Canondale ProphetのXCポジション

今日も夕方、少しだけポタリングしてきました。

Cannondale Prophet号

Cannondale Prophet号

一昨年、昨年はサドルを上げたまま練習することが多かったのですが、今年は年初の怪我の影響もあって、サドルを下げての練習が中心になっていました。とりあえず怪我も回復しているので今日はサドルを上げての練習です。

これまではリア・スイングアームをFRポジションの位置(ヘッドチューブ角67.5°)のままサドルを高く、というパターンでしたが、今日はXCポジション(ヘッドチューブ角69°)を試します。多分このパターンはほとんどやったことがなかったと思いますが、XCポジションとサドルを高く上げたポジションは相性がいいみたいです。富士見などの下りオンリーの常設コースでない場合は、このポジションで十分かもしれません。

急斜度ドロップ

急斜度ドロップ

急斜度の段差があるこの斜面は、一度サドルを上げたまま下りて危険だ、と思ったことがありました。走る流れのまま突入したので、サドルを上げたままであることを忘れて進入したためだったのですが、今日は最初から意識して飛び込みます。この写真で見る限り70cm程度の段差になるのですが、段差までも、着地も急斜面なので強い衝撃はあまりなく、逆にスムースかもしれません。もちろん、斜度は50°超えだし、XCポジションで前に突っ込んだ感じになる分、多少怖くはあるのですが、意外に楽に抜けられました。サドルを上げたままセクションをこなそうと思ったら、XCポジションのほうが足の間の引っかかりなども感じず、いいかもしれません。

ただ、斜面で調子がいいのは、ステムが短く高くなって、ハンドル位置が上がっていることも大きく影響していると思います。

ハンドル位置が高くて…

ハンドル位置が高くて…

確かに、崖周りでは乗った感じが楽になるんですけど、見た目はちょっと…。以前の90mm 5°のほうが引き締まって見えました。外観は重大な問題だなあ…。私こういうステムが急激に上がった感じ、あまり好きではないんですよ。

登りがちょっと心配だったのですけど、発売当初のメーカーのプロモーションにもあった通り、XCポジションだと結構後輪のトラクションが上がって、よく登りますね。斜度が強めの土道も登ってみたのですが、前輪が浮いたり、後輪が滑ったりすることはありませんでした。ずっとFRポジションで乗っていたから、「登りはダメ」って思っていましたが、そこそこ行けるかも。次の里山ではXCポジションをためしてみようかと考えています。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • おはようございます。

    ステムの換装は色々問題ありますねぇ。仰る通り、見た目も重要だし・・(苦笑。
    たぶん、皆さん同じ悩みを抱いているような気がしますが・・やはり低めの方が、見た目に格好良いです。

    最近、EPICのステムを60mmにしましたが・・(以前は90mm)。
    かなり楽にはなりましたが、やはりクロカンには似合わない・・(ぶつぶつ・・)。

    ↓)スロバキアのトレイルライド、イイですね〜。
    サクっと走っているのでスピード感は無いですが、それでも結構速い・・・。
    道も広いし、程度に木が邪魔? をしていて、走りやすそうな感じですよね。

    最近、やっと涼しくなってきましたが、日の出が遅いのと日暮れが早いので出る時間が・・。
    イイ時間帯は公園も満杯です。人出が多いので、走りにくい・・。
    日中は国道の車が多いし、微妙な季節になってきました。

  • sadaさん。こんにちは。

    やはり見た目は重要ですよねぇ。低めのほうが引き締まるのですが…。
    乗りやすさを取るか、見た目を取るか。
    ハンドルバーもはやいところ買ってきて、ほかの短いステム2つもためしてみたいところです。

    > ↓)スロバキアのトレイルライド、イイですね〜。
    広くて気持ちよさそうですよね。ライダーさん、右膝、右肘に生新しい傷がありますが、転けたんでしょうね。
    見た目のスピード感はそんなにないですが、結構な速さだと思います。

    > イイ時間帯は公園も満杯です。
    なるほど~。こちらはバーベキュースペースを除いてそんなに混まないですので、恵まれているかも。

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