Archive for the ‘Shure E500PTH-J’ Category

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Lime


2009
07.27

私が初めてフィットネス施設で働くようになったころ、エアロビクス・ブームが全盛を迎えようとしていました。ジムでトレーニングをしていると、となりのスタジオからLimeのUnexpected Loversがよく流れていました。その後、Bronski BeatのHit That Perfect Beatもよくかかるようになって、よく「ビンボー、ビンボー、暇なしビンボー」って、空耳していたものです。今もそうですが、当時も本当にビンボーでした。その後、Michael FortunatiのGive Me Upなんかがよくかかりました。これも「日比谷、おぉーぅ日比谷」って空耳してたなあ。

でも、フィットネス施設で生で聞いた最初の楽曲、Unexpected Loversが一番の思い入れがありますね。本当にそればかりがかかっていたような印象がある…。その後、そのバージョンはCDでは手に入らず、LPレコード(ブラックディスク)で入手しました。カセットテープに落としたりしていましたが、最近レコードプレーヤーを入手したので、ようやくデジタルデータ化できたところです。

しかし、今日iTunesを見てみると、Limeの各アルバムが販売されているではないですか! 普通の音質のものならそんなに食いつかなかったのですが、iTunes Plusという、倍のビットレートの高音質版です。このレベルだと、ER-4SやTRIPLE.FI 10 PRO, UM3X, E500PTHで聞いても私の耳ではCDと判別ができないくらいの音質はあるので(若干音がよく聞こえるように原音より調整されているかもしれません)、ほしくなってしまいました。

そこで、私がLPレコードで持っている2つのアルバム+Unexpected Loversの複数バージョンを納めたアルバムの3アルバムを購入しました。1500+1500+600の3600円なので、まあお買い得感はあります。また、私が知らないUnexpected Loversのバージョンがいろいろあって、楽しくなりました。

今、UM3Xで聞いていますが、やはり十分な音質です。全部このiTunes+バージョンで出してくれたら、まだほしいアルバムはいろいろあるんですけどね。最近のアルバムだったら、中古CD or 新品CDで買いますが、古いのは意外と見つけにくいんですよね。

すでにLPレコードから取り込んだバージョンもあるんですけど、Unexpected Loversに収録された”Are You Being Untrue Tonight”、これを聞くといつも「鹿児島」にいたときの風景を即時に、リアルに思い出すんですよね。しかもテレビの前に座って、お店か何かのCMを見ている風景。たぶんこの曲、鹿児島のローカルCMに30秒ほど使われていたと思うんです。ネットでいろいろと調べてみたのですが、鹿児島のCMがこの曲を使っていたという話を見つけることができないんですよねー。その代わりに西日本シロアリや鹿児島公務員専修学校のおもしろいCMを発見することができたのですが。鹿児島の今のローカルのCM、レベル高いですねぇ。鹿児島弁のイントネーションが若いこの間で今でも生きていると思うと、なんかうれしい気分です。

私自身は8歳の終わりまで種子島にいて、その後10年しか鹿児島市内にいなかったこと、両親が種子島弁を話していたことで、鹿児島弁は完全には根付かず、今は田舎に帰っても話すことができません。私にとってはやはりこれが残念なことです。

話を戻しますが、どなたか”Are You Being Untrue Tonight”を使った鹿児島のローカルCMを記憶されている方はいらっしゃらないですかね? たぶん1980年代前半のCMです。

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印象が変わりました


2009
06.24

Westone UM3Xが到着してからというものの、UM3X : 10 Pro : ER-4S = 6 : 3: 1くらいの割合で使っています。

UM3Xは、全帯域の音が一様に鳴っている感じで、10 Pro的な立体感はあまり感じず、どちらかというと平面的な音であるように感じていました。耳に入れずに高めのボリュームで数百曲流してみても変わらなかったので、まあ、こんな感じのイヤホンなんだろうと思っていました。

