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Cannondale Jekyll 500 (2003) Archive

初下り!

 今日は2007年の初下りの日。しかも、SCOTT RANSOM 40のシェイクダウンも兼ねてます。

 私の師匠とも言うべきH(以後師匠)さん、そして私が最初に購入したJekyllの現オーナーのもう一人のHさんと一緒に楽しませていただきました(あのJekyllくんは、パッと見でJekyllとはわからないほど、とんでもなくカッコいいD系バイクに変身しています)。

 しかし、今日の高峰は天気がよくて気持ちがいい!

晴天

 1本目は結構ぐちゃぐちゃだったこと、SCOTT RANSOM 40での初下りだったことで、非常に慎重に、徐行という下り方になってしまいました。
 しかし、SCOTT HIGH OCTANEを持って輪行してきたHさんが合流してきた2回目はもっと悲惨でした。タイヤとスイングアームの部分に泥が詰まって、タイヤが回らなくなってしまったのです。一度土を落としたものの、重いタイヤを無理矢理回し続けてギリギリまで頑張りました。しかし、中間地点ではフロントサスペンションのほうにも泥が詰まって前後のタイヤが「完全に」ロック状態になってしまいました。下りでペダルを踏ん張っても進まないくらいです。すぐそこで師匠とHさんが待っていたので、もう担いだほうが速いと思って、担いで降りることにしました。HさんのSCOTT HIGH OCTANEも結構泥が詰まっていたみたいでしたが、土に針葉樹の葉が大量に含まれていたので、あんなことになってしまったのかも。無理に走ったためか、私のRANSOMのフロントフォークの内側の塗装は結構すり切れました。

 しかし、回を重ねるごとに路面コンディションは良くなっていき、最後のほうは結構普通に楽しめました。ここから、SCOTT RANSOM 40のすばらしさが段々とわかってきます。Cannondale Prophet 1000と比べると、安定感を得やすく、ストロークもあるためか、すごくラクなんですね。岩のあるセクションはProphetでも楽しめたのですが、RANSOMではいろんなことを試す余裕もありました。
 さらに! 貴重な体験だったのは、HIGH OCTANEに載せていただいたこと! 日本に何台入っているかわからないこのバイクにまさか今日、乗れるとは。もう、別次元の乗り物でした。設定もあるのかもしれませんが、ペダリングで進む力は同じSCOTT RANSOM以上。欲しくなっちゃいますよね。といっても実車がどこにもない…。

 師匠もHさんも非常に乗り込んでいる人なので、いろいろアドバイスがもらえたのもありがたかったですね。師匠のアドバイスに従いフォークの設定 or 換装、Hさんが言っていたブレーキホースとシートポストの使い分けから検討していこうと思っています。

すばらしい景色

 そうだ、マスター・オブ・高峰に教えていただいた、MTBの動画サイトも見てみないと!

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SCOTT RANSOM 40に乗ってみた

 昨日注文したSCOTT RANSOM 40はゆっくり取りに行くつもりだったが、年末まであまり時間がなく、今日くらいしか時間がとれないことがわかった。そこで今日の夕方、急いで取りに行くことにした。
 私がトレイルストアに到着したときは、代表の和田さんが私のバイクの最後の調整を行っていたところだった。
 このバイクについては、SCOTTオリジナルのリアユニット、初めて使うマルゾッキの20ミリアスクルフォークなど、結構わからないことがたくさんある。これについては、和田さんがとても簡潔にわかりやすく教えてくださった。昨日友人のHさんとも言っていたのだが、本当に腰が低くて対応が丁寧な方である。
 とりあえずこれで、日常の調整は自分で行えると思う。DHバイクを目指していた関係で当初の予算よりは購入資金を抑えられたので、今年度中におすすめいただいたフォークへの交換を検討しているが、少しの間、標準のフォークを使って楽しんでみることにしよう。
 後輪ロータに若干の問題があるようで、後日交換していただけるそうだが、わからないことがあったらその際にまた相談してみようと考えている。
 また、SPDペダルだったので、今日は対応シューズでお店を訪れたのだが、なんとはまったクリートがなかなか外れない。これにはちょっと困った。あとでペダルを交換するか、私のシューズについたクリートのほうを標準のものに交換してためしてみようと思っている。

