「たられば」の話で両者の激闘に水を差すのは…

真っ黒

昨日、井上尚弥 vs 中谷潤人戦について、下記のように述べました。

そんな中で、12ラウンド、時計を見たあとわざとたたみかける攻撃を止めたようにも見えました。実際に闘っているファイターの気持ちなんて分かるものではありませんが、井上選手が中谷選手の左眼の異常に気づき、その部分への強打を止めたのかな、とか勝手に想像してみたり。判定では明らかに井上選手が上回っていると思われましたし、その余裕を見せた残り1分だったのか。もしそういう判断があったとしてもなかったとしても、

もしかしたら、やっぱり多少はあったのかな…?

記者の質問を見ても、そう感じたのは私だけではなかったような気がします。井上選手に追う体力が残っていなかっただけだという意見もありますが、私にはそうは見えなかった。ここは意見が分かれているようです。

バッティングがこの結果を生んだという人も多く見受けられますね。バッティングの影響で井上選手の右アッパーを喰らった、と。ただ、バッティング気味の前進は中谷潤人選手のほうにも数多く見られましたし、思わず「井上選手、頭気を付けて!」と試合中に何回も叫んだほど。いずれもパンチ攻撃を当てるための動きですから、頭が接近した中で偶然のバッティングが発生することは両者予測していて気を付けていたと思いますよ。そういうことも含めて今回の試合の結果が決まりました。

「たられば」の話は二人の選手に本当に失礼です。YouTubeのボクシング分析サイトなどで、したり顔で両者の結果についてあれこれ上から述べているのを見かけましたが、今回に関しては不快でした。お互い全力を尽くしたのです。どっちのどこが悪かった、と指摘したい気持ちも分かりますが、それができた、できなかったということについての理由はリングに立った2人とその関係者たちにしか分からないことですね。こうしていれば良かった、ああしていれば良かったという個人的な意見を述べるのは尊重しますが、専門性を謳うボクシング専門サイトの分析の中でそういう断言を繰り返すのはちょっと傲慢かな、と思いました。ある程度専門知識のある人たちの意見や推測などはボクシングに興味を持っている人たちにとって有益な情報にはなるけど、断言は…。

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