しかし、この1週間くらいでなんかものすごく印象が変わってきました。装着感の良さからコンプライのPシリーズ(スリム)を使っているのですが、最初のころはどんなに努力して聞いても立体感を感じることができなかったのに、ここ数日は平面的な印象が全くなくなって、各種楽器の音の位置関係が分かるくらいに奥行きを感じるようになりました。横の広がりは10 Proのほうがあると思いますが、奥行き感とか立体感はUM3Xに分があるような気がしてきました。音の分離感が特に良くなってきているような気がしていますからね。

また、透明感が若干増した感じもしています。以前はUM3Xを聞いている途中でER-4Sに取り替えたりすると、ER-4Sのクリアさにハッとしたりしたものですが、それも前ほどは感じなくなりました。BAユニットが稼働を時間が経過したことによる変化なのかもしれませんが、イヤチップが少しずつ劣化することにより音が変わってきている可能性もあります。また、耳の慣れもあるかもしれません。しかし、ER-4Sは中高域はもちろん最高なんですが、曲間の無音部分の静寂さにはびっくりしますね。

さて、今日はまだ試していなかったShureのソフト・フォーム・イヤパッドのMサイズを試しています。どうやらWestone UM3Xは私の耳にかなりフィットをするようで、Shure E500のように、右耳のフィットが難しい、というようなことがありません。それでちょっとMサイズを試してみたわけですが、さらに音が迫力を増すような感じがあります。でも、やはりこのサイズだとかなり圧迫感がありますね。長時間の装着はきつそうです。

これから装着方法やイヤパッドの変更、あるいはエイジングによってもっと音は変わっていくのかもしれませんが、間違いなくUM3Xの音は私の好みに近づいてきています。

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Westone UM3X + Shure ソフト・フォーム・イヤパッド S


2009
06.14

Westone UM3Xは基本的にユニバーサルタイプのスタジオモニターなので、本来は私のような一般人が音楽鑑賞用に使うのは向いていないのかもしれません。確かに音そのものはものすごいと思うんですけど、若干無味乾燥気味な感じがします。エージング/バーンインで多少変わるかとも思ったのですが、このイヤホンに関しては数百曲を流しっぱなしにしても劇的な変化がありません。

ただ、Shureの”弾丸”チップ、ソフト・フォーム・イヤパッドを使うと、かなり印象が変わります。コンプライのパッドほど高音が犠牲にならず、音に奥行きや広がりを感じるようになって、私の好みの音に近づきます。フィット感でいえばコンプライのPシリーズ(スリムタイプ)がベストなので、ER-4Sで使用することも踏まえて追加注文をしましたが、やっぱり弾丸もいいなあ。弾丸のMサイズはE500で使ってすぐに耳が痛くなるため、今回は試していません。

Sサイズの未使用弾丸は残り1セット。こちらも入手しておこうかなあ。私が最初に入手したときとは型番も変わっているようですが、素材や特性は同じなのでしょうか?

所持しているカナル型(今のところすべてBA型)では、10 Proが最も好みの音というのはUM3Xをだいぶ聴いた今でも変わりません。でも、ボーカルが前面に出る強みがあり、大好きな久保田早紀さんを聞くときとかは、これかER-4Sがベターな感じがします。今後もどれかに偏る、ということはなく、棲み分けをしながら聴いていくことになると思いますね。

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Westone UM3X その後


2009
06.10

002Shure社のE5c, E500PTHを使用し始めたときは、聞くたびに音が変わっていく様をまざまざと体験することができました。E5cのときはまだカナル型イヤホンに慣れていなかったため、装着がうまくいったとき、いかなかったとき、イヤチップの選定などの影響もあったかもしれません。E500PTHの1回目は装着は相当慣れていたものの、聞くたびに音が変わっていくのを楽しめました。2回目は耳に入れずに鳴らしっぱなしにしたので、開封直後と10数時間ならしたあとの劇的な変化を楽しめました。

20年近く前にちょっと(数時間)聞いただけでお蔵入りしていたAIWA HP-D9なんかは、聞き始めはやはり20年前と印象が変わりませんでしたが、少し鳴らしっぱなしにしたらかなり音が変わりました。これはダイナミック型だからかもしれませんね。長期間の放置も影響しているかも。でも、20年前によく使っていたAIWA HP-V99については簡易修理して使ってみたら、当時の印象そのままにぶっ飛ぶような高音質を維持していましたね。