 さて、和田さんにお礼を言って、ペダルにクリートがはまらないよう、土踏まずでこいで自宅に向かった。途中ケンタッキーに向かったので、10kmくらいは走ったと思うが、タイヤが2.3インチだし、車重もProphet 1000より重めなのでちょっと大変になるだろうという予想を裏切り、SCOTT RANSOM 40はかなり満足な町乗り性能を発揮した。SPDも使わずに、土踏まずでヘンなペダリングをしているにもかかわらず、進むこと進むこと。
 そして、乗っている感じがすごく懐かしい感じがした。最初に購入したMTBのJekyll+フリーライド・ポジションに似ている感じがしたのだ。フレームサイズがジキルと同じMサイズを選んだことも一つの理由かもしれない。路面にコツコツ当たる感じや進む感じは、今乗っているProphetにもすごく似ている感じがする。同じくらいの急逆を上ろうとした感じでは、XCポジションを選べるProphetやJekyllにはかなわないが、思ったよりは上れる。ハンドルが浮き始めたところでやめたが、たぶん、SPDペダルにクリートをはめて、サドルをホライズン(水平)にしていたら上れたかもしれない(現在の設定はちょっと前上がり)。
 フロントフォークはプリロードが効いているのもあって、ちょっとはねるので、和田さんに習った方法でちょっと調整してみたいと思った。
 リアは、手元で「ロックアウト」「100ミリ」「165ミリ」を変更できるが、町乗りは100ミリが一番しっくりした。また、FOXのプロペダルのような機能を有効にすると、突然私の現在のProphetとそっくりな乗り味になる。これって、1台でいろんなことができるバイクなのでは? もちろん、Prophetは平行して乗り続けるつもりだが、あまりにProphetとかぶってしまうと、Prophetが登場機会を失ってしまうのでは、と思えてしまうくらい。Prophetほど上体が起きないので、ペダリングそのものもやりやすいのかもしれない。

 ちょっとこれ。はやく山で乗ってみたいですね。
 
 

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下り系のバイク

 先月半ばに富士見パノラマリゾートのダウンヒルコースを走ってから、下り系のバイクが欲しくてたまらなくなってきている。
 起伏がさほどない里山とか、今まで走ってきたトレイルだとProphetで十分。富士見パノラマでもCコースやBコースをゆっくりと降りるならProphetで楽しめると思っている。上手な人はハードテール(後輪にサスペンションがついていないタイプ)でも楽しんで降りられるそうだ。
 Prophetも、前モデルのJekyllと比較すればかなり下りを意識したバイクだとされているので、もう少し下り向けのチューニングをすれば、ダウンヒルコースでももっと楽しく走れるかもしれない。だが、このバイクは仕事先に移動したり、子供たちと一緒に公園を走ったりするのにも使う「生活車」だ。たぶん、今年も子供とエンデューロレースに出ることもあると思う。
 そうなると、ポジションの変更(XCとFRというセッティングがある)とサスペンションのエア圧の変更だけで、生活用とちょっとしたトレイル用に使い分けられる現在の構成は理想だ。

 友人と走るケースでは基本的に下りの場合が多い。出ようと誘われるレースも下り系。また、私自身ももっと下り系のレースに出たいと思っている。昨年、苗場のダウンヒルレースに出たときには登り系のセッティングをしたオールマウンテンバイクのJekyllだったので、大変な思いをしたが、Prophetでも競争となると厳しいと思う。

 やっぱり下り向けバイクはほしい。
 私のMTBはここまでずっとCannondale製なので、今年のNewモデルであるPERPについてショップに問い合わせてみた。すると、どうも日本のDH系の市場が下り気味とかで、PERPの安い方のモデルは入荷も未定とのことだった。
 乗り方、楽しみ方ともに今までとは違ってきていると思うので、必ずしもCannondaleにこだわる必要はないわけだが。何がいいかな?

