フィジカル・コンディションが…

っていうとカッコイイですが、要するに体調。ここのところ良くないです。本当にこんなんで、ダウンヒルマラソンなんかこなせるのか…?

今はまだオフィスにいますが、今日は寄り道してちょっと長めのポタリング通勤です。

ずっと工事中だった公園が完成していました。

新しい公園

新しい公園

といっても、自転車で走れる広さの公園ではありません。

川の流域は宅地が次々と公園に変えられています。もともと水害の多い地域ですので、少しずつ住民に移動してもらっているのではないかと思われます。

野球場2面分のグラウンドも何年か前工事していましたが、「こんなきれいなグラウンドを工事する必要あるの?」と疑問に思っていました。これはグラウンドの位置をより低くする工事だったとのこと。流域のテニスコートや野球場などは川岸よりかなり低く掘られているのですが、これは溢水のときにあふれた水をためるための目的らしいと聞いています。流域の公園ができるだけ長くつながってくれて、MTBでつないで走れるようになると嬉しいですけど…。

さて、今日は久々に神社裏にも回りました。結局KIND SHOCKの可変シートポストの採用をやめたことで、今週末はサドルが高いまま走ろうかなあ、と思っています。このため、高いサドルでの悪路をちょっと経験しておきたくて、神社裏の斜面を下ってみました。日曜日に元全日本選手のMさんから、サドルを高くする場合のコントロールの仕方を教わっていたので、それを試す目的もありました。

崖下

崖下

後輪のゆがみ方が半端じゃないなあ。このカメラ。色も変。今日はこの写真くらいの高さで練習しました。最もペダリングしやすいサドル高より1.0cm程度低い位だと思います。シートポストはElite Stradaに戻していますが、やはり明らかに軽くなったように感じますね。また、衝撃吸収性の高さも感じます。

このようにサドルを高くしていると、以前Rize号でよく恥骨を打ったりしていましたが、どうもポジションが悪かったようです。Mさんによれば、そういう打ち方をするような乗り方だと、MTBの「限界姿勢」を取っている可能性が高く、とっさの局面で対応できなくなるというわけです。

最悪、暴れたときに下腹部をサドル上面に押し当てるようにする方法も、股間の痛打を防ぐのに役立つこともあると聞きました。瞬間的なものだと思いますけど、状況によっては役立ちそうな気がしました。

そこで今日はポジションを変え、この崖周辺と階段周りを下りましたが、なるほど、いい感じでした。路面が極端に荒れていなければ、サドルの高さが下りのスピードをスポイルすることもそんなにはないと思うので、今回はサドル高をこの位置にしてみようかな? 一昨年の野沢ではSCOTT RANSOM 1号機のサドル高を高くしたら、シングルトラックで撃沈しましたけど(苦笑。

階段

階段(冬に撮った写真です)

ここはサドルを上げたままだと、後半が辛いのですが、今日少し修正した姿勢だと大丈夫でした。こうやってみると、以前の黒サドル、黒グリップもいいなあ。

明日、通勤途中でもう一回この当たりを走ってみようかな。ただ、夏ばてなのか冷房病なのか、両方なのか。精神的にも肉体的にも疲れがピークな感じではあります。当日までに整えばいいですが…。一昨年の野沢も激しい腰痛を抱えたまま突入しましたし、7月中旬の里山も腰痛でした。8月頭は軽い熱中症(かも)。今日も全身倦怠感と腹痛。明日1日で戻せるかなあ。

…話は変わりますが、ダウンヒルマラソンといえば、例のアレ。

http://dirt.mpora.com/news/jerome-clementz-wins-2010-megavalanche.html

なんと、Cannondale RZ One40でJerome Clementz選手が優勝してますね! おめでとうございます。去年彼は、ここはMotoで出場していたような気がしますが、RZ One40、すごいなあ。来年はJekyllで出るのでしょうか…? さすがにこのコースはLefty Maxではなかったみたいです。

しかし、一昨年は1位(この時はSCOTT RANSOMでした)、昨年は2位で、日本の野沢でも3連勝したRene Wildhaber選手が20位とは! なんかトラブルがあったのかな?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (8件)

  • フィジカル~♪ と言えば,オリビア・ニュートン・ジョンを思い出して・・あ,こんばんは。

    おニューの公園,何だか緑が凄くきつくて,眼にまぶしいですけど(笑 どうにも自転車用ではなさそうで。

    流域の洪水対策はどこでもやってますね。以前勤めていた事務所の近辺でも工事中だったし・・。
    週末ライドのサイク・ロード近辺もけっこうヤバいのですが,
    ここ十数年は大丈夫みたいな・・でも,油断は禁物でしょうか。

