私たちがチャリンコに乗って転けるとき、私たちの体は自然に自分の体を守る反応をします。スピードが遅ければ怪我をする確率は少し低くなるかもしれませんが、それでも確実に自分の体を守りきれるとは限りません。
意識する、しないにかかわらず、私たちは生活の中で都度、瞬時の判断を求められ、おそらくはその時々で最も最適と思われる反応をしつつ生活しています。しかし、冒頭の自転車による転倒の話に限らず、全てがうまく行くとは限りません。
ましてや、サッカーの日本代表の人が置かれているゲーム中の状況においては、私たちが普段体験する事柄とは異次元の、超絶的な高いレベルでの反応、判断が求められることになります。それを、一般の人では到底実現できないフィジカルの酷使状態下で、激しい疲労を伴った中で行っているのです。望む望まないにかかわらず疲労の元では神経伝達も筋肉のコントロールも影響を受けることになる…。
私たちには彼らが見ている世界なんて当然ながら理解できるわけがないですし、想像することすら難しいと言えるでしょう。
日本vsブラジルの結果について、選手や関係者を責めるような言動をする方々へ。一度立ち止まって、よく考えてみませんか?

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