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Jekyllくん。ありがとうございました。

 一昨年の秋に購入したCannondale Jekyll 500 (2003)は、同じメーカーのCannondale Prophet 1000 (2005)を購入してから乗る機会を失っていた。この1年は近場を乗るだけで、山にも連れて行っていない。先日、急に暑くなったと思ったら、Jekyllのリアブレーキからオイル漏れが…。
 このままではJekyllが朽ちてしまうので、購入ショップでオーバーホールを行って、オークションにでも出すか、と考えていたところ、友人からJekyllをほしがっている人を紹介していただき、無事に商談成立。すごく乗れる人らしいので、Jekyllはきっと初めて、その本来の性能を引き出してもらえることだろう。たぶん、私のノロノロ運転にはJekyllもガッカリしてたと思うから…。

 Jekyllくん。最後はあまり乗れてなくてごめんなさい。そして、私にMTBの楽しさを教えてくれてありがとう。
 

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最近の私の中のトレンド

2004年の9月の終わりに友人に紹介されて、11月にMTBを購入して乗り始めてからは、山だけではなく町中でもMTBに乗るようになっていた。1台目のJekyllもかなり性能的に優れていたのだが、もっとも下りも楽しみたい、ということで1年もたたずにProphetを購入という熱の入れ込みよう。

 しかし、今月ふとロードバイクが懐かしくなり、ちょっと乗ってみることにした。購入直後、あんなに乗り込んで大事にしていたのに、少しホコリをかぶっているところをみるとかわいそうになってしまった。

 そして、乗ってみるとその爽快なこと。MTBのほうが乗り心地ははるかにいいのは間違いないが、ロードの加速は半端ではない。

 どの自転車が快適なのかについては、そのときに利用するコースにも左右されるのかもしれない。山手通りのように車道を走りにくく、裏道や歩道を多用しなければならないコースではやはりMTBのほうが快適だ。しかし、車道を走ることが長いコースでは車の流れに乗ることがラクなロードのほうがいい。
 MTBはブレーキもよく効き、地面のでこぼこもうまく吸収してくれるので、コントロール性もよくて結構安心して走れる。その分、かなり低速での移動で、よくママチャリにも抜かれる。ロードはブレーキが効きにくく、軽くて横風の影響をもろに受けやすい。小さな段差も跳ねるし、コントロールは正直難しい。しかし、その分自転車の移動速度は速く、爽快ではある。

 この1カ月の私のトレンドは(といっても、途中1週間以上寝込んだが…)、楽に走ることより、多少緊張感が高く爽快な走行のようである。そいうわけで、ほとんどロードばかり。
 今度はMTBがホコリをかぶることがないようにしないと。

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IRC MIBRO TUBELESS

 IRC MIBRO TUBELESS 1.95に換装したばかりのCannondale Prophet 1000で東京都郊外の里山に行ってきた。
 前回は、MAXXIS HIGH ROLLER TUBELESS 2.35を装備していたため、現地へのアプローチの段階で疲れてしまって、山の中ではスタートからへとへとという状態だった。今回は1.95インチという非常に細いタイヤをつけているわけだが、見た目にはかなり心許ない。Prophetはどちらかというと下り重視のオールマウンテンバイクで、ゴツいタイヤのほうが絵になるのだ。
 今回は往路で疲れてしまわないように、早めに出て控えめに走ることにした。さすがは1.95インチで、こぎ出しは決して軽くはないものの、一度スピードが乗ると軽いペダリングでそれを維持できる。前回は、ずっと力強いペダリングをしなければ前に進まなかったわけだが、今回は体力を温存できそうである。
 結果として、ゆっくり走ったつもりだったのに、前回全力で走ったのと同じくらいの時間で現地に到着することができたのだった。
 友人は自家用車に組み上がったばかりのオールマウンテンバイクを積んできた。彼のタイヤは、前回私が装着していたのと同じ太さの2.35インチタイヤだった。きっときついと思うぞ。
 だが、私のほうもこんなに細いタイヤで走ったのは、以前苗場のダウンヒル大会のたった1回の練習に使っただけだ。というか、その1回でパンクしてしまって、そのままなんだけど。

