ちょっとFR?

前回より少し明るい環境で撮影した今日のポタリングの模様です。

さて、先ほどのエントリでも書きましたが、Prophet号の設定をちょっと変更しました。

Cannondale Prophet号

Cannondale Prophet号

この写真で変わったところ、分かりますかね?

今回変更したのは…。

SUNLINE V1 Carbon Riser Bar 25.4/685mm + SIC Stem 40mm

SUNLINE V1 Carbon Riser Bar 25.4/685mm + SIC Stem 40mm

こいつらでした。40mmのSIC Stemを利用したい場合は、Lefty Maxへの干渉を防ぐために25.4mm径のハンドルバーを使用する必要がありました。現在使用中のEaston Monkey Lite XC 685mmが非常に具合がいいので、その25.4mm版を入手したかったのですが、こちらは660mmと少し短くなってしまいます。では、Monkey Lite DHがいいかというと711mmの長さとなりますし、さすがに大げさな感じがしました。そんな中で見つけたのがこのSUNLINE VI CARBON Riser Barです。現在使用中のMonkey Lite XCと同じ、685mmの長さです。ということで今回はこのハンドルバーを選択し、手持ちのSiCと組み合わせることにしました。

こんな感じになりました

こんな感じになりました

Lefty Max仕様でも40mmステムはかろうじて使用可能でした

Lefty Max仕様でも40mmステムはかろうじて使用可能でした

最初、ハンドルバーがLeftyのトップキャップに干渉してしまったので、焦りました。こんなはずはない、と。よく見たらステムを逆さまに取り付けていたようでした。それで組み上がったのが上の写真。なかなかゴツイ感じですよ。

ただ、Lefty側から見れば、この設定は窮屈です。フロントシフターのケーブルが上から押さえつけてくるし、リバウンドノブは全開にはできないし。

でも、この設定で自宅周辺を軽く乗って見ましたが、かなりいい感じですよ。Prophet号はもともとヘッドが寝ていて(FRポジションの場合)、結構ハンドリングがまったりした感じがありましたけど、ステムが一気に50mmも短くなったことでこれまでになくきびきびした感じになりました。よく曲がります。以前、Chase号にLefty Max 140 SPV+とこのSiCステムを取り付けて、相模湖プレジャー・フォレストXCコースの上級コースの上から一気に下ったことがありましたが、そのときに「ん、下りやすい!」なんて思ったことがあります。Chaseはその後Headshok Fatty Ultraに変更してしまったことで、高速な下りはちょっと苦手な感じになってしまいましたけど、Leftyバージョンのままだったら、富士見のBコースあたりは面白かったかもしれません。Prophetは、下りが調子良かったときのChaseと同じステムを使い、ハンドルバーはやや長くなりました。これによって下り系はさらに面白くなっているかもしれませんよ。

いやあ、この仕様で今年最後の富士見に行ってみたかったですね。

この動画は11月6日に富士見パノラマスキー場のCコースをCannondale Prophet号で下ったときの映像ですが、この日はRansom号に乗っていたときより若干前乗りな感じで走行していました。ハンドルバーの幅は685mmで今回の変更と変わりませんが、若干ライズが低く、突き出しは今回より50mm長い状態です。今回の設定はハンドルがかなり体に近づきますので、前乗りしすぎるのはこわいかなあ、という気もしました。この点を考えれば、常設コースであればフレームサイズはもう一つ大きめのほうが良さそうな気がしてきます。

さて、下りやトレイルなどの操作は結構期待できそうですけど、普段の平地の移動やポタリングでは、以前のような前傾姿勢でペダリングするような動きは難しくなると思います。同時に、少し窮屈になった感じは否めません。しばらくはこのステムで楽しみますけど、普段は平地を走ることが多いのでもう一つ長いステムに変更することも考えようと思います。

Leftyも、上の出っ張りが少ない設計にしてくれればいいのに。もうちょっとハンドルやステムが選べるといいですね。

2011年より投入される新しいHeadshok lefty用ステアリングコラム/ステム一体型では高さが変えられるみたいですね。この仕組みでぜひとも50mm-60mmくらいのサイズを出してほしいものです。

そういえば、一昨日だったか、夢の中に見たことがないLeftyの新製品が出てきました。実物を手に取ってみたら円形ではなく、半円形のような形状で、ストロークは160mm強! すんげえ。これが2012のCannondale Jekyllに付くのか! なんて感心してみていたら目が覚めてしまいました。いやあ。正夢になってほしい。

ちょっとFRなCannondale Prophet号

ちょっとFRなCannondale Prophet号

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • はじめまして。
    icofit さんと似たようなバイクを持っていた関係で楽しく拝見させていただいております。(CR1が仕分された時は悲しかった。)
    Prophet号いいですね。当方もほしいと思ってからなかなか決心がつかず、RIZEになってRZ ONE40にそしてラインナップから消えました。
    Leftyのメンテナンスは高いですか?うわさで良く聞きますので・・・
    ストロークは160mm強のLeftyがでたら手持ちのMTB-XCを仕分して速攻買いそうです。

  • Paraさん。はじめまして。
    今後ともよろしくお願いします。

    > icofit さんと似たようなバイクを持っていた
    おっ。どんなバイクでしょうか?
    でも、Prophet → RIZE → RZ ONE40とは、どこかの誰かを見ているようです(?)

    CR1を手放すのは私も残念でしたが、景気が上向いたらまたロードはほしいと思っています。

    Leftyは私自身とユーザのみなさんのお話を総合すると、フルオーバーホールで15,000円前後だと思います。購入店では、最高にかかったケースで20,000円くらいだったと聞いています。
    私のLeftyもそろそろオーバーホールが必要かもしれません。

    > 160mm強のLeftyがでたら
    ふふふ。私もやっちゃうと思います…。

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