Ultimate Ears Triple.fi 10 Proの場合は、最初から音の広がりがすごくてShureの2機種のような変化はあまりなかったと思います。実際、交換品が届いた際、旧製品と開封直後の製品を標準ケーブルで聞き比べてみましたが、前者が小さな楽器の音を明確に鳴らすのに対して、開封直後の製品ではわずかに不明瞭だったくらいしか差を感じ取ることができませんでした。初期の製品と交換品ではケーブルも変わっていたので、音質が改善されていた可能性はありますが。

比較的最近入手したER-4Sも、初めて聞いたときの印象と現在の印象はほとんど変わりません。若干、音の角がとれてつややかになったかな、くらいです。最近のBA(バランスド・アーマチュア)型製品はエイジングやバーンインが不必要なほど安定した状態で出荷されているのかもしれませんね。

それにしても、UM3Xは、ここ数日毎日聞き続けているけど、全く印象が変わりません。

じゃあ、E500PTHの2回目でやったように、少し音量を上げて、しばらく鳴らしっぱなしにしてはどうか、と思いました。ついでに、左側のユニットの感度が低いように感じて仕方がない10 Proのほうも途中から同じ方法で放置です。

10 Proのほうは、Null Audioケーブルで240曲ほど鳴らしましたが、左側の感度が悪いのは変わらず。例えば、モスキート音は右のユニットは18kHzまで聞こえるけど、左のユニットだと16kHzでも怪しい、みたいな。私の耳のせいかもしれませんので、同じ側の耳で試しました。14kHzや15kHzも右と左では明らかに音量が違います。

そこで、標準ケーブルに戻してみると、右も左も大差なくなりました。NullケーブルはL字型の場合回転して接触が悪くなるのかも。今まで標準ケーブルでも微妙に左側がこもるので、今さらに鳴らしっぱなしを続けています。

UM3XのほうはiPodのボリュームを50%程度にして300曲以上鳴らしてみたあとで聞いてみましたが、やっぱり印象が変わりません。すべての音が均等に聞こえるような感じで、無機質な感じ。

もうちょっと鳴らしてみたあとで、改めてしっかり聞いてみたいと思います。高価なものは無理ですが、PHPA(ポータブルヘッドホンアンプ)の導入も考えます。

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コンプライ スリムチップ


2009
06.08

002入手してからずっとWestone UM3Xを聞います。楽曲のソースにもよりますが、やっぱりボーカルがいいですね。解像度もかなり高いと感じます。さすが3Way。

チップはコンプライのスリムチップに変えました。ER4Sで使っているので装着に慣れているのかもしれませんが、遮音性も音質もいい感じです。抵抗は大きいのですが、感度が高いので、私の場合はiPodでも30%まで音量を上げずに聞けます。

ホワイトノイズはiPod (2005年12月購入)だと少し感じますが、iPhoneだとあまり気になりませんでした。

私は久保田早紀さんが好きで、彼女の曲を聞くとき、今まではER4Sを主に使っていました。ER4Sは中高音はすばらしいのですが、低音は引き締まってはいるものの量感はないです(これを言うと「きちんと装着できていない」と言われそうですが…)。このため1980年代以前の日本の楽曲は低音の量が少ないこともあって、若干ジャリついた印象を受けることもありました。UM3Xだと、クリアなボーカルが得られるだけでなく、十分かつ引き締まった低音が出ます。これによってバランスがよく落ち着いた印象になるので、今後はUM3Xも久保田早紀さん用に起用することになると思います。Ultimate Ears Triple.fi 10 ProやShure E500PTHで久保田早紀さんの初期のアルバムを聞くと、低音が増強されすぎるような気がすることもありますが、UM3Xではそれはないですね。