 しかし、その心配は杞憂に終わる。
 まず、最初の長い登りだが、ここは非常にラクである。タイヤ自体が軽いため、車重も軽くなっているためか、多少前輪が浮きやすいので注意が必要である。後ろから友人のペダリングを見ていて、「やはり重そうだな」と思った。ただ、彼の場合、登りは単純に下りへのアプローチに過ぎないため、あまり一生懸命登ろうとしているわけではなさそうだが。
 前回走った、XCレーサーなどが練習に使う外周コースに入る。気温が非常に低いので、まだ路面は固い。Prophetの走行は信じられないくらいスムースだ。通常、ダートでは使わないアウターのフロント・チェーンリングを積極的に使った。平地と下りではほとんどアウターに入れていたが、全然脚の負担にならなかったぐらいだ。前回は友人にスピード負けしておいて行かれたけれど、今回はまるっきり逆だった。場所に合わせたバイクセッティングの重要性を改めて感じた。
 ただ、早い時間帯はものすごく速いXCレーサーの人たちが練習していて、しかも私たちと逆送のパターンが多かったので、若干の注意が必要だった。
 終盤、少し大きめのドロップオフから急激な下り坂があるのだが、前回は脚に力が残っておらず、ビンディングペダルもはずれにくいものを使用していたため、一度も下りることができず、押して下りていた。今日は脚も元気だし、ビンディングペダルのほうも泥詰まりしにくく調子がよい。心配なのは、タイヤが極端に細いことだが、思い切り速いスピードで下りてみた。驚いたことにタイヤは路面を確実にグリップし、バランスを崩したりスリップしたりすることもなく、スムースに下りることができるではないか! タイヤが細い分衝撃がすごいのではないかと思っていたが、太いタイヤを履いているときと全く感触が変わらなかったのだ。
 1周回ってもほとんど疲れが残らない。そこで、友人が休んで私一人で走ってみることにした。そうすると、どうしても思い切りペダリングするのでさすがに登りで疲れが出たのだが、それでも前回のように息切れするほどではない。
 本日、私はこのコースを6周走ったが、時間が経過するにつれて日当たりのよい部分の霜が解けて、ぐちゃぐちゃになってくる。一度はハンドルをとられて、崖になっているほうに落ちてしまった。幸い、柔らかい草がたくさんあって怪我をすることはなかったのだが。
 周回を重ねるごとにProphetのリア・ディレーラーの調子が悪くなり、ペダリング時の異音が不安になってくる。また、5-6周目ではさすがに疲れが見え始め、左足の大腿四頭筋の内側広筋、大腿直筋が攣りそうになってしまった。それでも、攣りが強くなる前に柔らかめのストレッチを行うことで回避。
 6周回を終え、最後に見通しのよい長めの下りをノーブレーキで降りてみた。タイヤが細いので石のところでは若干安定性に欠くものの、スピードの乗りが非常によく、途中で前を降りている友人にぶつからないようにスピードを調整してあげなければならないほどだった。以前、苗場でパンクしたMAXXISの1.95タイヤよりかなり安心感があるように感じたが、それはJekyllから下り重視のProphetに乗り換えたことによるものかもしれないから、一概に比較はできないか。
 帰りはさすがに脚に来てはいたのだが、軽いペダルでスピードを維持できるので、前回ほどのダメージはない。

 以前、2.25インチを装着したときも感じたが、やはりIRC MIBROは私にとっては非常に相性がいいようだ。私は技術的にはまだまだだが、あのタイヤのグリップの良さは私の技術をかなり補ってくれていると思う。今後、コースによって2.25-1.95を使い分けてみたいと思っている。
 ちなみに、IRCのタイヤは、表記に対して実際のサイズはかなり細く感じる。さほど正確とはいえないが測定してみると、1.95表記のものは実際には1.95インチはなく、他メーカーの1.75インチくらいに感じる。2.25で、他メーカーの2.0-2.1くらいか。妻のRushに装着されているもIRCのタイヤだが、2.1インチ表記にも関わらず私のJekyllに装着しているSpecialized Adrenalin Pro 2.0より細い。別メーカーから乗り換える場合には、このような点にも注意する必要がある。

