MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015) Monterey化リトライ

Intel 2TB SSD

もう日をまたいでしまいましたが、長男が久々に福岡から帰ってきました。コロナ禍などでほぼ1年会えていなかったのですが、元気そうで一安心。いや、家族が揃うっていいものです。

さて、寝る前に小物を整理していたら、使用中のMacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)のオリジナルSSDが見つかりました。

オリジナルはSUMSUNG

オリジナルはSUMSUNG製だったんですね。

AAPL Ch.
OWCなどのサードパーティ製NVMe SSDに換装したことでストレージの互換性が確認できず「macOS 12 Monterey」... OWCなどのサードパーティ製NVMe SSDに換装してファームウェア・アップデートとの互換性が確認できず「macOS 12 Monterey」へアップグレードできないMacの対処法です。詳細...

この記事を読む前に着手してしまいましたが、やはりオリジナルのSSDに換装してからmacOS Montereyにアップデートすることが早道のようです。これによりEFIがアップデートされることで、その後サードパーティ製のSSDに換装し直せばMontereyもインストール可能になるらしい。

Intel 2TB SSD

そこで、INTEL製の2.0TB SSDをいったん取り外し、オリジナルのSUMSUNG 256GBに付け替えてみました。ずいぶんと古いOSが入っており、これをMontereyで上書きします。

すると、普通にインストールが進み、無事にOS更新が完了しました。オリジナルSSDでMontereyが問題なく使えそうな状態になったので、面倒くさいからこのまま使おうか、と思ったり。

でも、今さら256GBでは絶対に容量が足りないですよね。

ということで、再度INTEN 2.0TBに換装し直してみました。そして、再度MacBook Proを起動してみると、なんとSSDを認識しなくなっていてエラーメッセージが出てしまうのでした。

一度OS復旧を試みてみると…。

OS復旧が動く

以前の状態ではOS復旧が途中でエラーを起こしていたのが、無事に復旧方法の選択画面まで到達することが分かりました。これは期待できますね。ですので、optionキーを押しながら再起動して、起動ディスクを選択し直しました。その結果、以前のBig Surが立ち上がってきて、いったん一安心。

Big Surから再度インストール

ということで、Big Surから再度アップデートをかけてみます。

あれ、これまで残り時間17分から始まっていたのが、58分になっている…。EFIアップデートが効いているのか?

でも、残り1分になってからずっと止まっているので、一度止めました。再起動してみると、起動ディスクが設定されていない状態だったので、Intel SSD 2.0TBに切り替え、再度トライ。

やっぱり残り58分のところから始まります。iMacも、以前失敗していた時のmacbook proも、オリジナルSSDでインストールしようとした時も残り17分スタートだったところが気になりますが…。まあ、いいでしょう。それにしても時間がかかるなあ。朝起きてからの作業にすればよかった。このままだと気になって眠れませんから。

ところで、Montereyにすると、なぜかATOKはデフォで選択できなくなりますね。コントロールパネルのキーボードから改めて追加する必要があり、iMac 5Kの方はすでにそのようにしていますが…。いま、インストールの最中にあるMacBook Proも何故かATOKが選択されなくなっているので、とりあえず標準の日本語入力システムを使っています。

それにしても、Appleの日本語入力システムは進化してますね。変換精度はATOKより遥かに良く、ひねた変換をしません。しばらく、ATOKやめようかな。

うわぁ。また残り1分で止まってる…。こうなってしまうのは、再換装後のこのIntel SSDだけ。

仕方ない。もう休んで、起床後にどうなっているか確認するか…、とも考えましたが、きっとこのままだろうな。

ということで再びBig Surからの更新を中断し、OS復旧を利用することにしました。

OS復旧

shift + option + command + rを同時押ししながら起動し、メニューから「macOS Montereyを再インストール」を選択します。すると…。

macOS Monterey無事に起動

macOS Montereyが無事に起動しました! 一応問題なく動作しているようです。

Montereyのシステム要求は、MacBook Pro Early 2015以降。このMid 2015が次のOSまで要求を満たしてくれるでしょうか? とりあえずはインストールに成功したMontereyを楽しむことにしたいと思います。オリジナルSSDは無くさなように取っておかなければ。

それにしてもMacの機材サイクル、速すぎない? 7年前のモデルである2014型にはすでに対応しないのですよ? 長男に譲った2012なんて、すでに2世代前のOSであるCatalinaにしか対応していないのに。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは。おぉ、モントレーへのアップ、完了ですか!
    なかなかハードルが高かったようですが、これで一安心と言った所でしょうか。
    まぁ残り1分で止まる・・のも、ある意味伝統的なモノですけど(笑

    お書きのように、ATOKやGoogle日本語入力に障害が出る…との記事もありますね。
    ウチはまだUP検討中でして。ただ、Appleの日本語入力も長いこと使ってなかったので
    今度復活してみようかな?
    その他、Adobeの一部にも影響があるとのレポもあるので、
    コッチはハードルが高そうです。やれやれ…リンゴ社のやる事は・・(苦笑
    ココ数年、加速度的に手を出している感じですね。
    正直なトコロ、あまり恩恵って無いのですが、ある程度はついて行かないとダメですねェ。

    • sadaさん。こんばんは。
      なんか、対応機種なのにアップグレード不可、というのは嫌なので、先人達の智恵を借りてなんとかインストールに成功しました。
      残り1分は30分とかいうレベルでした(^^;)。
      今はiMacでATOKを使っていますけど、なんかちょっと変な動きをすることがあります。もともと、ATOKの変換精度はここ数年で劇的に劣化して来ているので、入力効率が落ちてきているという問題がありました。それで、標準のApple 日本語入力を使おうか…という考えが私の中にもあるんですが、Apple側の欠点は、カスタマイズ性が低すぎる…ということですね。スペースを半角で入力、というような設定だけがあれば、今にでも乗り換えたいところなんですが。

      > Adobe
      なるほど。毎月上納金を納めているので、これは嫌ですねぇ。とはいえ、ここのところ全く使っていなかったので、今のところ問題などは発見できていません。

      にしても、私はsadaさんところのM1が羨ましいですよ。MacBook Proの方は少し古いですが、Core-i7なのでまあまあ速いと思いますが、M1の性能はすごく高そうですしね。
      PowerMac G3/4/5からの移行ではかなり苦労しましたけれども、またそんなことが起こるのではないかとちょっと心配はしております。今の親指シフトはキー配置をmacOS向けアプリケーションで制御している関係でドライバが不要なので、M1でも問題なく動くと聞いていますが…。

      さて、Appleの勢いに、私はついていけますかね(????)

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