久保田早紀 フェアウエルコンサート 1984.11.26 (CD2枚組)

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久保田早紀 フェアウエルコンサート 1984.11.26(CD2枚組)

オーダーメイドファクトリーに登場です。九段会館でのコンサートの模様を録音したテープが見つかったそうですよ!

何年か前にはこのコンサートのDVDがオーダーメイドファクトリーに登場し、私はもちろんGET済みです。そのDVDには収録されていない曲、トークも収録されているようですし、CDクォリティの彼女のライブ音源は持っていないので、とても楽しみです。

過去に久保田早紀さんの作品は何度もオーダーメイドファクトリーに登場していまして、私も何度も投票しています。その結果、私が投票したモノについてはすべて商品化されており、そのすべてを入手することができました。ということは、今でもかなりのファンがいるのだということが想像できます。

彼女の楽曲は「異邦人」以外はあまり知られていませんが、すべてのCDを改めて聞いてみると良い曲ばかりなんですよ。それに久保田早紀さんはオンリー・ワンというか、他に比較対象がないアーティストさんでした。

今は本名の久米小百合さんとして教会音楽で活躍されています。今の久米小百合さんの楽曲は血の通った人間らしさ感じますけど、久保田早紀さんで活躍されていた当時はかなり無機質な感じで、ちょっと冷たい感じの、透明感あふれるボーカルが特徴でした。ほとんどの楽曲をご自身で作詞作曲されており、その才能に驚きました。

久保田早紀さんについては、中学時代に「異邦人」に参ったのはもちろんですが、少し後にFMラジオでエアチェックした「25時」「シャングリラ」「天界」「アクエリアン・エイジ」を聞いたとき、その世界観に完全に参ってしまいました(正直に言うと、彼女のヴィジュアルにも惹かれておりました…。近年youtubeなどにアップされている映像を見ていただければおわかりいただけるかもしれません)。これらはセカンドアルバムの「天界」に含まれていた楽曲でしたけど、今でもこのアルバムが一番好きというところをみると、このときに録音したテープをその後ミニコンポやラジカセが壊れるまで聞き続けた影響が大きいのでしょう。

これほどの世界観を持った日本人アーティストはまれではないでしょうか? 後に「異邦人」をカバーされた、MisaChi(久嶋美さち)さんくらいかなあ?

その後、成人してからだったと思いますが、ベスト盤のブラックディスクを買いました。しかし、残念ながらこれには「25時」が含まれていませんでした。それにレコードプレーヤーが痛んでしまって、このディスクはそのうち聞けなくなってしまったのでした。

数年が経過したところで、久保田早紀さんのベストCDみたいなものがちらほら出始め、MP3プレーヤーなどという便利なものが出始めました。私は堰を切ったように久保田早紀さんのCDを聞き始めました。彼女が出したアルバムのうち一つは欠品でなかなか手に入らなかったのですが、その後オーダーメイドファクトリーにて紙ジャケット仕様で全アルバムが手に入りました。

もちろん、久米小百合さん名義のCDも全部持っています。

今も、彼女の曲は頻繁に聴いていますが、私にとっては少なくとも久保田早紀さん名義の曲に嫌いな曲はなく(聴くと切なくなる曲はありますけど)、全く飽きません。聴くたびに毎回、何らかの発見があるくらいなんです。

これまでもうまく商品化に至っているので、今回もそうなってくれることを期待しています。潜在的な久保田早紀さんのファンの方、ぜひ投票を!

…久米小百合さんのコンサートにも行かなきゃだめですね。

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