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雨男

私がMTBで山に行こうとすると、なぜかそれまで続いていた天気が崩れ、雨の予報になる。
 しかし、典型的な雨男かというとそうでもなく、その当日には晴れるのである。
 今日もまさしくそのパターンだった。先月から高峰山に行く予定にしていたのだが、週間天気予報が発表されると見事に雨。それまで寒いながらも雨はほとんど降らなかったのに…。最終的な判断を下すために前日まで待つと、雨の予報はいつのまにか「曇後晴」に!
 とりあえず大丈夫そうということで、Cannondale Prophet 1000のタイヤをMAXXIS HIGH ROLLER 2.35 USTに変更し、下り向きにセッティング。あとは明日を待つだけである。
 しかし、予測に反して雨はどんどんひどくなっていく。これでは現地の路面コンディションが危ぶまれる。せっかく遠くまで出かけても、満足に走れないのでは出かけた分だけもったいない気がする。そこで友人と相談し、予定を高峰山から都内にある里山に変更した。ここで、Prophetを下り向きにセッティングしたことを思い出したが、MAXXIS HIGH ROLLERはProphetにもともと付属してきたものだし、何より今から変更するのは面倒くさい。そのままで当日を迎えることにした。
 そして、本日朝、8:00前に出発。走り始めてすぐ、Prophetが前に全然進まないことに気づく。普段履いているIRC MIBRO 2.25なら時速30kmを超えるような漕ぎ方をしても時速15kmくらいにしか上がらない感じだ。それどころか、漕ぐのをやめるとすぐに減速し、止まってしまう。面倒でも、タイヤは交換しておくべきだったか。約束の時刻に遅れそうだと友人に連絡した上で、往路を急ぐことにした。漕げども漕げどもスピードは上がらず、慣性もすぐに殺される感じなので、まるでずっと坂道を登っているかのようだった。
 約束の場所は自宅から20km弱のところにあるが、到着したときにはかなり体力を消耗していた。それでも急いだおかげで、遅れは2-3分ですんだのは幸い。
 こんなに疲れているのは、今年初めての遠乗りだった、ということも影響していると思うが、ヒップや大腿部の筋肉疲労が顕著であることから、タイヤ変更による漕ぎの重さが体力消耗の大きな原因だったと思う。
 山に入ると、最初の坂を友人はぐいぐいと登っていく。対する私は脚に来ているのがはっきりわかるくらいの情けない漕ぎ方であり、ついていくのもやっとだった。友人は今回車で来ていて、私は自走、ということもあるとは思うが、友人の自転車はタイヤのセッティングこそ細くて軽いXCだが、バイクは私のものよりずっと重く、トラクション・コントロールが難しいハードテールだ。また、以前友人はこの坂をそのバイクで登り切ることはできなかったはず。体力的なものもそうだが、おそらく技能的にかなり進歩しているのだろう。
 その後、彼がショップのイベントで聞いたという外周コースを案内してもらった。以前走ったルートが多いが、その時は各コースをつなげることができず、断片的にしか走ることができなかった。しかし、今回はこれらをうまくつないで適度な距離を1周することができる。適度な起伏があり、面白いコーナーや下り、ドロップオフもある。
 しかし、友人はかなりのスピードで進むけど、私は全くついていかなかった。まず、路面が滑りやすくなっていたこと。登りで後輪に十分なトラクションをかけようと思うと、どうしても滑ってしまう。また下りでバイクを傾けると、ブレーキもかけていないのに前輪が横滑りしてしまう。バイク重心のとり方に問題があるのだろうが、MAXXIS HIGH ROLLERはマッドタイヤではないので、泥はけが悪い。タイヤのノブには常に泥が詰まっているので地面をグリップしにくくなっているのだろう。1年ほど前からこのコースは走っているのだが、私は今まで一度も転倒したことがなかったので、本日もいつもどおりバインディングペダルを準備してきていた。しかし、今回は滑って急激にバランスを失ってしまうため、クリップを外す余裕もなく、2回も転倒してしまった。もちろん、普段使っている外しやすいペダルではなく、DH用のペダルをつけていたのではずれにくかった、ということもあると思う。結局普段だったら問題なさそうなドロップオフも、バイクから降りて進まなければならなかった。
 なにより、今回は私の脚が完全になくなってしまっていた。登るどころか平地でも一生懸命漕がなければバイクがすぐに減速し、止まってしまう。軽い下りでも減速が激しいので漕がなければならないほどだ。DH向けのタイヤだったということが大きく影響しているのだろう。
 そういえば、Prophetの購入直後、このセッティングでこのコースを走ったことがあるが、Jekyllに比べてとても重く感じることに驚いた記憶がある。このときは路面が乾いていたが、今日は路面が濡れていて滑りやすい。12月にa.b.c cupのゆったりエンデュランスで走ったが、そのときの芝生以上に回転が重い。
 結局4周走ったが、回が進むにつれ、友人との差は広がるばかりであった。ポイントポイントで待ってもらったのだが、まともに走ったら半周も離されてしまうのではないか。
 山を下りたときは相当体力を消耗していた。下りたところで友人が初めて会う世田谷区のMTBerさんと話をしていた。お子さんもMTBに乗るというが、今日はお子さんが雨による路面コンディションを嫌い、一人で来たとのことだった。私も機会があれば子供をつれて楽しんでみたいと思った。
 問題は帰路。もうほとんど脚が残っていないため、往路70分ほどのところを90分以上もかけて走ることになった。
 今回の一番のミスはタイヤのチョイス。トレーニング目的ならいいかもしれないが、スピードが出ないため、なにより快適ではない。下り性能については私が持つタイヤの中では一番なので、そのときだけの限定で使うことにしたい。
 合わせて、きっちりトレーニングしておかないと。今年に入ってからは、筋トレ系はきっちり行っているが、有酸素系はあまりやっていなかった。MTBを楽しみたいなら、さぼってはいけない!

