ハンドル周りに悩みが尽きず

夕方のエントリで、SiCステムだとハンドル位置が Lefty Max 本体よりもかなり後ろに来るのが気になったことを書きました。ハンドリングは確かに良くなったような気がしますけど、ポジションは ? だなあ…。そこで、少し長いAmoebaステムを試してみることにしました。

ステムのサイズの見方が分からないのですが、SiCの基準はコラム側の円の中心からハンドルに向かってステム本体の端までの距離のようです。この基準で見れば、Amoebaは10mm長い50mmということになります。

Prophet + Amoeba Stem

Prophet + Amoeba Stem

SiCの場合は、ハンドルバーがLefty本体の後方に来ますが、1cm違うだけのAmoebaは前方に回ります。ただし…。

クリアランス ゼロ

クリアランス ゼロ

ハンドルバーを装着した後、前輪に対してハンドルを垂直にしたちょうどそのときに、Lefty Maxのリバウンドノブとハンドルバーがぶつかります。リバウンドノブはちょうど半分位締め込んだ状態。これは推奨値ですが、近くの公園には最適なこの値も富士見のC/Aコースなんかだともう少し解放したい感じになるので、明らかにキツイですね。ここにSiC用のコラムスペーサを1枚(5mm ?)はさめば余裕ができるでしょうが、このハンドルはライズも高い感じだし、グリップの位置が高くなる一方です。それに、ただでさえコラムがステムの中に陥没しているのに、さらに奥まってしまう…。

いずれにしてもLefty Maxは標準から少し外れた設定にしようとすると、すごく苦労します。出来ないことはないけど、何かが犠牲になる。

やはり慣れたXC3 Siステムが軽くて剛性が高いし、一番いいのかも。XC3 Siステムはカタログ上は90mmですが、SiCやAmoebaと同等の計り方をすれば、ちょうど80mmだったりするのです。2005年にProphetが登場したときにはXC3 Siステムはまだ登場していなかったのですが、Cannondale純正ではあるので、セッティングにそんなに苦労をすることはありません。標準で付いていた80mm/90°のステムとは異なり、レフティのメンテナンスでキャップを開けるときにはどうしてもハンドルをずらさなければならないという弱点はありますが。

というわけで、明日戻しましょうかね…。今やりたいところですが、コラムを抜いたり、差し込んだりするときにプラスチックハンマーで叩かなければならず、近所に迷惑をかけそうだからです。

ハンドルバーも31.8mmに戻すことになりますが、入手したばかりの25.4mmハンドルバーが…。これはRansom号に装着しようかと思います。実は2008年野沢DHマラソン用に入手した短めの25.4mm用ステムが残っているはずなので、それを使おうかと。あるいは、シムを持っているのでそれを使ってScottの標準ステムのままいくか…。

MTBへの道は奥深いですね。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • ナカダ~!さん。おはようございます。
    楽しーですよ。今からステム&ステアラー、交換します。

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