荻窪風土記

荻窪駅

昨日注文しておいた親指シフトキーボードFMV-KB232の代金振込も終わり、いったん一安心。

このキーボードは30,000円オーバーと決して安い金額ではなく、待ち時間が長い先払いは心配である。前回このショップでThumb Touchを注文した際には代引きにしておいたのだが、今回は銀行振込しか手段がなかった。今回は最終受注生産であるから仕方がないだろう。

FMV-KB232
FMV-KB232

今見てみると、FujitsuWeb Martからも、FMV-KB232は完全に消え去っている。これにて、もう二度と富士通のPC関連製品、周辺機器を買うことはないだろうが、古いOASYSからFMV-Note PCまで通算何十台かを続けて使ってきた。今まで大変お世話になったと感謝したい。

焼きそば二玉

お昼は焼きそば。大好きな食べ物のひとつだが、妻と次男は塩焼きそばにしていた。なんか、それも食べてみたかったな。

しゃぶしゃぶ

夕食はしゃぶしゃぶ。普通、次男がアルバイトのときには食べない鍋料理だが、しゃぶしゃぶは次男があまり好きではないような感じなので、夫婦で食べることに。今日は豚しゃぶ。次男には焼肉にして提供するそうだ。

食後少しウトウトした後、遅くなってからポタに出ることにした。

荻窪駅

今日はSCOTT SOLACE 30にて、のんびりライド。荻窪駅のほうまで来てみた。今日は久々に、OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M1 MarkIIを持ち出してみたが、荻窪駅のほうは人通りが結構あって、大きなカメラでの撮影はちょっと恥ずかしい。

荻窪駅

こちらはiPhone 12 Proで撮ったもの。十分というか、ぱっと見にはOM-D E-M1 MarkIIに負けないくらいきれい。

ここのところ、泉麻人さんの「東京自転車日記 (新潮文庫)」で紹介されていた場所や、その中で紹介されていた井伏鱒二さんの「荻窪風土記(新潮文庫)」で出て来る舞台などを意識して走ったりしている。今日、荻窪駅まで回って見たのもそのようなわけで。

前者については今から25-26年前の杉並が舞台で、紹介されていた場所が比較的よく見つかる印象だ。それに対して、荻窪風土記で紹介される杉並区については昭和2年〜昭和57年くらいの話で、近辺の「通り」などは現存するものの、紹介されているお店などはすでに見つからない。まだ、全部のゆかりの場所を調べたわけではなく、25%くらい読み残しているので、まだまだこれから発見することはあるかもしれない。

以前、郷土博物館に行ったとき、井伏鱒二さんが使っていた万年筆を見たことがある。

井伏鱒二が使用した万年筆
井伏鱒二が使用した万年筆

荻窪風土記(新潮文庫)」のゆかりの地を訪ねることで、井伏さんのペリカン万年筆と私の親指シフトキーボードは時を経てつながることはできるのだろうか?

SBグラウンド

18kmほど走ってポタは終了。ちょっと怖かったのが、あまり知らない道を走った関係で、下流に向かったつもりが二度も上流に向かって走っていたことだ。昔からのことだが、私の方向感覚は本当にどうかしている。

ポタのあとは、ランニング。昨日休養したので比較的体が軽く、走行ペースも早かった。上の写真のSBグラウンドにある屋根付き休憩所の辺りが折り返し地点だ。自転車で今行ってきたばかりの場所にまた走って戻るというスタイルだ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次