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a.b.c cup Vol.30

 千葉、幕張海浜公園にて開催されたa.b.c cup vol.30 X’mas & 30回記念Specialに参加してきた。

 今回は、私以外に10歳の長男が参加する。その関係で、「バリバリ」ではなく「ゆったり」エンデュランスへのエントリーだ。そして、妻と次男が応援。

 参加にあたって困ったのは、私が普通免許を保持していないため、MTBを会場までどのように運搬するか、ということ。当初はタクシーやむなし、といろいろと聞いてみたが、ワゴンタイプは台数が少なく、すでに予約で一杯ということで、別の方法を考えざるを得なかった。

 Googleで検索して、ネットキャリーというサービスを見つけた。そこで問い合わせをしてみると、往復の運搬が可能とのことだったが、MTBを2台乗せ、人も4人乗る、という依頼は初めてだという。それでも受けてくださるとのこと。迷わずここに決めた。

 当日、担当の方にお会いしてみると、とても感じがいい方だった。軽ワンボックスタイプだったが、たたんだバイク2台、家族4人が乗っても全く問題なかった。
 実際、会場への往復が快適になり、非常に感謝している。料金も2万円とタクシーに比較してかなりリーズナブルだ。いい加減、私も免許を取得しなければならないという必要性を感じ始めているが、しばらくはこのサービスを利用するのも悪くない。

 さて、会場に到着し、テントを張ったあと、バイクを組み上げた。長男と一緒にエントリーし、コースを試走。
 長男は一度転倒したらしいが、なんともないということだ。

 レースまで時間があるので、テントの中で休んだり、温かい食べ物を食べたりしていたが、長男は少しでも練習したいということで、芝生のある広場などを乗り回していたようだ。

 レースについては、どちらかというと一生懸命走るというより楽しく走るという感じのものだが、第一走者として最後尾からスタートした長男は、飛ばして10数人抜いていた。1周交代で走ったが、私もウォームアップが十分でないため、最初は少しきつかった。しかし、慣れるとかなり快適に走ることができた。バイクがJekyllからProphetに変わったこと、体調がよかったこともあるかもしれないが、前回参加、前々回参加時と比較するとかなりスムースに走れた気がする。

 リザルトなどはまだわかっていないが、順位はあまり関係ないレースなので、あまり気にしていない。でも、長男も私も結構一生懸命走ってしまったので、かなりの充実感がある。

 今回は運動会に参加するみたいで本当に楽しかった。このようなノリのレースなら、妻も出てみたいという。次男はもう少し先としても、家族全員で参加できるともっと楽しくなると思う。

※リザルトがわかった。
 総合で、出走121チーム中66位。キッズインは、60チーム中27位。最後尾の出走だったが、経過をみると最後まで少しずつ順位を上げている。初出場の長男は、今のところ完全に短距離が得意なタイプで、持久力運動は苦手に見えるが、それにしても良く頑張ってくれた。

