牡蠣パーティ

生牡蠣

昨晩から今朝6:00頃までなぜか眠れず、起床時間が11:00過ぎ。少し睡眠不足気味です。

まだ雨が大丈夫そうだったので、今日はCannondale Rize号で出かけました。

最後のHAND MADE IN USA AMバイク。平地を走り抜ける感じは27.5erのYETI SB5cには敵わないものの、荒れた下りなどは遜色ありません。

Rizeの得意な段差も飛びます。まず、左の段差ですが、着地の衝撃をほとんど感じません。こういう乗り方については明らかにYETI SB5cに優る感じなので、先日躊躇した段差にもチャレンジできそうな気がしてきました。

とりあえず、先日ご紹介したポイントより若干右側、10cmほど段差が低くなるほうを試してみることにして…。

今日は上から覗き込むこともなくいきなり飛ぶことにしました。ところが、場所が元宅地で狭く、助走距離が5mも取れない感じだったこともあり、飛び出しこそフロントが上がったものの後輪が長い時間残ってしまった関係でフロントが落ち始めてしまいました!

「終わった…」

と絶望したのもつかの間、Rize + Lefty Max 130は想像を超えてスゴかった。結構な角度で地面に突っ込んだにも関わらず、Lefty Maxは上から降ってくる私の全体重を抑え、底付きすることもなく着地し、そのまま何ごともなく前に進んでくれました!

そのときのLeftyの感触がまた良かった。通常の32-35mmくらいのシングルクラウンフォークだともう少し低い段差であっても、多少なりとも「グリッ」という感じがするんですが、少なくともこのLefty Max 130に関してそれが全くなく、とても高い剛性を感じました。あれならまだまだ余裕がありますよ。もちろん、ホイールが26インチでかなり丈夫ということもあるんでしょうけど、さすがの「片側」ダブルクラウンだと感じた次第。

しかも、着地の感触が非常に柔らかい! YETI SB5cでは富士見の旧Bコースでもう少し低めの段差を飛んで前転しちゃいましたけど、あのときはFOX 32 140だったのでフォークの剛性が負けた感じが明らかでした。SB5cも現在は重い35mm径フォークをインストールしているので、今なら問題ないでしょうが。

Lefty Maxはエアサスだったのも幸いしているのかな、と思います。コイル時代のLefty Maxはたまに底付きをすることがありましたから、この高さで同じ着地をしていたら危なかったかも。

あくまでこのLeftyは1.0後期の”Max”なので、”Speed”や”Ultra”とかが同じ感じで着地できるかは分かりません。でも、わずか1300g台のこのフォークの剛性、侮れません。

階段はホイール径が小さい分、SB5cより不利にはなるんでしょうけど、SB5cより暴れない感じがしましたね。もう少し整った段差の低い階段だとSB5cのほうがスムースですけど、この段差の大きい急階段だとRizeのほうが安定してます。

桜もだいぶ開花しました。今晩から明日にかけて天気が荒れそうですが、花は大丈夫かな? ピークは来週くらいでしょうか?

平地の滑るような走りはやはり27.5erのSB5cに負けますが、このバイクはいろいろなトリックはしやすいです。フロントリフトや舗装路での(下手な)カティーズもこのバイクなら可能です。SB5cで同じ事をするのはちょっと難しいのですが、そこで苦戦している分Rizeの操作が楽に感じるのかも。

帰りの途中で雨が降り始めました。一時的に屋根のある休憩所で雨宿りしました。

雨宿りしつつ、遊具や運動具を眺める。先日懸垂を行おうとしてみたら、左右の腕橈骨筋に痛みがあって、特に右は激痛レベルだったので断念しました。せっかく筋力が伸びているところでしばらく懸垂もできないと思うと、とてもむなしい。

さて、2年近く乗ってきたRize号ですが、今週末のライドを最後にして売却することを決めました。

もともと1号機を盗難で失ったことでぽっかり空いた心の穴を埋める目的で無理して入手した2号機。期待以上の働きをしてくれて、1号機では行けなかったトレイルライドを何度も楽しむことができました。その結果には満足していて、当初の目的からは何も思い残すことはありません。

今日のライド結果が示すとおり、未だに我が家最強のトレイルバイクといえるRize号ですが、今はすでにこの座を取って代われる存在であるYETI SB5cを所有しています。3年後には定年も控え、趣味も縮小していこうと考えている中、次の組み立てを待っているCannondale Prophetも含めてトレイルバイク3台持ちというのは、正直贅沢すぎます。

あとから告知するつもりですけど、今回はまず、このサイト経由で売却先を募ることを試そうかと思っています。というのも、このサイトのアクセス履歴を見るとLeftyに関する記事の参照が多く、Leftyに造形が深い方、好きな方、興味をお持ちの方が多いことが分かっているからです。

詳細は後ほど。

一定期間サイト経由で売れない場合は、オークションサイトを利用予定です。

ところで、ライドの前にProphetオーナーのKさんから大変ないただき物をしました。

新鮮な「一年かき」です。ナノバブル洗浄って書いてある。開封してみると、500g分がびっしり詰まっています。これはすごい。

妻によれば、23個分の牡蠣が入っていたとのこと。この量、家族3人でどう捌くか(笑)。

生牡蠣とカキフライ、一部酒蒸しにしていただきました。いざ食卓に並んでみるとさらにびっくり。一粒一粒がやたらに大きいんです。生牡蠣は、以前仕事をしていた方々と小料理屋さんで食べたのが最初で最後でしたが、今回の牡蠣はそのときの倍位はあるんじゃなかろうかという大きさ。カキフライに至っては、よく食べる料理屋さんの2-3倍の大きさはありました。

当初、牡蠣だけでおかずが足りるか、なんて話をしていましたけれども、いざ食べてみるとすごい量でした。文字通り、牡蠣パーティです!

大きさだけじゃないですよ。生牡蠣、カキフライともに食べたことがないレベルで美味しかったです。これだけ肉厚だと、ジューシーさも段違い。

Kさん。本当にありがとうございました!

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