今までブルース・リーの書籍とか資料とか、実際に顔からとったライフマスクとかは集めていましたけど、あまりおもちゃ系には興味がありませんでした。
しかし、ネットで公開されていたこの「GAME OF DEATH 死亡遊戯/ BRUCE LEE 12inch FIGURE」を見て愕然としました。あまりにも似ている。3500体限定だそうです。
少し高価ではありますけど、今回意を決してのフィギュアを購入してみました。
届いてみると、かなり箱が大きく、どうも置き場所に困りそうな予感です…。
外側の紙ケースを外すと、ハードケースが現れます。
このハードケースは引き出し式になっていて、中身を引っ張り出すとなにやら木製のふたのようなものが見えます。実はこれが死亡遊戯の撮影セットを模したものなのです。
この死亡遊戯の撮影セットを取り出すと、(裏側に)ENTERBAYのシリアルナンバーが入ったカードが現れます。
ちょっと変な感じですけど、きちんとブルース・リーが現れました。
手首、スタンド、細長い棒、セットの部品、ヌンチャクとそのケース、交換用眼球が一緒にセットされています。
室内で近くからフラッシュを使うと、ちょっとのっぺりとした変な感じに映りますが、実際に手に取ってみるとそれはもうすばらしいできです。
ちょっと色は悪いですが、間接照明のみで撮影すると、ブルース・リーらしき骨格がくっきり表れますね。
実際、手に取ってみた感想はあまりにリアルで、そっくりというか、もうブルース・リーの顔の形そのまんま。私は1972年にとられたというライフマスクを持っていますが、全くそれと同じ形状が小さくなったものです。もしかしたら、造形のベースに使われている? と思えるくらいそっくり。
このフィギュアのすごいところは、眼球が変えられること。まっすぐ正面を向かせて詠春拳の直拳を再現してみました。
眼球の黒目の部分の作り込みも、瞳や虹彩がくっきりしていて、近くで見ると本当にリアルです。ちょっと私の持っているデジカメでは再現できないのが残念。
ここまできたら、彼の筋肉も見てみましょう。可動部位があるにも関わらず妙にリアルです。しかも形状がそっくり。信じられない再現力です。
彼の猫背の角度まで正確に? 再現されているのがなんとも。
ちょっと最後に悪ふざけ。
上手な人がやったら、きちんと「らしく」決まるのでしょうけど…。実際の感じはENTERBAYのサイトを見ていただいたほうが良さそうです(各サイトとも、音が出るので注意!)。