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富士見パノラマAコース

 富士見パノラマリゾートへ行ってきた。
 先月の頭に行ったときには、そのほとんどの場面で恐怖しか感じられなかったのだが、かなり体調が悪かったことで、からだだけでなく、気持ちもネガティブになっていた部分があったと思う。
 幸い、今日は先週の御岳山から好調を引きずっている。昨日から走るためのイメージを高めてきた。
 また、前回は調布まで13km程度の自走を考慮して、本格的な下りには甘い装備だったが、今回はあえてProphetに最初から付属してきたMAXXIS HIGH ROLLER UST 2.35inchタイヤ、フラットペダル、そして上半身を守るプロテクタを準備していった。
 朝、自宅をスタートしてみると、やはりMAXXIS HIGH ROLLER UST 2.35はずっしりくる。ひたすらこぎ続けないと前に進まない感じ。体調がよかったので、思ったより時間はとらなかったが、結構いい運動になっていた。

 富士見パノラマスキー場は、MTBシーズンは本日が最後、ということで非常ににぎやかだった。私がProphetを購入したBikitさんに、「現在、MTBは下火」と言われていたし、その前にJekyllを購入したぬかやさんでも同じようなことをいわれていた。それでも、さすがはMTBの聖地というか、これだけの人は集まるのだな、と感心した。ただ、かなり寒い上に雲行きが怪しい。
 駐車場で、大阪から来られたという、2tトラックにオフロードバイクを積んでいた人と話をした。XCバイクは持っているようだが、DHもやってみたいという。今日は大阪に帰らなければならないので、レンタルバイクでコースを降りるのは見合わせるとのことだった。

 午前中はまず、Cコースで足馴らしをした。
 Cコースは人が多いので、比較的ゆっくり走れた。友人はかなり先を走っていたけど、私は自分のペースでコースや乗り方を確認しながら走った。
 前回は、ここをIRC MIBRO TUBLESS 2.25 inchで走ったのだが、MAXXIS HIGH ROLLER UST 2.35 inchでもあまり感触は変わらないような気がした。若干はラクだったのかもしれないが、本日は体調がいいし、前回からあまり日があいていないので慣れもある。そういった違いくらいだったかもしれず、次回からは、IRC MIBRO TUBLESS 2.25でもいいかな、と思った。こちらはMAXXIS HIGH ROLLER UST 2.35より100gも軽いし、町乗りでも非常に快適なので。また、しなやかさではIRC MIBROのほうが高価な分か、かなり上回っているような気がした。

 次に、前回は行けなかったBコースである。友人はここは嫌いなのだそうだが、かなりのドロップオフがあって走りにくいと聞いている。
 確かに、最初はその段差と連続に驚いたが、先週御岳山で予習をしておいたせいか、意外に普通に降りられる。あまりスピードが出せる場所はないのだが、私は結構このようなコースは好きであり、むしろCコースより楽しい気がした。

 Cでドロップオフのスリルを味わったあと、午前中の最後の締めでAコースに行くことにした。
 前回、最初のドロップオフで止まってしまい、装備の関係から断念したのだったが、今回はBを走っておいたおかげで、何の恐怖もなくそこをすり抜けた。最初からコーナーが連続してすごいのだが、きちんとバンクが切ってあって走りやすい。すぐに、ものすごい急角度のドロップオフがあるのだが、そこはいくら何でも無理だと思い(友人は行ったことがあるらしいが…)迂回路を選択。
 Aはものすごい高速コースだった。正直、Prophetに装着されたMagura Louise 6 inchローターでは、なかなかスピードをコントロールできない。もうあきらめて、スピードが出るところはそのまま突っ走ったが、かなりの恐怖だった。
 でも、それもそのうち慣れてきて、なんだか楽しくなってきてしまうのである。そして、残り1kmくらいを過ぎたところで気がゆるんだのか、疲れたのか…。問題なくクリアしたと思ったコーナーで、前輪が丸太に乗ってしまい、転倒してしまった。これで右肩と左大腿部の内側を強く打撲。バイクはチェーンがはずれて、チェーンリングに絡んでしまっている。
 チェーンの回復には時間がかかり、その後も後続のライダー一人に抜かれながら、下までゆっくり下った。このときには、Aコースはもう二度と見たくなくなっていた。