これ以上を期待する場合は、やはりヘッドホンアンプが必要な気がしてきました。しかし、ポータブルオーディオプレーヤーのいいところは可搬性です。基本的に私はイヤホンの場合ポータブルでしか聴かないし、持ち運びしやすいものにあえてアンプをつけるのにはどうも抵抗があります。ただ、最近は性能はともかくかなり小さなものも出ていますし、アンプをかませるのもありかな、と思い始めています。そんなわけでいろいろと調べ始めているところです。

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Westone UM3X


2009
06.07

2年前にUltimate Ears Triple.fi 10 Proを入手する前に購入を検討していたイヤホンがあります。Westone 3という3Way3Driverイヤホンです。しかし、このイヤホンは出ると噂をされていたものの、なかなか入手できるような状況とはならず、結局評判がよかった10 Proを購入したのでした。

この10 Proは非常に気に入って、複数持っているIEMの中でも最も稼働率が高いものになっています。しかし、今年になって左側の本体に割れが生じてしまったため、新品交換になってしまったのでした。

気のせいかもしれませんが、この交換をしてから、10 Proの左側の音が若干鈍いような…。微妙な問題なのでこれをあらためて交換して、というのは現状ではいいにくいのですが、今後異常が感じられるようでしたらあらためて交換依頼をするかもしれません。

このころ、Westone 3はすでにリリースされていました。ちょっと別のイヤホンもいいかな、と思ってあらためてWestone 3のことを調べてみたのですが、これについては入手するというところまでの興味を持つことができませんでした。

Shure E500(E530)は、ケーブルが割れたため、現在Null Audioにあずけているのですが、どうもケーブル交換が容易ではないタイプの筐体だったようで、原状復帰ができないのか、カスタムイヤホン化を提案されているところです。ただ、私がなかなかイヤー・インプレッションをとる暇がなくて、もう何カ月もそのままに。まずいです。

こういう状況のとき、Westone社から、UM3Xという新製品が発表されました。これはカスタムステージモニターイヤホンであるES3Xのユニバーサル版です。モニター系イヤホンというと過去にE5cを持っていましたが、これを使うときはいつも分析的に音楽を聞いていて、音楽そのものを楽しむ、という感じではなかったです。今回のUM3Xはステージモニターイヤホンで、3Way3Driver。非常に興味がわいてきたので、いろいろと調べ始めました。まだ発売されていないものですので、日本語のレビューはさほど多くはなかったのですが、先行して入手している人もいるみたいでした。いろいろと読んでいると…。ほしい。

ここのところ、山やゲレンデダウンヒルなどにもあまり行っていなくて、パーツ交換などもしていないため、若干浮いたお小遣いがあったのですが、これでつい「ポチ」してしまいました。本当はChaseの何かが変わるはずだったのですが…。

0036/10ごろの予定でしたが、思ったよりも早くて昨日の午前中に届きました。ミックスウェーブ殿の保証書付きです。Shure E500やUE Triple.fi 10 Proは2年保証ですが、UM3Xは残念ながら1年保証です。価格的に2年保証だったらありがたかったですね。E500も10Proも保証期間内に1回ずつ新品交換になっていますからね。

中身は用途がステージモニターということだからなのか、コンプライのチップが2種類4セットとメンテナンス用具だけです。

早速、付属のショートタイプのコンプライチップとちょっと長いスタンダードタイプの2種類を装着してみました。ショートタイプだと私の耳にすごくフィットした感じがします。E500では本体が耳から浮く感じがなかなか解消できなかったのですが、UM3Xはとてもよくフィットして、安定しています。

004早速音を鳴らしてみると、私が初めて聞く感じの音でした。iPod(2005年末購入)とiPhone 3Gで試してみましたが、間違いなく私にとってはきれいな音で、高音から低音までが満遍なくフラットになっているような気がしました。低音は思ったより量を感じず、引き締まっているなあ、と感じます。しかし、音が平たくて無機質な印象も受けました。女性ボーカルはあまりくっきりせず、思ったより前に出てこない感じもしました。スタンダードタイプも試しましたが、こちらは大きすぎて耳の中で膨らむと耳に圧迫感と痛みを感じるので、音をよく聞く前にやめました。

