いったん改善されたRizeのリンクのキシミ音が、昨日のライド終盤で復活してきてしまいました。この現象、なかなかしつこい様子。
そういえば似たキシミ音がYETI SB5cからもするんですよね。盗難されたままのRize 1号機では悩んだ記憶がないので、違いを調べてみると、リアサスのDU+リデューサーが違うことに気づきました。
こちらはRize Carbon One 1号機の商品写真です。昔ながらのリデューサーが使われていました。
1号機と入れ替えで売却したRZ 140も同様ですね。それに対して、2号機のほうは新しい形状のDU + リデューサーが使われています。
うわあ…。ずいぶん汚れてますよ。ちなみにこのタイプのDU+リデューサーは赤Prophet、SB66c、SB5cで使用しました。
赤いProphetのときは、記録を見つけきれていないだけかもしれませんがキシミ音が出た記憶がありません。Lefty Max 140 Carbon SPV+とCobalt XCで組んだこの赤プロフェットは過去最強の26インチバイクだった記憶があります。トレイルの動画も残っていますが、同じ時期に持っていたIntense Carbine 275より速かったりもしましたからね。Carbon SPV+は海外オークションでみてもなかなか出てこないです。Carbineと被るということで、売り急いじゃったかな。
SB66cはトレイルには頻繁に持ち出していましたけれども、リアサスをしょっちゅう交換していてそのたびにリンク周りを掃除をしていたからか、異音の記憶はありません。
それで、Rizeのリデューサー周りを掃除してみることにしたんですが、1箇所、アクスルが0.5mmほど飛び出していて、ここだけ側面が擦れてしまっています。これも気になったので解消してみました。
ほぼこれで、アクスルとリデューサーの位置が揃いました。とりあえずこれで、1箇所に負荷がかかることはなくなると思います。
今回はアクスルやDU部は抜きませんでしたが、簡単に外れるところは取り外して清掃し、グリスアップしました。
スルーボルトのメッキの剥がれも気になります。Prophetの分は新品をストックしてありますが、Rizeはまさか再入手することになるとは思ってもいなかったので、持っていません。在庫があるうちに、Rizeのボルト類も手に入れておけば良かった…。
ということで、今日もCannondale Rizeでのポタを楽しみました。今回は異音が完全に消えているので、やはり異音の原因となっていたのはリアサスのマウント部周辺であったと思われます。メインピボットの微妙な引っかかりがあるような気がしてそこは気になりますが、その部分のメンテナンスについては、プロに任せようかと思っています。
いやあ。Rize号は本当に無敵な感じなバイクですね。思い起こせば、赤Prophetもすごかった記憶があり、甲乙付けがたい感じですが。Lefty Max 140 SPV+、さすがにもう手に入らないかな…。完成車と一緒に出て来ることはあるけど、単独で出てくる日を気長に待ちますか。
でもまあ、Rize2号機も下り以外では赤プロフェットに負けないと思うので、しばらくはこの仕様で楽しむことにしましょう。
異音が解消していい気分でポタを終えられました。