 その後、昼食をとり、午後のライディングのためにゴンドラに乗っていると、雨が降り始めた。Aはきついので、BかCと思っていたが、だんだん雨が強くなっていくので、友人もCコースしかないだろう、と言い始めた。
 Cコースに入ってみると、地面は結構ぬれている。結構後輪が滑ったりしたが、MAXXIS HIGH ROLLERは泥捌けが苦手みたいだ。もっとぬかるんでいた野沢DHマラソンを走ったIRC MIBROでは、そんなことはなかったのだが…。
 私はもうちょっと無理かと考えたが、友人はもう一回行くという。何せ富士見は今日が最後だ。私ももう一度降りてみることにした。
 さらに路面はぬかるんでいたが、先ほどよりは少し慣れていたためか、バイクがコントロールを失うことがなかった。そのうち、友人が前方で技術の確認のため、かなりゆっくり走り始める。私もそれに合わせて走ったが、大変ありがたいことがあった。余裕があるスピードだし、友人との距離も近いので、友人のフォームを勉強することができるのだ。
 私はコーナリングで外脚に体重をかけていたつもりだったが、友人のフォームを確認し、自分のフォームを客観的に分析してみるとなにかが違う。そう、私の外脚はかなり伸びきっていてコントロールしにくい状況になっていたのだ。そこで彼を真似して膝に余裕を持たせ、思い切り外脚に重心を移すことにした。すると、初めて「ぐるん」という加速を感じたのだった。おかげで、そのあとはコーナーがくるのが待ち遠しいくらい、楽しい下りとなってしまった。

 友人によると、おそらく今年最後の富士見の下りになると思ったので、ゆっくり技術を確認しながら走ったとのことであった。おかげで私も最後の下りを存分に楽しめたのだった。

 不思議なもので、締めが楽しいと、あんなにイヤだと思っていたAコースの、「楽しかったところ」が次々に思い出される。そうなると、「もう一本Aを走っておきたかった!」となってしまうのである。

 自宅に帰ってからは、前号のMTB MagazineのDVDでAコースのヘッドカム映像を数回確認した。今日の復習である。

 次回こそはAを楽しく下りてみたい。でも、コース的にはBのほうが好みで、あのコースをもう少し早く駆け抜けてみたい、という気持ちある。いずれにせよ、来年の話だが。

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野沢DHマラソン準備

 先週野沢のコースを走ってみて感じたのは、DHマラソンというだけあり、下りだけではなく、上りなどの漕ぎのコースが多いということ。また、ところどころぬかるんだ場所も印象に残っている。私が想像したほど雨は降らなかったようだが、試走、予選、レースと650人もの人が走るとなると、コースはドロドロになることが予定される。
 先週の試走では、Prophetに元からついていたMAXXIS HIGH ROLLER2.35inchを利用して走ったのだが、漕ぎや上りは結構厳しいものがあった。

 そこで今日は阿佐ヶ谷にあるショップにタイヤを物色しにいった。少し細めのタイヤで、Wetコンディションに適したものを選ぶつもりだった。Prophetのホイールはチューブレス対応なので、対応製品は限られる。
 ショップにあったのはIRC MIBROの1.95-2.25inch、Michelin XCR シリーズなどが候補であったが、ここではタイヤの中央とサイドでコンパウンドを分けているという(デュアルコンパウンド)XCRシリーズのほうに興味を持った。本来ならマッドコンディション用を選ぶほうがいいのだろうが、オールマウンテンというタイプしか見当たらなかった。コンディションを考えれば、このオールマウンテンタイプが望ましいのだろうが、野沢のコースは私の苦手(というかあまり経験のない)キャンバーの横切りもあるので、横滑りしにくいタイプのタイヤのほうがいいのではないかと思われた。また、レースだけでなく、近くの公園を子供と乗ったりすることも考えた。そこで結局、ドライコンディション向きのXCR xtream Tubelessを選択することになった。漕ぐことを考えれば2.0inchというタイヤ径もちょうどいい。

 購入店のBikitさんで習ったタイヤ交換の知識を生かし、タイヤレバーなしの交換に挑んだ。さすがに、プロの人のようにスムースにはいかないが、何とか外し、取り付けることができた。とりあえずこれでチューブレスタイヤ交換も経験済み。

 この状態で試験的に普通の舗装道路を走ってみたが、非常に走行感が軽い。Jekyllのほうに現在2inchのタイヤを取り付けているが、ほぼ同程度の軽さになったように感じた。
 これなら野沢のコースも軽くこげるのではないだろうか? ただ、私の技能レベルだと下りは若干抑え気味に走ることになるかもしれないが。また、マッドセクションでどの程度の走りができるかも未知数だ。

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