ちょっとぎょっとするタイトルですが、この著者は過去に「格闘技通信」誌で貴重なインタビューや記事を公開していた人なので、期待を込めて購入しました。
「格闘技通信」誌の記事というのは新事実が多く掲載され、その分インパクトがあり、貴重なものであったわけですが、この書籍がそれを上回るものかというと、決してそうではなかったです。
当時の格闘技通信をお持ちでない人、見逃したファンの人にはお勧めの書籍ですね。
そういえば、この表紙の写真は大好きです。「格闘技通信」誌で初めて見たとき、この固定されていない(片手でつるしただけの)2インチボード(約5センチ)を軽く割ってしまう彼の能力の高さに非常に驚いたものです。