今日は仕事をしている最中に、注文していた商品が届きました。
Bruce Lee: His Greatest Hits (Criterion Collection) [Blu-ray]
ネットのレビューをみると、「全体的に画質がいい」「燃えよドラゴンの劇場公開版がある」「ブルース・リーの生と死の画質が抜群」の声が聞かれます。海外版なので日本語字幕はありませんが、
- 燃えよドラゴンの劇場公開版
まず、これが貴重です。現在販売されているDVD/Blu-rayのほとんどは「燃えよドラゴン ディレクターズ・カット」版であり、私自身も昔の低画質版でしか「劇場公開版」を見られなくなっていました。確かに、ディレクターズ・カット版は劇場公開版では見られないブルース・リーの姿が見られたりするので、それはそれでいいんですが、やっぱり無理に伸ばしたように見えるところもありますし、ステレオ化の影響か、カットされた音楽などもあったりして違和感は拭えない。
今日は久々にきれいな映像で劇場公開版を見て、とても新鮮でした。作品としての完成度は「劇場公開版」のほうが余計なことを考えなくてよく、高い水準にあると私は思いました。
- ブルース・リーの生と死
これは驚きました。確かVHSとDVDは持っていると思いますが、画質が段違いにいいです。冒頭にブルース・リーの香港での葬儀の様子が一定時間流れるのですが、ものすごくきれい。もう49年も経とうとしているのにそのときの状況がリアルに伝わってくるので、改めて悲しい気持ちになってしまいました。今まではあまり分からなかったけど、生前3本の作品で共演したノラ・ミャオさんたぶんすごく泣いたんだろうな、というところまで伝わってきました。
画質がきれいすぎて、葬儀場の周りに集まった4万人の群衆の姿も良く分かるんですが、彼のファンだけではないことが明白でした。笑っている連中も多いのです。ブルース・リーの葬儀に集まる数多くの芸能人を目的に集まったとも言われていますが、それはそれで悲しいこと。
そのほか、「ドラゴン怒りの鉄拳」の画質も非常にいいようなので、改めて鑑賞しようと思います。ストーリーが分かっているから、日本語字幕は基本的に不要ですね。
私が所有するどのメディアでも画質が悪目の「ドラゴンへの道」なんかはどうなのかな? こちらも早く確認してみたい。
さて、今日は30分のランニングと、同じく30分ちょっとのライディングの両方を行いました。
このバイクも乗り慣れるとよく走りますね。急坂の荒れた下りは、まだ慣れないのか、サドルをあまり下げないほうが逆に良く感じることもあります。