それからしばらくショートタイプのコンプライチップ(左の写真)で聞きましたが、時々Null Audioケーブルとコンプライではない標準のイヤチップを装着した10 Proと差し替えて聞くと、やっぱり10 Proのほうが音場が広い感じがするし、高音が伸びます。

また、E500を初めて買ったときなどは、エイジング/バーンインの効果というか、耳に装着するたびに変化していく音を楽しめたりしました(交換時は、最初に聞いて低音がものすごくかぶったので、耳に装着せず10数時間エイジングしてから聴き始めましたので、一撃での大きな変化を感じたのみでした)。しかし、今のところUM3Xはそういう変化は全く感じませんね。イヤチップによっても大きく変わると聞いていますので、E500の交換品に付いてきた複数のチップを試しました。あくまで、私の耳との相性です。

フレックスイヤパッド(透明) S サイズ … 低音が弱くなるからかもしれませんが、高音が一番出ているように感じます。でも、低音が出ない感じですね。

ソフトフレックスイヤパッド S サイズ … コンプライチップより高音が改善されて、ボーカルも明瞭度が増したように感じました。

ソフトフォームイヤパッド Sサイズ(黒い低反発素材) … コンプライチップのように高音が削がれることがないように感じます。

私の場合はソフトフレックスイヤパッドか、ソフトフォームイヤパッドがいい感じでした。コンプライチップはER4Sでは高音が適度に削がれていい感じですが、10 Proでは若干それを不満に感じることがあるため、現在は10 Proもコンプライではなく標準チップを使っていますね。

さらに、ER4S用に購入したコンプライスリムチップも試してみました。こちらは装着感も良く、ショートタイプで聞くより音全体が豊かに聞こえました。

今のところ、私にとっては音質的にはソフトフォーム・イヤパッドが一番で、装着感ではショートタイプのコンプライチップが一番でしょうかね。

でも、UM3Xはステージモニターイヤホンといっても、特にE5cやER4Sのときのように音を分析的に細かく拾いながら聴こう、という気には今のところならないですね。音楽鑑賞の場合は、10 Proか今は手元にないE500のほうが私には向いているのではないかと予想していましたけど、UM3Xも十分に音楽そのものを楽しめそうな気がしてきました。

とりあえず、私の1日目の感想です。

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想定外の状況でした


2009
04.22

昨日、私のShure E500 PTHについて問い合わせてみましたが、どうも想定外の状況が起こっていたようです。先方によると、彼らが想定しているSE530と私の送ったものでは、内部構造が異なる(開けてみて分かった)のだそうです。

返答によれば、カスタムIEM化してお返ししたい、みたいなことが書かれているので、おそらくは開けてみたハウジングを現状復帰できなかったのではないかと思われます。

Shureや代理店のサイトでは、E500とSE530は、付属品が変わった全く同じものだ、との説明がありましたが(現状は異なるかもしれません)、メールの報告では同時期に販売されたSE530でも内部構造が異なるものがあるのだろうという指摘があります。私のものは発売直後のE500のケーブルが割れたので、のちに新品交換されています。交換した時期はSE530の発売後になりますので、おそらくはその前後のロットではないかと思いますが、詳しくは分かりません。

新品にして返してもらうより、初めてのカスタムIEM化という提案のほうが圧倒的に興味深い。ちょっと一か八かというところはありますけどね。

というわけで、私はどこかにイヤー・インプレッションを取りに行かなければならなくなりました。

では、詳細はのちほど。

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音沙汰ないので


2009
04.22

私のShure E500PTHですが、私が送ってから1ヶ月半程度経過しても音沙汰がありません。たぶん、受注生産とかだと思うので、多少は時間がかかるのだと思いますが、前回のUE用ケーブルが注文から1ヶ月で手元に届いたことを考えると若干心配なので、問い合わせのメールを入れてみました。いまは返事待ちですけど、今回のは既存のケーブルを交換するわけだし、世界中から注文が殺到していたらその順番待ちで、結構時間がかかってしまうかもしれませんね。

