1960年代前半のブルース・リー

素顔のブルース・リー

今日は1日雨なので、自宅内のエクササイズと読書をしながら過ごしました。

読んだのはもちろん。

ダグ・パーマー氏が現した「素顔のブルース・リー」です。昨日から本日にかけて読了しました。

若い頃のブルース・リーについてはワルのイメージしかなかったんですが、少なくとも1963年くらいまでにはかなり忍耐強い性格に自ら修正していたのだということが分かり非常に興味深かったです。

あまり詳しくは知られていないブルースの1963年の香港帰省にダグさんは同行されているので、ここでのエピソードは本当に興味深かった。体重62-63kgのブルースが、140kgもある退役軍人をコントロールしたのを見て感心したとか、私の知らなかったエピソードも多数。

弁護士さんということもあってかなり記述は正確だと思いますが、直訳なのか日本語にすると分かりにくい箇所も多々ありましたね。

ブルース・リー対ウォン・ジャックマン戦に関する考察もブルース・リーの初期の武術を習い続けたダグさんだけあって、見事だと思います。ブルース・リー側、相手側の仲間らとの証言も一致するものであり、ウォンさん本人だけの証言が食い違っている点を指摘されていました。

私は結構、映画俳優を生業とする前の若い頃のブルース・リーに非常に興味があります。今回のダグ・パーマーさんの書籍を読んで、最初の弟子のジェシー・グローバーさんの著作も目を通してみたくなりました。日本語になっていないけど。

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