    体調管理,icofitさんのようなプロでも大変なのに,高齢者だとキツいでしょうねぇ。
    今年は特に,温度・湿度ともに凄いですので・・ね。

    うーん・・何だかおかしくなりそうな毎日です(沈。

  • おつかれさまです
    最近は林道逃避行ポタリングではなく、働くパパモードになっておりました

    常設 DHコースで楽しまれて来られた動画を見せて頂いたり、山ポタリングで
    トラブルに遭われたので怪我は無かったのかとハラハラしたりしていました

    たしか旧世紀は盛夏でもランニングシャツに扇風機で過ごせたよなあ?
    って、最近は思い出してみるほどに首を傾げるような酷暑が続きますね
    体調に十分注意をなさって「愉しかった♪〜また出場したいぜ!」って
    コトをメインにされて、ダウンヒルマラソンを楽しんで来られてください

    >Jerome Clementz選手
    公式 WebSiteに上がってた画像を見て「あぁ?」っと思ったことをブログに
    書くつもりですが、”歪んだ Lefty愛” なのだと生暖かく眺めてやってください(笑

  • sadaさん。こんばんは。

    > オリビア・ニュートン・ジョン
    懐かしい! オフィスの近くの古本屋で古い「ロードショー」誌が置いてあり、ブルース・リー目的で買っちゃいました。
    中には彼女の写真もあり、ときの流れを感じましたよ。

    > 緑が凄くきつくて
    ありゃ。ばれちゃいました?
    写真が淡泊だったのでちょっと彩度を上げてみたのですが、やり過ぎましたね(苦笑。
    毎年溢水はあるみたいなので、急いでいるみたいです。

    > 体調管理
    ですねぇ。ちょっと今年は環境が変わったこともあって、ストレスになっているみたいです。
    それにこの温度では、おかしくなってしまいます。

  • 赤が好きさん。ご無沙汰です。

    富士見もトレイルライドも転倒はありましたが、それ自体のダメージはないようです。

    田舎で過ごした旧世紀は確かに、こんなじゃなかったですね。
    種子島に住んでいたときも、冷房なんてなかったし、犯罪自体がなかったので、全部開けっ放しで蚊帳で寝てましたよね。
    トトロの世界だ…。

  • 体調管理って、やっぱり難しいですよね。
    サドルの高さで、乗り味かなり違いますから、ベストの位置を模索してみて下さいね。
    KIND SHOCKも活躍する場が無くなってしまい何か可哀想な気もしますが・・・
    キャノンデールの活躍は、キャノラーとして、嬉しい限りですね。

  • 弐の槍さん。こんにちは。

    昨年のこの時期も仕事による心身のストレスで、生まれて初めて円形脱毛症を経験しました(数ヶ月後、美容院で指摘されて初めて気づきました)。
    今年もできているような気がします。

    サドル高は下りをぶっ飛ばす場合はやはり低めのほうがいいですけど、今回はプロテクターも持って行けそうになく、ダウンヒルコースのようには飛ばせないので、高くてもいいかな、と思っています。

    > KINDSHOCK
    先輩ライダーがリモートタイプを持っていて、こちらは里山でも使えるようですよ。
    ただ、当日は下げた位置で固定できなくなるというトラブルを起こして常に高いサドル位置になっていたようですが…。

    > キャノンデールの活躍
    嬉しかったですね。Jeromeさんもすごいけど、あの激しいコースを耐え抜き、表彰台の真ん中に導いたRZ One40もスゴイと思いました。

  • こんにちは。ダウンヒルマラソンまでに体調が
    整うといいですね。

    土曜はInfinityさんとパノラマに行ってきますよ。
    暑いんでしょうね。。怪我しない様に楽しみたいですね。

    Cannondaleのレースでの活躍は嬉しいですね。
    FR/AM系の力の入れ具合が伝わってきます。

  • hw875@四角四面さん。こんにちは。

    仕事が終わらず、徹夜のまま出発となりそうです。神奈川まで輪行or自走なので、ちょっと早めに出ます。

    > 土曜はInfinityさんとパノラマに行ってきますよ。
    おお。いいですねぇ。
    私もパノラマ大好きなので、今度ご一緒させてくださいね。

    > FR/AM
    キャノ車、優秀ですね! もちろん、Jeromeさんの実力も折り紙付きですが。

目次