これはすばらしい。
トレーニングの動作と鍛えられている筋肉を連携してイメージすることができるからです。
これは、イラストレーターの画力と正確な図によるところが大きいでしょう。
分類は種目別なのですが、「解剖学」のタイトルに恥じず、その主役は筋肉図が担っています。
種目と筋肉を連携させた書籍はほかにもいくつかありますが、これはカラーで緻密に書かれていること、また筋肉に対する解説が比較的詳細なのが大きな長所になっていると思います。
一般の人には視覚的なイメージだけでもかなりの勉強になるため、あらゆる層の人におすすめできる一冊です。
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