ATOKはもうダメかもしれない

サブスク以前のATOK

この数年、ATOKの変換精度の悪化に本当に悩んでいる。1行に一つは誤変換があるような状況で、本当に効率が悪いからである。ネットに書かれている改善策を何度も試したが、どうしてもいい方向にはいかなかった。

ついに我慢の限界を超え、今日はインプットメソッドをApple標準の入力メソッドに変更した。この場合、親指シフト入力をトラブルなく行うためには、入力モードをローマ字に変更する必要があったので、親指シフトエミュレータのLacailleに使っている定義を入れ替える必要があった。

昨日の3.11に関する記事から試しているのだが、正しい変換をする確率がとても高くて驚いている。記事を書く効率が大幅に改善されることがわかったので、いくら親指シフトとの親和性が高いとは言っても、ATOKにお金を払い続けるのは無駄ではないかと真剣に考え始めた。

ATOKの強みは変換精度が高いという神話だった。だが、それはもうすでに過去の話で、私の中ではとうに崩れ去ってしまっている。細切れに変換する癖がある親指シフターであることが災いしている可能性は高いが、そんな私でも標準のインプットメソッドではライブ変換に任せ切っていて細切れ変換をする必要がない

一旦、ATOKのサブスクライブは辞めてしまおうか。ただ、滅多に使わないけれどもWindows環境では有用である可能性は残されている。もうちょっとだけ様子を見るか…。

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