと、数日前にAdobe Premiere Proでヘビーな処理をぶん回していたときに突然フリーズし、そこからおかしくなったのが一連の障害の始まりでした。同じ処理をやっても、また無事である保証がないです。

おそらくFusion Driveとして使うのを止め、それぞれ単独のストレージとして扱うようにすれば直るんじゃないかな、とか思っていますが、SSDが128GBくらいと容量が小さいので、ここを2TくらいのSSDに換装したりすると、復活するのかもしれないとは思います。

最悪、外付けSSDから起動するように変更しようか…とも考えたのですが、もうこのシステムは最新のmacOS Venturaには対応しないことが分かった今、そこまでお金を掛けるのはもったいないかな…という気も。この記事を書いているMacbook ProもMid 2015と7年前のモデルですし、やはりこの機会にmacを新しくするのがいいかな、と思っています。痛い出費になりそうです。冬の賞与、出ればですが、それを投入するしかないか。その前に、手持ちの自転車とかカメラとかを売って足しにするかもしれないけど。

とりあえず、iMacもジャンク品くらいにはなったので(悲)、作業を終了し、7:00くらいから昼くらいまで寝ました。

昼、仕事の都合で関東地方に来ていた長男が帰ってきたあと、ちょっとだけ外をライドすることにしました。

まずはSB山の東側を20周ほど。砂利のフラットターン練習が出来るので貴重な場所です。

SB山西側。YETI SB5cは富士見パノラマの後洗車しなかったので、結構汚れてたりします。週末iMacで忙しかったので、文化の日の前にでも清掃しようかな。

最近少し怖くなってきていた階段も、腰の痛みが緩和してきてからまた余裕を持って下りられるようになってきました。富士見の「仮想中級コース」みたいで、いい感じです。

出る時間帯が遅かったので、戻りの時間帯は暗くなってしまっていました。

武蔵野園さん前で水分補給。

久々にこの直線下りに挑むことにしました。ところが、この試みが実は非常に危険な事態を招くことになるとは。

右の写真の右上から一直線にノーブレーキで下りていると、目の前に見慣れない障害物が!

急ブレーキも間に合わない感じだったので、少しだけスピードを落としてそのまま加重抜重で抜けることにしました。それでも大変な前傾姿勢にあるので前転は免れないと覚悟!

ところが、DVO Beryl 150mmがこの25cmくらいの柵をなんとぬるっと乗り越えてくれ、さらに後輪も127mmしかないにも関わらずするりとやり過ごしてくれました。DVOも140mmくらいストロークしてましたし、リア側もほぼフルストロークしていたようです。

ホントに今日は肝を冷やしましたね。昨晩「サイクルガジェットTV」さんの事故動画を見たばかりで、気を引き締めて乗っていたつもりだったんですけど、本当に暗くて目の前に障害物が表れるまで見えなかった…。これからはこのラインはちょっと厳しいかも。左の階段側へ抜ける手もありますが、そこまでこだわるほどの坂ではないし…。時々は走るかもしれないけど、これが設置されたことを忘れてそうで、怖い。

ここを自転車で下るのは私だけではなく、子供も多いので、みんな、注意して走ってね。

公園から一般道に下りる坂はまだ大丈夫そう。

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