E500は、ケーブルのカバーが割れて中が見える故障で、購入から2年間に2回も起こってしまったのですが、修理に出すのが遅れ、保証期間が切れてしまいました。以前メーカーに修理依頼したときは新品交換となってしまったので、またメーカーに頼むとすれば、金額がかかりそうな気がしました。そんなとき、Ultimate Ears Triple.fi 10 Proの交換ケーブルを購入したNull AudioさんがE500のケーブル交換サービスを始めるというので、そちらに乗ってしまったわけです。

今回のメールで、状況だけでも分かればいいな。

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Null Audio プラグの微妙さ


2009
04.09

少し前に、私の購入後3年以上を経たiPodとNull Audioのプラグの相性の悪さ + 私のメンテナンス不良ぶりについて書きましたが、この状況はiPhoneのほうでも起こりますね。

私が購入したのはL字型のプラグですが、その形状からか、使っていると何かの拍子にくるっと回転します。すると突然左側から出力される音が急に曇るのです。

古いiPodの場合、ベストフィットするポジションのほうが少なくて、扱うのが難しいので最近はiPhoneで使っていましたが、iPhoneでもうまくやらないと(でも結構高い頻度で)音が劣化します。

うまくはまると絶妙な臨場感を醸し出すこのケーブルですが、私にはちょっと扱いづらいかもしれません。現在はとりあえず、Ultimate Ears Triple.fi 10 Proは標準ケーブルに戻しています。故障品交換でやってきた新しいケーブルは、L字型ではなくストレート型ですね。次の機会に、Null Audioのストレートタイプを試したい気もしますが、ケーブル交換に出しているE500に関する音沙汰が、送付後1ヶ月近く経っても全然ありません。こっちの取引が終了してからの話かな。

標準ケーブルに変えると明らかにもわっとした音になりますが、イヤーチップをコンプライのものから標準のイヤーチップに変更すると若干改善されますので、いまはその組み合わせで使っています。

ただ、ここのところは多くの場合、ちょい復活のAIWA HP-V99を使っています。耳に装着する場合の角度とか検討してみると、これはやはりすごいと私は感じます。手持ちのイヤホンの中で、特に好きなUltimate Ears Triple.fi 10 ProやShure E500PTHをも凌駕しているように感じられてしかたがありません。10数年ぶりに聞いたこともあるし、思い入れに夜ものかもしれませんが、10 Pro + Null Audioを使ったあとにHP-V99を聞くと、突然耳が良くなったような錯覚に陥ります。特にボーカルの差かなあ。この臨場感はなんだろう。はやくきちんと修理しなければなりませんが、これについては20年以上前の機種で、替えが効きませんので、慎重になりますね。程度のいい同じ製品がどこかで手に入らないだろうか…。Googleで検索してみると、この機種は持っている人からはやはりいい評価を得ていたようですね。

でも情報が少なく、国内、海外のAuctionを調べてみても情報が出てきません。

いまのaiwaブランドだと、復刻、再販、ということもありえないだろうな…。私は最近のaiwaの低価格イヤホンも所持していますが、他の同じ価格帯の低価格イヤホンと比べても負けます…。

※ HP-V99探してたらこんなサイトが…

http://www.jd-bbs.com/viewthread.php?tid=1666396

すごい。JX2000特别版—-80周年纪念 って、何? 欲しい〜。

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AIWA HP-V99 復活?


2009
04.07

img_2304右側から音が聞こえなくなっているAIWA HP-V99ですが、今まで使った中で最もインパクトがあったイヤホンなので何とか復活させたいと考えています。

そこで、今日はちょっと右側のスピーカ部分のふたを開けてみました。中から2本の導線が見えていますが、そう言えばここ、古くなったイヤパッドが溶けて付着してしまったので、掃除するために開けたことがあります。

結果的に、右側の音が聞こえなくなったのは、この掃除が原因だったようです。導線の片方の接触が悪くなっていたのです。若干導線もへたっているので、絶縁にも問題があるかもしれません。特に接触が悪くなっている導線の端っこを、接点に指で押さえつけると、音が復活しました!

