数日前から、昨年夏に購入した冷蔵庫から大きな音が出るようになり、今日シャープのメンテナンスの方にお越しいただきました。
シャープのメンテナンス担当の方にはいくつかの製品でお世話になっているんですけど、どの方も応対が丁寧で迅速なのでいつも助かっています。
その修理を行っていただいている間、私も動きの不調が気になっているApple Mighty Mouseのメンテナンスを行うことにしました。今回は、最も初期に購入したケーブル付きのApple Mighty Mouseの清掃をしていましたが、どうも非分解によるメンテナンスをしてもスムースな動きを取り戻すことができなくなってきています。
スクロール以外の機能には問題がなく、捨てるのももったいないので、一度分解にチャレンジしてみようという気になりました。もうとっくに保証期間はすぎているので、し損じてもあきらめはつくことも今回分解を決断した理由になります。
分解に当たっては、下記の3サイトを参考にさせていただきました。情報の公開に感謝いたします。
- 写真でみる「Mighty Mouse」~Windowsではどこまで使えるのか
- Mighty Mouse 分解掃除
- Apple Wireless Mighty Mouseの分解、掃除方法
この作業はもちろん、自己責任で行う必要があります。
最初にはずすべきカバーは接着剤で固定されているのですが、1箇所のみ固定が強かっただけで後は比較的簡単に「剥がれて」しまいました。
ボール周りを分解してみると、信じられないくらい埃が詰まっていました…。こりゃ、非分解のメンテナンスではどうにもならないレベルだと思います。もう3年も使っているものだから仕方がないのかな。部品が非常に小さくて、神経を使った作業が必要になります。ボールを格納したユニットはネジ止めですが、何回もやっていると筐体のほうの雌ねじがバカになってしまうかもしれませんね。
とりあえず、埃と垢を除去して再度組み立て直します。たぶん、今後も使い続けていくためには定期的なメンテナンスが必要になると思います。このため、最後のカバーは接着剤は使わず、今回はセロテープで固定しましたが、基本的にこの部品は取り付けなくてもマウスの機能自体には問題ないみたいですね。セロテープを使っていると、マウスの触り心地が悪くなるので、もしかしたらはずして使うかもしれません。
結果、組み立てたあと、何回かボールを回してなじませてみると、見事にスクロール機能が復活しました!
短期的なメンテナンスはApple推奨の方法で、それで対応できなくなった場合は分解で、という形で維持していこうと思います。
現在使用中のiMacに付属してきたMighty Mouseは何度かApple推奨の方法でメンテナンスしていますが、この2カ月間は性能を維持していますね。