2010年に発売されて、すぐにでも使ってみたいとは思っていたのですが、自宅やオフィスではiMac + KB611、FMV-S8360がすでにあるために、導入を見送っていました。
しかし、オフィスも開設して2年以上が経過。S8360は外でのデモに使うことが多いのですか、フルハイビジョンでの確認は当然できませんし、動画の再生なども若干もたつくようになってきました。iPadを導入しようかとも思いましたが、その場でごりごり直すことも不可能ですし…。
機器の入れ替えについて専門家に相談しているうちに、新しいMacBook Proがいいのではないかという話になりました。軽いし無駄な装備もない。画面はきれい。キーボードは専用キーボードを持つS8360にかなうべくもありませんが、ちょっと出先で何かを修正したりする程度なら、KeyRemap4MacBookの親指シフトレイアウトの使用で十分な気がしてきました。
そして自宅やオフィスでじっくり作業をする場合に、と思いついたのが表題のFKB7628-801です。
ものすごく軽い。うち心地はかつてのFMV-LIFEBOOK A4サイズを彷彿とさせるものです。以前、LIFEBOOKのキーボードを切り出して単体のキーボードとして売ればいいのに、なんて書いたことがありましたか、それが 見事に実現された逸品だと思います。
外に持ち歩くときにも一緒に持ち出したい…気もしますが、現在の設定であれば、外では標準キーボードを親指シフト化して使い、自宅やオフィスのような場所ではこのキーボードを使えばいいかな、という気がしてきました。
もちろん、このキーボードをMacで使えているのはトリニティワークスさんが提供しているキーボードドライバがあるからです。本当に感謝したいですね。Windows環境にも有料でいいからこのように汎用的に使えるドライバがあればいいのですが…。
ううむ。このキーボード、思ったより打ち損じが少ないです。以前、FMV-KB232をトリニティワークス製ドライバを使って入力したときは打ち損じが多すぎて、使用をあきらめる結果になったのですが、今回は大丈夫みたい。たぶん、キーボードのできがいいのかな、と思います。
コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして。通りすがりの河童本舗といいます。
私も、FMV-LIFEBOOK(FMV-7000NA5)の親指モデルとPowerBookG4 867/15 M8858J/Aに「TESLA野良ビルド」を入れて親指入力してきました。
去年5月に「富士通ESPRIMO DH70/CN」とThumb Touch FKB7628-801を購入し(JapanistではなくMicrosoft Office IME 2010と「やまぶきR」の組み合わせで)使っています。
親指シフト歴は23年になりますが、そのほとんどは「Macで親指シフト」でした。2010年から「親指シフトブログ」を細々と続けています。
お暇がおありでしたら、一度お寄りください。それでは、失礼いたします。
河童本舗さん。はじめまして。
またまた親指シフトユーザの方とお近づきになれてうれしいです。
FMV-LIFEBOOK 7000NA5は私も持っていますよ。某中古店で本体を買い、別途LIFEBOOK用の親指シフトキーボードを購入し、換装しました。
自分用にMacを使い始めたのは2001年頃で、Power PC G4/G5まではRboard Pro for Macという親指シフト専用キーボードを使っていました。
MacがIntel化されてから、このキーボードが使えなくなり、一時的にTESLAでしのいでいました。その後、トリニティワークス社にFMV-KB611用のドライバを作っていただき、その後PCKeyboard Hack + FMV-KB611を使い続けてきました。デスクトップはMac + KB611、ノートはFMVの親指モバイルを使うという2台体制が長く続きました。
今回、ノートもデスクトップも1台でいけないか、と考えたのがこれ。外ではそんなに長い文章を入力することもないし、KeyRemap4MacBookの親指シフトレイアウト+内蔵キーボードで十分と思われるので。
うれしくて長くなってしまいました。今後ともよろしくお願いいたします。