Trek Émondaは、昨日長男がゴツイ鍵を買って来たので、とりあえず移動時のセキュリティ対策については解決しそうです。
しかし…。このÉmonda、Cannondale Judge以来の失敗落札かも。
Judgeはブレーキが全く効かないという、ダウンヒルコースでは走るのが難しい仕様でしたが(苦笑)、Émondaはそれどころか走行できないという(笑。いや、そのままで走行できないのは知っていましたが、ブレーキ・シフトケーブルのみつければ走れる程度の説明だったので、今頃は入手したパーツの構成のままで走れていたはず…。ですが、実際には今でも実現できていません。
いや、フレームはいいのですよ。問題はホイールです。ホイールは走るために不可欠ですから、これがなんとかならないと走りません。
はい。前輪のタイヤ、つぶれてますね…。
購入当初、エアを入れたらいきなりパンクしてしまった前輪。ハブの状態などからおそらく長く放置しておかれたホイールなので、チューブももう限界だったのだろうと、パナレーサーのチューブを買って、先ほどエアを入れてみたのですけど…。
空気を入れる途中でまたおなじようにパンク。私が気づかなかったのが悪いのですが、なんとリムテープ入っていないじゃないですか…? こんな状態だったとは(苦笑。そりゃパンクするよ…。
最近、自分のMTBはチューブレスばかりなので、チューブドの基本、忘れています。リムテープも買わなきゃいけなかったのですよ。新品チューブが一瞬でパーになりました(悲。
それに…。前後ともハブの状態がひどい。フロントはがたつきが取れません。試し乗り程度だったらできるでしょうけど、毎日の移動に使うには難しいだろうな。リアは、完全にベアリングが逝ってしまっているようで、ガラガラ音がします。
残念ですが、ホイールは交換ですね。
それに、これは出品されたときの文面から理解していましたが、13Tが9速と10速に入っていて、全く意味がないので、この交換も必要となります。
最近、ショップで完成車を買う必要性の微妙さについて書きましたけど、このバイクについてはきっとショップで新車を買ったほうがよかったと思います。ホイール交換なんてなったら、ここまで乗れるようにするまでかけてきた費用は、結局新車を買うのに必要だった費用に近づきます。それにフレームがいかに新品同様とはいえ、ショップで買った場合のように保証はつきません。
さすがに今回のÉmondaについては後悔したけど、この失敗の経験を以後に活かしていこう…(Judgeの経験が活かされなかったのはご愛敬)。私は直感は信じるほうで、Addict R3はそれを信じて大正解だったわけです。しかし、Émondaに関しては裏目に出ました。
今後はきちんと精査しましょう。
Émondaも、別ホイールで乗ってみるとかなりいいバイクであることが分かるので、とりあえずこれを腐らせないよう、長男にも大事に乗ってもらえるように、活かす方法で考えたいと思います。
コメント
コメント一覧 (2件)
う〜っむ・・自分も中古品(オークション)で泣いた経験はありますけど、今回はちょいと酷そうですね。
安いと言っても ”ン万円?” でしょうから、後から追加料金(パーツ代)等を考えると、エントリークラスの新車を狙った方が安い…のも、ありますし。
(※とは言いつつも、想像以上の美品! な時は『してやったり!』な快感もあるので(笑)一概には否定できないんですが…)
今回のエーモンだ(?)もパーツ交換で化ける可能性はまだまだあるということですし、ココはひとつ後日談を期待したく…(ニヤ。
sadaさん。こんばんは!
そういえば、sadaさんも以前、某カメラで、追加投資がかかった話をされていましたね。
このÉmonda、フレームは現行モデルと思われ、一見すると古いけどグレードが上のパーツがついて、半額以下ではありました。
残念ながら、スキュワーも含め、ホイールはダメでしたが…。Addictに移したSTIもかなりの確率で空振りするし(苦笑。
もうちょっと粘って、オーバーホールしてみようかな、とも思っています。
長男にホイールを買え、といってもそれは酷な話で(苦笑。
まあ、ハズレなんでしょうけど、非常にいいバイクであることは間違いないようです。少しずつ手を入れてやる予定です。
オクも使いようですよね。満足度が高いものもこれまでたくさん手に入れているし。D600なんか、非常に気に入っています!