スポーツ選手よ 強くなるには「哲学」を持て!—折れないこころをつくるメンタルトレーニング

スポーツ選手よ 強くなるには「哲学」を持て!―折れないこころをつくるメンタルトレーニング (からだ読本)

スポーツ選手よ 強くなるには「哲学」を持て!―折れないこころをつくるメンタルトレーニング (からだ読本)

あなたが、スポーツや運動を楽しんでいる理由は何でしょうか?
私自身、この質問に明確に答えるのは難しいです。ただ、一つ言えるのは私にとっての運動は、私にとってなにか「意味を持っている」からこそ続けられる、ということが言えると思います。

「スポーツを行う意味」

この書籍は、その意味についての回答を自分なりに持つこと、すなわち自分なりの「哲学」を見つけるためのヒントを紹介するという立場をとっています。
私自身は哲学について専門的に勉強したことはありませんが、10代の頃からブルース・リーのファンだったこともあり、何らかの形で哲学というもののいったんには触れてきました。そのブルース・リーは大学で哲学を専攻していたこともあり、哲学や心理学に関する造詣がかなり深い人なのです。
そのブルース・リーは、
「武術は自己表現の手段」
というようなことを述べていますが、スポーツは自分をストレートに表すための一つの手段なのだと思います。

この書籍では、スポーツを行う意味を探し、哲学を実践していくためのヒントが紹介されていることは述べましたが、難しい専門用語を避け、一般の人にもわかるようにかなりやさしい表現が工夫されています。最近読んだ書籍の中で、私が最も影響を受けた書籍の一つにピックアップできるでしょう。

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