私は半田ごてを持っていないため、応急処置でテープを小さくカットして固定しましたが、どうやら音を出すのに成功したようです。この部分の修理で済むのであれば、町の電気屋さんに持って行っても修理してくれそうな気がしました。私が半田ごてを入手して自分で修理してもいいのでしょうが、危険度が高い気がします。これ、失敗したらもう二度と手に入らないですからね。

とりあえず、試聴しましたが、かなりびっくりですね。おそらくHP-V99で10数年ぶりに聞いた久保田早紀さんの「アクエリアン・エイジ」や「異邦人」ですが、こういう70年代末〜80年代初頭のアレンジの曲では高音部を受け持つ小さい楽器の音がすごい。当時は、CDもレコードも持っていなくて、FMラジオからテープに録音したものを聞いていたはずですから、たぶん今のほうがより音源で聞いていることになると思います。

ボーカルも極端にクリアではなく、ナチュラルに聞こえます。

久保田早紀さんのアルバムは1枚だけブラック・ディスクを持っているので、今度プレーヤーを入手してそちらも聞いてみたい気がしました。

それだけでなく、低音も半端じゃなく量を感じます。バランスド・アーマチュア型のUlitmate Ears Triple.fi 10 Proや Shure E500PTHのようなキレはないのですが、パワフルで、スカスカになりがちな古い音源を豊かに再現して見せます。

AIWA HP-D9を聞いた感じから、解像感にはそんなに期待をしていなかったのですが、ER-4Sや10 Proにはかなわないまでも、思った以上です。どこからどの音が出ているのか、どんな感じでつながっているのか、分離しているのかがかなりわかりますね。

BeyoncéやRihannaなど、最近の女性ボーカルの曲を聞くと、おっと。もしかしたらちょっと低音過多かな? といっても、以前持っていたBose IEのように低音域に他の音域が埋もれてしまうようなことはなく、しっかりボーカルが聞こえていろんな楽器がちりばめられている感じはかわりません。

このHP-V99を使用していた当時、バックアップとしてHP-D9を購入したわけですが、少し聞いただけでがっかりしたのも、当然だったかもしれません。今、HP-D9に交換してみましたが、同じメーカーで販売時期も近いはずなのに、音の傾向が全く異なります。私はHP-V99のほうが好みの音です。

復活からいろんな曲を数十分聞いていますが、私が現役で使っているイヤホンの中では 10 Proに近い印象があります。ただ、中音がより前面に出てきて、さらに低音が多い感じですね。10 Proの標準ケーブルの状態で比較すると、高音域はV99に若干分があるかもしれません。音場もV99のほうが若干広いかな。

静かな場所で聞くと、それぞれいいところがあるので両者は私の耳では五分に渡り合っているように感じるんですけど、オープンエア型な分、外で聞く場合にはカナル型の10 Proのほうが有利でしょうね。HP-V99の価格は覚えていないのですが、当時の私の給料で買っているということは、いくら何でも3万とか4万ということはないと思います。価格帯的には10 Proのほうが上でしょうから、私の思い入れがHP-V99側に加勢して五分五分に感じているのかな。

そういえば、長く聞いていると、V-99のほうが、耳が痛くなってきますね。これは20年前もそうでした。スピーカの部分が大きいので、その圧迫分、だんだん痛くなってくるのでしょうね。また、本体がかなり大きくて、若干重いし。それに対して10 Proはケーブルを耳の上に回して、それで重量を支えたり、耳に入れる部分は低反発のコンプライのチップを使えたりしますので、V-99のような痛さは感じません。

そういえば、最近興味を持っていたSennheiser IE8のレビューが結構出てきていますが、あ、このHP-V99とかぶるのかな、と思ったりしました。残念ながらV99のほうは、低音の量をイヤホン側では調整できないですけど。記憶していた以上に低音の量が多くて、もうちょっと絞りたい気もしますね。

いずれにしても、気になっていたHP-V99、再び聞けてよかったです。近いうちに音響製品を置いているような電気屋さんに行って、修理してもらおうと思います。