掌返します

昨日のポタリングに使ってみて、かなり拍子抜けした感じのNeilpryde Zephyr。「これは…やっちまったか…」なんて言っているわけにもいかず、今日は通勤に投入してみました。

NEILPRYDE ZEPHYR
NEILPRYDE ZEPHYR

するとですよ。昨日「硬い」と感じたフレームには適度な弾性を感じることができたのです。

おそらく、こういうことです。

昨日は、裏道や遊歩道をゆっくり、のんびり走るポタリングでした。なので、フレームが変形するほどの衝撃を受けることがなく、ほとんど差を感じなかったのではないでしょうか。

それに対して、通勤では工事中のスポットも多い、幹線道路がメインとなります。ここを時折50km/hを超えることもあるような速度で走行をするなかで、大きな差が出たな、という感じでした。かなり粗い路面を走っていても、ADDICTのときのような強い突き上げを感じなかった、ということは、おそらくフレームがそれらを吸収していたのでしょう。CR1のように、「あっ、今フレームがたわんだ!」というような自覚はなかったですが、SELLE ITALIA SLR KIT CARBONIOのような薄いサドルを装着した状態での乗り心地であることを考えれば、かなりコンフォートといえると思います。

帰り道では比較的長目の区画で銀メダル
帰り道では比較的長目の区画で銀メダル

STRAVAの記録を見たところ、帰り道では比較的長目の区画で銀メダルが付いていました。先月ADDICTで出した自己ベストに遅れること4秒程度ですから、高速走行性能も両者に大きな差はなさそうです。結構大変なことだと思いますが、今までADDICTで出した記録を上回る機会もあるかもしれませんね。乗車姿勢がかなり変わっているので、新しいポジションに慣れたらもう少し高速な走行が可能になるかもしれません。

新しいポジションになれる必要がありそう
新しいポジションになれる必要がありそう

ということで、ようやくADDICTとお別れする勇気が出ました。なんだかんだありましたが、一番のお気に入りだったADDICT号、今までありがとう。そして、Zephyr号、今後ともよろしく。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは。
    あぁ、ちょっと安心しましたよ〜。(笑)
    前日の記事だと、もしかしてXXX? なイメージだったんですが…。
    ちょっと試乗しただけでは、真価が分かりにくいのが乗り物の難点ですよね。
    2・4輪車だと、何度か試乗もできるのですが…自転車って難しいと思いますよ。

    かなりのスローピング・スタイルなので、最初見たときはエラくコンパクトな感じでしたが、
    ちゃんとリアセクションも考えられているようですね。
    設定されたスピード域だと進化を発揮したのでしょうか。うーん、やはり奥が深いですな・・。
    パーツ・セレクトでまた化けそうな気がしますが、徐々に慣らし運転といったトコロでしょうか。

    駐輪場=なんだかスポーツ車が多い気がするなぁ・・気のせいかな?(苦笑

    • sadaさん。さっそくありがとうございます。
      今日は通勤3日目だったんですけど、やっぱり水曜日になると脚がなくなりますね…。
      もちろん、ADDICTよりはマシとはいえ、想定したよりも突き上げを感じるのは間違いなく、CR1の出物をもう少し待てば良かったか…という気持ちは今でもあります。

      この3日間、ADDICTより少し「飛ばしている」ような努力感はありますが、平均的にはADDICTより通勤時間がかかる傾向にありました。
      シートポストが穴あき向けのものなので、薄いSELLE ITALIA SLR KIT CARBONIOサドルを付けていますが、ADDICTにつけていた少し厚さのあるFi’zi:k ANTARESに変えようか、迷っているところです。SLRシリーズは、もうちょっと若い頃はすごく合っている、と思っていたんですけど。今は硬さを感じます。痩せたことも影響しているのかも。

      この駐輪場、スポーツ車、多いですよ。水曜日はスペシャのピスト、GEOSのロード、MASIのロード、そして私のNeilprydeが4台並んでいました(笑)。

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