ひとつひとつを丁寧に

各地で記録的な大雨の情報が出ていて心配です。

現状、東京は朝から小雨が続いている程度の状態で、天気予報を見るとこの雨は来週火曜日までは続くようです。もう、毎年毎年、記録的な暑さ、記録的な大雨、記録的な台風…というように、こと天候に関しては今までの常識では対応するのが難しくなってきています。さらに、日本の場合は巨大地震の予測もなされていますし、災害はすぐ目の前にあるといったほうが良さそうです。

新型コロナウィルスも今までの手法では明らかに対応できなくなってきていて、私たちも今発症することがあればおそらく危険な状態に置かれることになると考えられます。東京都の自宅療養者はすでに2万人を超えており、今までに当たり前に使えていた医療制度も、すでにそれが難しい状態になってきているためです。

今できるのは自分の身は自分で守るという心がけと準備のみ。

さて、昨日お客様に教えていただいた資料が届きました。

リーダブルコード

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)」です。

オライリー・ジャパンの本を買ったのはどれくらいぶりだろう。昼休みと業後に第2章の途中まで読みましたが、いろいろと忘れていたことを思い出します。

仕事も運動も武道の練習も、毎日続けているうちに最初の心がけを忘れて少しずつなおざりにされていく部分が出てきます。ここまで読んだ限りでは、技術書というより哲学書や啓蒙書といった感じで、この本に触れたことで様々な点に再発見がありました。

やはり、何かを達成するためにはひとつひとつの作業、行動を丁寧に行う必要がある、ということです。今日は午後からの仕事が明らかに変わりましたし、武道の型もいつもより丁寧に行ったことで時間が長くかかりました。さらに、夜のランニングでは1歩1歩をとても丁寧に踏むことで、脚や膝、股関節などを守って効率的に進むことができたと思います。

たしかに、仕事のひとつひとつに時間がかかるかもしれません。でも、三度手間、四度手間になっていたところが一度、二度で済むようになれば、結果は変わりません。むしろ、いろいろな気づきがあることで、アウトプットの質が高くなる期待が持てます。もちろん、こだわりすぎて「いつまでも終わらない」のでは論外ですが。

普段の生活を続けるとどうしても流されてしまいがち。今後も、ときどき思い返すようにこういった書籍を読んだりノートにアウトプットしたりして、行動の質を高めていきたいと思っています。

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