今日は妻が「教授」にお目にかかったらしいのですが、世界の「教授」と普通にお話出来たことがなんか不思議な感じだったとのこと。
そんなこととはつゆ知らず、私は普通にSanta Cruz Nomad号でポタリングに出発です。妻について行っていれば…。うらやましくて仕方がありませんよ。
今日は、公園にいってもカワセミの気配がありません。でも1箇所に大勢のカメラマンが集まり、人だかりが出来ています。なにがいるのか確認できなかったので、公園内をNomad号でうろうろしていました。
Nomad号のフロントフォーク、昨日にもまして動きが悪くなってきています。なので、今日は例の逆立ち療法を試すことにしました。
Foxのフォークに有効な方法らしいのですが、Marzocchiに効くかどうかはよく分かりません。
こんな感じにNomad号をひっくり返していたら、ご年配の方に声をかけられました。SONY ミラーレス一眼 α6000 + SONY 標準ズームレンズ E 18-200mm F3.5-6.3 OSSという組み合わせのこの方は、富士山の写真で有名な方でした。
名刺をいただいたところ、これまでお出しになった写真集などが紹介されていました。とある富士山の写真を見せていただいたのですが、とても幻想的な雰囲気で引き込まれました。この写真はなんとSteve Jobs様存命中のApple様に高額で数年間の使用権を買い取っていただいたそうです。ここには書きませんが、その額に目玉が飛び出しそうでしたよ。その写真は100年に1回のタイミングでしか撮れないようなものらしいので、価格が高くなるのも理解できます。
富士山はすべてフィルムカメラで撮られているとのことですが、10年ほど前、60歳のときに引退し、今は奥様といろんなところに行かれるようにしたそうです。いや、私もそうなりたいですね…。
↑は私の写真ですが、これと同じ感じの写真をSONY ミラーレス一眼 α6000 + SONY 標準ズームレンズ E 18-200mm F3.5-6.3 OSSにて撮られていました。もっと新緑が強調された感じに写っていて、さすが、と思いました。
この写真家の方はメカやカメラメーカーの内情にもかなりお詳しいようでした。この方によれば、SONY ミラーレス一眼 α6000 + SONY 標準ズームレンズ E 18-200mm F3.5-6.3 OSSの組み合わせはかなり理想的なのだそうです。カメラと純正レンズの組み合わせは、自動的に収差を抑えてキレイに記録されるように最適化されているのだそうであり、おすすめとのことでした。さすがにこの長さだとカワ姫を撮るのには厳しいため、あまり使っていませんでしたが、また改めてこの組み合わせもためしてみようかと思います。
さて、カワセミを待っていると、裏から回ってきた1人の方が、「裏側にオオタカが来ているよ」と教えてくれました。そう、先ほどの人だかりはオオタカを撮影する人たちだったのです。
恥ずかしながら、私、どこにオオタカがいるのかなかなか見つけられませんでした。
いざ、見つけてみると枝はかぶるし、暗いし遠い。出がけ、Nikon デジタル一眼レフカメラ D600にしようと思っていたのですけど、Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIを持って来て正解でした。
ホントだ。かなり奥のほうですけど、確かにいる。みなさんに聞いてみると、この場所から全然動かないそうですよ。
いやあ。めちゃくちゃハンサム(美人?)だなあ…。
そのすぐ近くには、オオタカに気づいていないのか、キジバトカップルがいたりするわけです。枝に覆われた場所に隠れているので…。でもこの位置だと逆に逃げやすかったりするのでしょうか…?
こんな事情でカワ姫は出てこないだろう…と思っていたのですが、近くで思いきり鳴き声出してる…(苦笑。この場所の裏側に回っていったのですが、カメラを出している間に逃げちゃって、そのあと姿を見せませんでした。もしかしたら、オオタカの存在を認知していて警戒しているのかもしれません。
前回オオタカが出た時もしばらくカワ姫が警戒していたと聞いたので。
さすがにかなり強そうです。こんなのに捕まったらカワ姫もひとたまりもありません。どうか無事にやり過ごしてほしいと切に願います。
まあ、私のオオタカはこれが限界な感じでした。最後に寄ったときに、粘り強く待っていた年配の男性が「もう少し前だったら、オオタカの姿が夕日に浮かび上がったのに…」とおっしゃっていました。私は「まあ、仕方がないか」と思って飲み物を買いに行ったのですけど、Trail-Sさんは思うところがあったらしく、少し見ていたみたい。そして見事に顔に夕日が当たったオオタカの姿を捉えて帰ってきました。しまった! 私ももう少し粘っとけば良かった(苦笑。
そのTrail-Sさん。やっぱりもう少しいいカメラが欲しくなってきたそうです。例えば…。
確かにこれは…。いいですよねぇ。今までためした中では一番使いやすい気がしました。たぶん、D600を買っていなかったら、このNikon デジタル一眼レフカメラ Dfを選んでいた可能性が高いです。
うーん。今日のオオタカのような写真が撮れちゃうと、確かに「もっと…」という気持ちになる気がしますよ。
そういえば、逆立ち療法。あまり効いた感じはしませんでしたよ。途中、ちょっとだけダストワイパーを外し、上に持ち上げて走ったのですが、それでもフリクションを感じるくらいですので、Marzocchi、ダストワイパーを交換しても、完全にはスムースにはならないんじゃないか、という気がしてきました。
反面、一時的にcrankbrothers joplin 4の動きがおかしくなった、という副作用付きでした。以前Prophet-Kさんがおっしゃっていたような症状かもしれません。やはり民間療法ではダメということでしょうか(笑。
コメント
コメント一覧 (2件)
おはようございます!
逆立ち治療法、沢山写真がupされてたので僕のはロックショックスですが、試した方がいいのかなと洗脳されそうでした(笑)
でもフロントを上にして壁に立て掛けてたらフロントフォークからオイルが漏れちゃったから逆立ち治療法も長くやれば効果あるのかななんて思いました。
いしさん。早速ありがとうございます!
いしさんのはロックショックスですか? 私も次はロックショックスにしようかと思って探しているのですが、オーバーサイズのフォークがなかなかみつかりません…。
仕方がないので、今はMarzocchi 55をあれこれといじくるわけですが、全然スムースにはなってくれないのです。
ところで、立てかけでオイルがシールから出てくるんですね。私も逆立ち療法ではなく、フロントを上にしてみようかな? それで長時間粘ってみて…。フロント上くらいなら、なんとなくシートポストやブレーキは大丈夫そうな気もするし。
いいことを教えていただきました!