異音の原因判明

今日の午前中は強い雨も降ったようで、遠出も諦めました。

午前中から昼過ぎまでは、久しぶりに大物を処分する作業を行ったりしていて、ポタリングは夕方からになりました。

今日も異音に悩まされながらのポタリングでしたが、昨日気づいたのは、大きい方から３枚のギアを使ったときには異音がまったく発生せず、残りの８枚のギアを使ったときにのみ「ギコギコギコ」という音がするということです。

今日も同様の傾向でしたが、そこで思い出したのは、リアコグの「E Thirteen TRS Plus」の構造です。確か大きな方から３枚がハブのSDドライバに直接固定、残りの８枚をその３枚のギアに引っかける構造でした。

ということで、自宅に帰った後に確認してみることにしました。

公園で小休憩していると、Gemini-Sさんが到着。

こちらの高級パーツ群、すごいですね。

その後、Trail-Sさんが到着。この26+仕様、すごいグリップです。

Gemini-Sさんが、愛犬ヒロトくんの散歩のために帰宅されたあと、Mさんが到着。今日は前回同様、Litespeed Ultimate号ですが、リアコグが削り出しの一体型に変わっていて、それは105の半分程度の重量に収まるようです。ただ、シマノハブ対応のカンパ用コグである可能性があり、調子が悪くなったとのことで、また105に戻されるそうです。

Litespeed Ultimateは50km程度のライドでは、本当に快適だったそうですよ。チタンフレームで8.0kg。うらやましいフレームです。

でも…。近いうちにもっとうらやましいバイクが見られるかも？？

さて、今日は7kmも走らずに自宅に戻り、家族で外食したあと一人NEMESIS号に向かい合います。

しかしながら、購入当時、どのように取り付けたか思い出せません。そう、E Thirteen TRS PlusはShimanoやSRAMと異なり、取り付け方が特殊なのです。

そこで、ネットで検索したところ、こちらのページに行き当たりました。

いやあ、本当に助かりました！ ありがとうございます。

こちらのページの解説を逆に行い、分解してみたところ、この1年半の使用でコグはかなり汚れていました。1年半も放置とは、そちらが問題だったかもしれませんが…。

大きい側３枚はハブのXDドライバに直接しっかり固定されていますが、この３枚と残りの８枚は、しっかりと引っかけてはいるものの、微細なあそびがあるような気がします。ペダルを踏むと、８枚のギアは締め込む方向に力が加わりますが、トルクが抜けると微妙に緩む方向に反発するのではないかと思いました。

３枚のギアとロックナット、８枚のギアを洗浄後、今度は上記サイトの手順で、グリスをタップリ塗って再度組み付けをしました。その際、３枚のギアと８枚のギアを組み合わせる部分にもグリスを塗っておきました。

一通りメンテナンスが終わったあと、試乗。

見事に「ギコギコギコ」という異音が止まりました！

ということは、おそらくCarbineに装着していたときにもこの異音は発生していた可能性がありますね。NEMESISの場合は、一体成形のカーボンフレームで間にリンクを挟まないので、音が響いてしまったのではないでしょうか？

フロントのチェーンリングとチェーンが合っていない感じは今だあり、ペダルを踏み込んだときのフロントのコリコリ音は残っているので、こちらはまた改めて解決を図ろうと思います。

よかった〜。

だけど、グリスなんてすぐに溶け出してしまうのではないかな〜。結構、こまめなメンテナンスが必要となりそうな気がします。